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復習模擬試験その3(記事版)

「復習模擬試験その3」の問題と解答です。(ヒントはありません。)
問題文などは省略しておりますので、形式等にご注意ください。

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(一)
1.隠宅は湫隘たる地にあり。
2.嶢嶷として峙つ山の崖を登攀する。
3.綽約たる好逑と偕に各地を跋渉する。
4.鼈を寒にし、熊膰を炙にす。
5.下書きを芟正してから清書する。
6.紅裙の蠱惑的な垂髻が揺れる。
7.婚娶の允許には渾家の僉議を要す。
8.皚皚たる銀世界に寒柝が響く。
9.衢肆に寄りて魚を買う。
10.白鷺は蓼花の蔭に遊ぶ。
11.窓櫺の下の茵で鼾睡する。
12.倩粧の妃嬪の堵列したるが如し。
13.幼孩を佗負し、舅姑にもて傅く。
14.無実を訴えながらも縲紲される。
15.勁敵を戡定し、其の驍名六合に浹洽す。
16.過去の艶書を圭復しながら煩懊する。
17.瑪瑙の釵釧を壙穴の底に見つける。
18.獅子を象った印鈕を撮み上げる。
19.倡優の詼諧、哄堂を生ず。
20.疆域に戎麾を翩翻と靡かせて進む。
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21.日中すればき月盈つれば虧く。
22.亀鏡にわぬ一国者に手を焼く。
23.耳目の慾をけ、学識知能を絶つ。
24.ぶつかった衝撃でが出る。
25.鬩牆の慟きを諷喩を以てう。
26.実に種子がんで着いている。
27.黒框を見て友の訃を知る。
28.とりて菜飯たたかす夜伽かな。
29.そのひまにぞ薔薇を摘まざる。
30.遊覧博士連の診察を受けに来た。
 
(二)
1.患者が突如ケイレンを起こす。
2.ハシケから本船へ乗り移る。
3.赤ちゃんがナンゴを発する。
4.このままではラチが明かない。
5.別れた妻とりを戻す。
6.彼は遊び人のオンナタラしだ。
7.大きな壁が立ちハダかる。
8.勅命によりレンコクの下へ馳せ参じる。
9.祠にシンセンを供える。
10.事態のフンウンに乗じて身を隠す。
11.弱い心根をオクビにも出さない。
12.子供のジンマシンを心配する。
13.敵味方がマンジトモエと切り結ぶ。
14.イブし銀の演技で観客を魅了する。
15.日がな一日ブリョウをかこつ。
16.彼はまさにフンケイの友だ。
17.兵馬コウソウの間にも仁義を重んじる。
18.コウソウと玉が鳴り響く。
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19.適度なユキ丈も分からない。
20.サカキが白い花を咲かせる。
 
(三)
1.大したこともせずに生き長らえること。
2.まごころ。偽りのない心。
3.恩を受けた人にはむかうこと。
4.ほどこして救うこと。
5.そしること。人を悪く言うこと。
 
きょうしゅ、しんじゅつ、せきせい、せんぜん、
ていき、とり、はんぜい、ゆうえき
 
(四)
問1
1.(   )文弱
2.(   )撃石
3.(   )不遇
4.(   )寄命
5.(   )毒蛇
6.明窓(   )
7.左顧(   )
8.水天(   )
9.居敬(   )
10.瑶林(   )
 
うべん、かんか、きゅうり、けいじゅ、こうきん、
こうりょう、しゃし、じょうき、たくこ、ほうふつ
 
問2
1.天子の崩御。
2.兄弟が互いに反目して争うたとえ。
3.無礼な態度。
4.不可能なことに労力を費やすたとえ。
5.虎の巻。
 
六韜三略、典謨訓誥、宮車晏駕彗氾画塗、
晨星落落、桃傷李仆、海底撈月跛立箕坐
 
(五)
1.栗鼠
2.香蕈
3.円規
4.西蔵
5.人面竹
6.吐綬鶏
7.見風乾
8.五加木
9.金線蛙
10.千屈菜
 
(六)
ア 1.劬勤 … 2.劬れる
イ 3.紆軫 … 4.軫む
ウ 5.犇散 … 6.犇る
エ 7.流歠 … 8.歠る
オ 9.闡繹 … 10.闡く
 
(七)
1.稔熟
2.概説
3.謀叛
4.礼服
5.牴牾
 
6.訓誡
7.書庫
8.客思
9.丹青
10.籠居
 
うんかく、きしゅう、きょうけん、きょくじん、けいごう、
こうそ、さんじょう、しんかん、せつい、ちっぷく
 
(八)
1.キコ相当たる。
2.ボウシ背に在り。
3.レイスイの交わり。
4.法螺とラッパは大きく吹け。
5.シュクユウの災い。
6.老牛トクを舐る。
7.キキョクは鸞鳳の棲む所に非ず。
8.ケイコは春秋を知らず。
9.チュウサクを帷帳の中に運らし勝つことを千里の外に決す。
10.我が身をツネって人の痛さを知れ。
 
(九)
A 寒冷の気が俄に肌を掠めて来る。路の辺に紅の玉をつけた梅もどきの枝に尾を動かしているア.は、私の近寄るのも知らぬげに寒さにイ.えている。行き逢う駄馬がウ.を振るわして雨の滴を顔のあたりへ飛ばせて来ることもある。1.ショウジョウたる気が犇々と身に応えてくる。(飯田蛇笏「茸をたずねる」より)
 
B 言うべくんば真実を語るべし、言うを得ざれば黙するに如かず。腹にもなきことを大声挙げて説教する宗教家たち。真理の前に叩頭する代わりに、権力者の脚下に2.ハイキする学者たち。身を反動の陣営に置き、ただ口先だけで、進歩的に見ゆる意見を吐き散らしている文筆家たち。これら滔々たる世間の軽薄児、時流をエ.うて趨ること譬えば根なき水草の早瀬に浮かぶが如く、権勢に3.アフすること譬えば蟻の甘きにつくが如し。(河上肇「閉戸閑詠」より)
 
C 近時世界の耳目を4.ショウドウせる仏国ドレフューの大疑獄は軍政が社会人心を腐敗せしむる5.コウチョなる例証也。…(中略)…
 然り是実に普通オ.法衙のカ.も為さざる所也。普通民法刑法の苟も許さざる所也。
 而もキ.赳赳たる幾万の豼貅(ひきゅう・注)、一個の進んでドレフューの為に、其の冤を鳴らし以って再審を促す者あらざりき。皆曰く。寧ろ一人の6.ムコを殺すも陸軍の醜辱を掩蔽するに如かずと。而してエミール・ゾーラはク.蹶然として起てり。彼が火の如き花の如き大文字は、7.リンリたる熱血を仏国四千万のケ.驀頭に注ぎ来れる也。(注:つわもの。)(幸徳秋水「ドレフュー大疑獄とエミール・ゾーラ」より)
 
D 清廷が特に将軍をイリに8.チュウサツせしめて、辺防に任ぜしむるゆえんのものは、もとより偶然にあらず。しかるに露国は野心を中央アジアに逞しゅうせんと欲するここに年あり、いやしくも機会の乗ずべき、口実のコ.るべきあらば、ただちにこれを捉うるに躊躇することなく、これがためにはあらゆる手段と方法とを講じて、着々その目的に向かいて邁進し、また寸壌尺地の微といえどもこれを9.トウカンに付することなし。新疆の如きまた彼が多年10.スイゼンする所にして、これがためには新疆の死命を制しある伊犂を併吞するのもっとも捷路たるべきは、彼がすでに看破したる所ならざらんや。(日野強「新疆所感」より)



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