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spaceplus漢検勉強記録 その3

いや、ちゃうねん。
こんなことしてる場合やないねん。

…とは思いつつも、29-2の復習をしてみました^^;

私の間違えた問題と、文章題B全体についての振り返りです。

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。



(一)7「喧鬨(けんこう)」

「鬧(トウ)」と間違えたので、とりあえず「とうがまえ・たたかいがまえ」の漢字を調べました。

・鬧トウ、ドウ、さわ(がしい)、さわ(ぐ)

・鬨コウとき、たたか(う)、さわ(ぐ)、さわ(がしい)

同じ意味があって、ややこしいな~…(-ω-;)ウーン

・鬩ゲキ、ケキ、せめ(ぐ)

「鬧(さわ)ぐ」「鬨(さわ)ぐ」「鬩(せめ)ぐ」…見間違えないようにしないと…^^;

・鬮キュウ、たたかいと(る)、くじ

ここまで画数が多ければ大丈夫かな?(笑)

ついでに…

・閧コウ、ちまた

「鬨」と見間違えても音は大丈夫ですが、訓は気を付けないといけません💦

(一)27「大髻(おおたぶさ)」

「髻」の訓は「たぶさ」「もとどり」「みずら」。

そもそも、「たぶさ」「もとどり」と「みずら」の違いもよく分かっていませんでした…^^;
「みずら」が浮かぶのに時間が掛かったのも、個人的には反省すべき点です。

1級漢字を含む訓熟語は「訓熟語読み問題」シリーズで徹底対策したにも関わらず、まさかの大見出しでない出題…(;_;)

幸い、「訓読み表」に複数の訓を持つ1級漢字がある程度纏まっているので、デジタル大辞泉の検索機能で、こういったものが他にも無いかチェックしてみようと思います。
そこまで多くないことを願いつつ…^^;

(五)8「白頭鳥(ひよどり)」

そこまで対策するつもりはありませんが、広辞苑の見出しになっているもののようなので、広辞苑を捲った際に、目についた熟字訓があればメモしておこうと思います。

ちなみに、ここ最近出題された熟字訓・当て字が、「広辞苑」「大辞泉」「大辞林」に載っているかどうかを調べたところ、以下の通りでした。

熟字訓(辞典掲載の有無)

:見出しで掲載あり
:項目内の説明に掲載あり
×:掲載無し
(「索引」は漢検漢字辞典第二版の巻末索引のことです。)

特に、「○○にあるから出る」という法則のようなものはありませんが、索引に無いものでも、全くどの国語辞典でも見つけられないものではないようですね。
なんとなく、今年度(画像の右側)は「×」が目立つような気がするのは気のせいでしょうか…^^;

(九)文章題B

文章題Bの書き問題について、振り返りたくはありませんが(苦笑)、振り返ります。

殆ど正解されたrikuroku先生に、「どの程度理解して解答されたのですか?」とお尋ねしたところ、問題の核心をドウハ(?)してくださったので(笑)、そちらも合わせてご紹介させていただきます<(_ _)>
(ただし、3「輦轂」、5「咫尺」は除きます。)

とりあえず、訓読された原文はコチラ→「弘道館記述義 : 訳註
(訓読の仕方が異なります。キ「惻怛」の読みが「そくたん」になってしまっていますが…^^;)

原文を見たところでチンプンカンプンなので💦、解説を探しました。
弘道館記述義新釈」(国語漢文研究会 編)

出題部分にあたる「新釈」をこちらに載せておきます。

皇室を尊び外国人を打ち攘うということは愛国の志士済世の仁人が、忠を君に尽くし国家の恩に報いる大きな義理である。

私が嘗て歴史を読んで、大永元年に後柏原天皇が即位遊ばした時、本願寺の僧の光兼という者が経費一万両を献上して漸く大礼を成し遂げられた、という段に至って、慨然とし大息して曰うには、「足利氏は衰えたといっても猶征夷大将軍に任じて天皇の御膝元に居りながら、半両の金、一匹の帛だも献上して即位の大礼を助けることが出来ず、却って之を世捨て人たる僧侶に委せて、上は皇室の重大な体制を辱め、下は仏教の勢力を拡大した。無理からぬことだ、室町幕府が不振で亡び失せたことは。」

又(…織田氏、豊臣氏の話…)一体、二氏は政治を行うに、心の底から人民いとしと憂うる心が人民に深く浸み込む底の者ではない。それでも其の動作が一つ二つでも大義に合う者があれば、猶人心を感動させることが出来る。況んや仁厚勇武の天性を以て尊王攘夷の事に従われた者は其の多くの功績、大なる勲功は言語では讃めきれない程であろう。

我が家康公が慶長五年九月関ヶ原の一戦に捷って、其の翌六年には京都の郊外に供御の地や又公卿たちの領地を増加した。慶長八年二月十二日征夷大将軍に拝し二十五日入朝して拝命した。其の時天皇の御側近くに拝謁して、聖旨を緊と胸に抱き持って難儀を物とせず皇室に力を竭くしても、尚ただ其の職に堪えないではないかと恐縮した。(…出題文に無いので略…)朝廷では其の功を嘉して、太政大臣をあてられたが固辞して受けなかった。桐菊の御紋章を下賜あらんとしたが、又受けなかった。其の己を恭しゅう人を敬し、慢心を抑え込んで偏に皇室を輔け戴き奉った事は、思うに此の如きものがあった。

我が国が戦国時代になって乱れに乱れている間、外国人が非望を抱き、我が政治教育の衰えたのに付け入って、敢えて其の怪しげな教即ち切支丹宗を布教した。豊臣氏は天正十五年に之を禁じた。家康公になると、別に大いに法令を作って、全国を捜索して悉く切支丹寺を毀ち、信徒を殺した。後嗣の将軍も継いで怠らず厳禁した。そこで外国人の入国防止と切支丹の禁断とは国憲の第一要義となった。其の明快に決断して外国人を攘い除いたことは思うに此の通りである。


まだ、ちょっと分かりにくいですが、やっと大筋が少しだけ理解できた気がします…^^;
これは…歴史に詳しいかどうかで、相当難易度が変わってしまうような…"漢字"検定なのになぁ…(-ω-;)ウーン

さて、気を取り直して、問題部分を振り返ります。(私が正解したものも含んでいます。)

◇2「大息」

「喟然として」なので、「ため息」→「大息」ですよね。
「大」と「太」でちょっと悩みましたが、大辞泉は「大息/太息」となっているので、恐らくどちらも正解です。

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
「長大息」というのも何となく知ってましたし、小説にたまに出てくる表現だと思います。
「喟然」から推測できました。


◇4「供御」

「くご」で変換すると「供御」と出ますね…^^;
全然知らない言葉でした💦

直後の「食邑」≒「領地」と「クゴの地」が同じような意味なのかな?と思っていて、推測では「供護」が最終候補でした。
syuusyuu師匠の誤答がこれだったのを知って、ちょっと満足してしまっている自分がいます^^;
最終的には「箜篌」にしてしまいましたが(苦笑)

ちょっとよく分かりませんが、「供御の地」は「天皇の飲食物を生産する地(田畑等)」という意味でしょうか…?

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
天皇関連なのはわかります。
音から「供御」も浮かんだのですが、意味が取れず、 天子の位「九五」にしてしまいました。
頭の中で「きゅうご。くごとも読む」と勝手に注釈
今改めて読むと「廷臣の食邑」がヒントになってますね。


(師匠もそうですが、)答えが浮かんだ方が変えてしまうような問題なら、あまり良い問題とは言えないような気もします…。

◇6「蹇蹇」

「拳拳服膺」から「拳拳」が浮かんだのですが、ヒッカケのような気もしていました。
ただ時間が無かったこともあり「蹇蹇匪躬」などは全く頭に浮かばず…(-ω-;)ウーン

「ヒッカケか?と疑った場合には、素直にヒッカかる方を選ぶ」と予め決めていたので「拳拳」と書いたことに悔いはありません。
一方で、「蹇蹇匪躬」がパッと浮かばなかったのは反省点です。

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
これは「服膺」に注目しなくてラッキーでした。
気づいたら「拳拳」にしていたと思います。これも正解になるかもしれませんが・・
「力を竭くし」から「蹇蹇」です。


◇7「相国」

…知らんがな(笑)
ただ、「桐菊の御章を~」の部分と対になっていたので、「褒められたり、褒美を貰ったりしたのかな?」などとは考えました。

「相国」を知らなかったのは仕方が無いとして、「擬する」の意味を知らなかったのは勉強不足だったかもしれません。

1 見立てる。なぞらえる。「山水に―・した庭園」
2 決定していないことなどを、仮に当てはめてみる。「次期総裁に―・せられる」
3 刀などを突きつける。あてがう。「背に銃を―・する」
(デジタル大辞泉より)

ここでは2の意味ですよね…1と3しか知りませんでした💦
分かっていれば、せめて地位や役職のことだと理解できたと思います。

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
これも「平相国」や中国歴史本で見た記憶があり、音からこれしか思いつきませんでしたが、何となく合ってそうだな~と


◇8「抑損(抑遜)」

「恭敬」から「謙抑」「謙遜」などのイメージが浮かんで、「抑遜」と解答できました。

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
「恭敬」から「へりくだってる感じ」というイメージで「遜」が先に浮かび「ヨク」音から合いそうなのが「抑」でした。


◇9「翼戴」

補佐するようなイメージが浮かんだので「翼」はすぐに浮かびましたが、「タイ」はピンと来るものがありませんでした。

「戴」には「長としてあがめる。」という意味があるようですね。
熟語例としては「推戴」とありますが、この語は頭からスッポリ抜けていました(苦笑)

初期のsyuusyuu模試の文章題に「推戴」が出題されていますね。
「初期の作品の文章題だけでもやりたい」と思っていたのですが、直前に余裕が無かったのが残念です。
とりあえず「翼戴」より、「推戴」や同様の例の「奉戴」をしっかり覚えておきたいと思います。

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
たすける。たてまつるような意味かな~と
「翼賛」から「翼」「タイ」音で考えて合いそうなのが「戴」それっぽい熟語になったな~と。


◇10「廃弛」

<rikuroku先生のありがたいお言葉>
これはすんなりでした。文章から「すたれゆるむ」に外国が虎視眈眈と狙っているのだろうな~と


この言葉を聞くまで、「戦国搶擾の間、外夷覬覦し、」あたりの部分が全く目に入っていませんでした💦

上の新釈では段落を分けていますが、この文章からテーマが「尊皇」から「攘夷」に変わっていたようですね…。
頭がまだ天皇関連のままだったのか、「ハイシ」から「廃」のようなイメージが全く浮かばず、さらに「乗じ」の意味も「則る」のような意味で考えてしまいました…(;´д`)トホホ

また、話が国内に留まっていると思っていたせいで、「妖教」がキリスト教だとも思わず…^^;
直後に「豊臣氏嘗て之を禁ず。」とあるのに、それも目に入っていなかったようです(苦笑)

ちゃんと文意が分かっていれば、さほど難しくない問題でしたね…(-ω-;)ウーン
分からない問題が続いたので、色々と冷静に考えられなかったのかもしれません…。



以上で振り返りは終了です。
特に文章題で、どう考えるべきだったのかがある程度分かりました。

現時点ではどうしようもないものもありましたが、僅かながら自分のレベルでも出来る対策があることが分かったので、その点を少し意識して学習を進めたいと思います。

…と言ったはいいが、勉強している時間は無い!(笑)
暫く難化がストップしていてくれないと、このままじゃ付いていけなくなりますね…(-ω-;)ウーン

最後に、rikuroku先生、どうもありがとうございました~(^^)/
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コメント

照れっぺよ

こんにちは~

先生とか言われて
そんなほめられっど照れっぺよ~
(U字工事風でどうぞ!)

space+さんは普段とても丁寧な言葉づかいなので、関西弁のイメージが無いですね~(笑)

宿題1周目
386問中112問出来ませんでした(泣)
30%か~そりゃ「剛戻」できないわな~
完璧にしま~す。

ありがとうございました!

  • 2017/10/20(金) 14:26:34 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

U字工事さんの素晴らしさ

rikuroku先生、コメントありがとうございます^^

U字工事さんは栃木県に対してかなり貢献されていますよね。
以前は、関西から見た「栃木」「群馬」の「どっちだっけ?」感と、関東から見た「鳥取」「島根」の「どっちだっけ?」感は同じぐらいだったと思うのですが(笑)、U字工事さんのおかげで、ある一定の世代に「栃木」の強い印象を与えられたんじゃないかと思っています。
…って、U字工事さんの話じゃなかったですね💦

標準語と関西弁のバイリンガル…?(笑)
自然に相手にあわせてしまいますね…勿論、栃木弁には合わせられませんが…^^;

あれ?意外にも穴がありましたね…ちょっと驚きです。
ザッと見ながら、「rikurokuさんは殆ど完璧だろうから、あんまり意味ないかな?」と思っていました(笑)
まあ、この分野は対策しているかどうかですもんね。
あと、複数個所問題になっているので、どうしても正解率は下がるでしょうね…。

こちらこそありがとうございました。
って、ほぼ記事内容に触れてないやないか!(笑)

  • 2017/10/20(金) 15:38:42 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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