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復習模擬試験その2(記事版)

「復習模擬試験その2」の問題と解答です。(ヒントはありません。)
問題文などは省略しておりますので、形式等にご注意ください。

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(一)
1.樹杪の涓滴、霊妙なる醴泉を為す。
2.随逐すること日輪を趁う彎月の如し。
3.歯齦に炎症が見られる。
4.邪は神牖より入り、伐性の斧を生ず。
5.蔓延った雑草を耘薙する。
6.将軍薨じて、臣下同士の釁端を啓く。
7.贓品を山寨の地窖に窩す。
8.夫風は天地の気なり、溥暢にして至る。
9.怒り嘆く者、尠少にあらず。
10.貢租の多寡を杠秤を以て計較す。
11.鳳匏の音は嚠喨として神籟の如し。
12.其の童、嶷嶷たる寧馨児なり。
13.部屋には綵幄が垂れ下がっている。
14.倉廩実ちて礼節を知る。
15.皇天は仮令の虔みを洞観す。
16.小人は欺軟怕硬す。
17.鴟梟の如き匪賊が剽掠を重ねる。
18.魂夢幽怨に堪えず、更に一声啼鴃す。
19.修竹翳薈し、灌木蒙茂す。
20.汀渚に踞り竹蟶を撈る。
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21.華表のに靠りて竢つ。
22.村人たちがりのために山に入る。
23.に金銅像一軀を造り奉る。
24.馬が秣桶の麩を啖らう。
25.彼は羊性淫にしてるといった。
26.とりて菜飯たたかす夜伽かな。
27.衝路を扼して吞噬した地に鼎をむ。
28.の童が満面の笑みで手を振る。
29.四方の門を障害物でぐ。
30.柝頭が打たれ幕が閉められた。
 
(二)
1.ヒスイの玉を装飾として用いる。
2.ジュウタンを敷いた部屋で寛ぐ。
3.父が子の前で才をテラう。
4.失言で世間のヒンシュクを買う。
5.腐敗した肉にウジムシが湧く。
6.舞台は彼のドクセンジョウであった。
7.感謝の言葉を認めたスンチョを送る。
8.俗世を嫌い、モトドリを切る。
9.食いっパグれのない収入を確保する。
10.青果店でソサイを買う。
11.多くの文献をエンインして示す。
12.端午の節句にチマキを食べる。
13.罪咎甚だ重く、遠地にルタクせらる。
14.ちょうどイヌの刻に当たる時間帯だ。
15.多くの人がオウカンを行き来する。
16.胸突き八丁をアエぎながらも登り切る。
17.貴人がコウエンとして逝く。
18.有名な学者のコウエンに列する。
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19.浮き沈むニオの波紋の絶え間なく。
20.クヌギの木から団栗が落ちる。
 
(三)
1.人と会って話すこと。
2.才知にすぐれていること。
3.前もって立てている計画。予ての考案。
4.欲に限りが無く、満足しないたとえ。
5.知己に死別すること。
 
しゅんまい、せいちく、ぜつげん、せんぎ、
ちゅうさく、ひりん、ぼうしょく、めんご
 
(四)
問1
1.(   )膝行
2.(   )牽羊
3.(   )法外
4.(   )累世
5.(   )鉄壁
6.星火(   )
7.干戈(   )
8.厭聞(   )
9.懇到(   )
10.長頸(   )
 
うかい、きゅうねん、こうそう、しょうよう、せっし、
どうしょう、にくたん、ほふく、よちょう、りょうげん
 
問2
1.容易なことでも手を抜くべきではない。
2.見晴らしの良いたとえ。
3.苦学すること。
4.新築の家の完成を祝う言葉。
5.才能が抜群にすぐれていること。
 
一望無垠、獅子搏兎竹苞松茂、豁達大度、
車胤聚蛍韋編三絶、騰蛟起鳳、高楼大廈
 
(五)
1.紫薇
2.蠎蛇
3.兄矢
4.塩汁
5.瑞典
6.地血
7.石花菜
8.青花魚
9.鞋底魚
10.五加木
 
(六)
ア 1.祗候 … 2.祗む
イ 3.釐正 … 4.釐める
ウ 5.該贍 … 6.贍りる
エ 7.猜鷙 … 8.鷙い
オ 9.桀竪 … 10.桀れる
 
(七)
1.微恙
2.破鏡
3.解脱
4.剴切
5.安佚
 
6.等閑
7.出色
8.避暑
9.海容
10.帝位
 
おうしょう、かんじょ、こつりゃく、こんしゅ、じゅうあ、
しょうか、せいそ、たくらく、ていご、はんろう
 
(八)
1.ハモも一期、海老も一期。
2.リョウチュウは苦きを知らず。
3.智愚一視してシンケイを設けず。
4.ショウキク猶存す。
5.トウソ魚肉の際。
6.タライ、半切を笑う。
7.人生根蔕無く、飄としてハクジョウの塵の如し。
8.オンザの初物。
9.薬メンゲンせざればその疾癒えず。
10.オウコウショウショウ寧んぞ種あらんや。
 
(九)
A 風号び雲走り、怒濤1.ホウハイの間に立ちて、動かざること巌の如き日蓮上人の意気は、壮なることは壮であるが、煙波2.ビョウボウ、風静かに波動かざる親鸞上人の3.キョウカイはまた何となく奥床しいではないか。(西田幾多郎「愚禿親鸞」より)
 
B もし赤穂浪士をゆるして死をたもうことがなかったならば、彼ら四十七人は、ことごとく光栄ある余生を送って、終わりをまっとうしえたであろうか。…とにかく、彼らは、一死を分として満足・幸福に感じて4.トフクした。その満足・幸福の点においては、七十余歳の吉田忠左衛門も、十六歳の大石主税も、同じであった。その死の社会的価値もまた、5.ジュヨウのア.如何に関するところはないのである。(幸徳秋水「死刑の前」より)
 
C 余や土陽(≒土佐)6.ヘキスウの郷に生まれ、幼時早く我が父母を喪い、後初めて学の門に入り、好んで草木の事をイ.め、復歳華の改まるを知らず、其の間斯学のためには我が父祖の業を廃し、我が世襲の産を傾け、今は既に貧富地を易え、ウ.疇昔の煖飽は亦何れの辺にか在る。…(中略)…
 千思又万考、速やかに我が身を衣食の煩累と絶つの策を画するの急要なるを見、又今日本邦所産の草木を図説して以て日新の教育をエ.く可き者の我が国に欠損して、而して未だ備わらざるを思い、此に漸く一挙両得の法を覓め、敢えて退食の余暇をオ.んで此の書を編次し、乃ち7.ショコをして之を刊行せしめ、一は以て刻下教育の須要に応じ、一は以て日常生計の費を補いて、身心のカ.怡晏を得、従容以て公命に答えんと欲す。…(中略)…今や此の書の発刊に臨みて之を奇貨とし、又何ぞ妄りに巧言を弄して世をキ.き、以て名をク.め利を射るのケ.陋醜を為さんや、敢えて所思を告白して是を序と為す。(牧野富太郎「新撰日本植物図説」より)
 
D 一方に於いて吾々は、クリティシズムを出来るだけ常識的なものと考えなければならない。人物や事物の善し悪しを論じる所謂批判・批評・8.ヒンシツのようなものを除外するならば、クリティシズムはコ.うべきスコラ用語となる。(戸坂潤「クリティシズムと認識論との関係」より)
 
E 始皇は細心であると同時に大胆であった。六国を滅ぼした彼が、如何にその遺族旧臣の9.エンプとなって居るかは、彼自身は万承知して居る。前には荊軻の10.ヒシュ閃き、後には張良の鉄椎が投げられた。尋常一様の君主であったら、必ず警戒して出遊せぬ筈であるが、彼は何等顧慮する所なく、連年巡幸を継続した。(桑原隲藏「秦始皇帝」より)



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