「大見出し語表からの問題」の記事リニューアルは一時中断して、明日から「分野別対策」シリーズを再開予定です。
これまで通り、月水金に出題しますので、よろしくお願いいたします。
また、火曜日と木曜日にも学習関連の記事を出す予定です。
上手くご活用いただければ幸いです。
では、本題です。
いきなりですが、「デジタル大辞泉」の「漢字項目」のページをご存知でしょうか…?
↓こういったページのことです。

要するに、漢字の説明や熟語例が載っているページです。
今回はこれらのページに関して、参考になるかもしれない発見(?)があったので、そのことについて書きたいと思います。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。
「百聞は一見に如かず」ということで、あれこれと説明するよりも、幾つかのページの画像を載せました。
赤枠に注目してご覧ください。




(↑cf.H29-2)






(↑cf.H29-3)



(↑cf.H30-1)
いかがでしょうか…?^^;
調べたのは直近の3回分のみですが、本試験で出題された常用熟語および準1級熟語が、多く熟語例として載っていることが分かりました。
「なぜか?」という点は面倒なので割愛しますが、このことは厄介な下級熟語の対策のヒントになるのではないでしょうか…?
出題された語の全てがこれらのページに載っている訳ではありませんし、逆にこれらのページに載っている語が全て重要な訳ではありませんが、熟語例になるような語が出題されているとなれば、その情報を参考に対策範囲を絞ることはできそうです。
ただし、全てのページを対策するのでは膨大な量になってしまいますので、あまりオススメはしません💦
常用漢字や準1級漢字の意味を調べるときなどに、参考程度に活用するのが良いのではないかと思います。
(ちなみに、全ての配当漢字にこの「漢字項目」のページがある訳ではありません。)
以上、「漢字項目」のページに関して書きましたが、下級熟語の深追いは混乱の原因にもなりますので、十分にご注意ください。
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