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本試験29-2について(裏)

本試験29-2について(表)」の続きです。
順番にお読みください。

今回は裏面についてです。

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。



(五)
29-2(五) 

う~ん、模試での出題は1つだけでしたね💦
これは仕方が無いので、気にしないことにします。

「白頭鳥」が漢検辞典に無い難問でしたが、広辞苑の見出しにあるようですね。
無闇に「何でもあり」で出している訳では無さそうですが、対策の優先順位は低いので、基本的には無視した方が良さそうです。

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
7問ぐらいが目標で良いのでは…?^^;
この分野の優先度は低いので、判断が難しいところです。

(六)
29-2(六)
色の意味合いは「(一)音/訓」と同じです。

音読みは5つのうち4つは拙模試のみで対応可能(ただし準1級の「鋒」は読めるものとしました)でしたが、訓読みはやはり「訓読み表」頼りになってしまいました💦

「翕じる」「歠む」は第二版の読みでした。
私はどちらも最初はピンと来ませんでしたが、第一版の読みから…
・「翕翼」=「翼が翕(あつ)まる」=「翼を翕(と)じる」
・「歠(すす)る」≒「歠(む)」
などと推測して何とか答えることが出来ました。

(一)と同様、漢字の意味やイメージを問う設問と捉えることも出来そうです。
今思えば、「翕」=「合」+「羽」ですし、もしかしたら推測しやすいと判断して出題されたのかもしれませんね…。

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
「翕じる」「歠む」を除いた8問が目標でしょうか…音読み問題は何が難しいかちょっと混乱中です(苦笑)

(七)
29-2(七)

なんと模試と記事で、全て出題済みでした。
それまで出題していなかった「匹儔」「釐革」の2つを、「分野別対策」シリーズで埋められたのが特に嬉しいです^^

ひでまろさんのツイート出題の記事から、前回は3つ、今回も(少なくとも)2つ出ました。
29-1直後の記事でも強くオススメしましたが、対策しないのは本当に損ですよ^^;

語選択と対類が今までは鬼門とされてきましたが、今回はどちらも比較的簡単だったと思います。

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
全て大見出しで、「吉左右」以外は1級漢字を含むので、ほぼ正解したいところです。
簡単ではありませんが、目標は9問正解。
厳しめかもしれませんが、28-1の対類の難易度に比べればかなり易化しているはずですからね…(-ω-;)ウーン

(八)
29-2(八) 

模試では「嬶」は「かか」での出題でしたが、対応可能と考えました。(オレンジ表示)

前回は全く対応できていなかった分野ですが、今回は素直な出題が多くて、かなり対応できていたようです。
(「掉尾」は「ちょうび」で出題されていたので微妙なところですが…。)

特に、直前の模試で「鵠卵」を出題できて良かったです^^

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
目標8問ぐらいでしょうか…?
毎度のことですが、この分野は難易度がよく分かりません💦

(九)書き取り
29-2(九)書き 
あまり振り返りたくない分野なのでスルー…熟語の色分けもしていません(苦笑)

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
目標は4問くらいで良いのでは…?^^;
私も5問しか正解していないので、あまり多くは言えません💦

(九)読み
29-2(九)読み 
色の意味合いは「(一)音/訓」と同じです。

(追記)画像の「勝える」と「惻怛」の問題番号が逆になっておりました。
正しくは、キ「惻怛」、ク「勝える」です。申し訳ありません。

「勝える」以外は対策済み…というより基本的な語が多かったですね。
「これを書き問題すればいいのに」と思うものも多いです…(-ω-;)ウーン

「勝える」は第二版の読みで難問でした。
ただ、使用例が2つ見つけられたので、比較的使用されている訓ではあるようです。
ちなみに、私は…答えが降りてきました…^^;
パッと「勝(た)うべけんや」という読みが浮かんだのですが、対策をした記憶が無く、何故読めたのかは謎です(笑)

(飽くまで個人的な意見ですが)チャレンジャーの方は…
「勝える」以外の9問は取りたいところです。



以上です。
長かったですね…^^;

こうして全分野を一つ一つ見ていくと、素直な出題の分野も目立ちます。
文章題書き取りが難問だったので、他の難易度を抑えて全体のバランスを取ったつもりなのかもしれませんが、例えそうだったとしても、上手く調整できたとはお世辞にも言えませんね(苦笑)

今回もチャレンジャーの方の目標が厳しくなってしまったかもしれませんが…
(五)7/10
(六)8/10
(七)18/20
(八)16/20
(九)17/30
として、裏面合計:66/90 という感じで設定してみました。
またまた繰り返しになりますが、飽くまで私の個人的な感覚ですから、単なる目安として考えてください。

ということで…
表面:95/110
裏面:66/90
合計:161/200

…うわ~、ギリギリですね💦
合計を160点に近づけようとしたわけではなく、飽くまで一つ一つの分野を基に算出したので、ここまでギリギリになるとは思いませんでした。

もしかしたら気付いていない過去問などがあって、もう少し取るべきところがあるのかもしれませんが、私としては厳しめに設定したつもりです。
特に、1級漢字の大見出し語と第一版の訓読みをほぼ正解しなければ達成できない目標設定だったので、リピーターの方でも達成はそう簡単ではないと思います。


さて、最後に拙模試および弊ブログで、どの程度対応可能だったのかを計算してみたいと思います。

①模擬試験 → 76点
+②大見出し語表 → 97点
+③定期記事 → 122点
+④その他 → 147点
+⑤応用 → 157点


最後の方は「我田引水」感がダダ洩れしています(苦笑)
しかし、今回の難問でも160点近く情報を出せていたというのは、とても自信になりました。
過去問も随分とカバーしつつあるように思うので、基本の範囲の対策もあと一踏ん張りという感じだと思います^^

ちなみに、「①~④」の147点から、「訓読み表」「生き物図鑑」の点数を引くと134点です。
前回は111点でしたので、(基準が同じではないので単純な比較はできませんが)それなりには伸ばせたように思います。

では、対策についての記事に続きます。

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コメント

勝える

こんにちは
ブログ 更新してくださり嬉しいです!

勝える…どこで解いたのか?と思い調べたら、三略の中略 文章題にありました。
津田雅道「情欲論」
それ人道の大害をなすこと勝えて言うべからず

私は読書量が少ないので、文章題を数多く熟す事が大切だと改めて感じました。

  • 2017/10/18(水) 22:48:04 |
  • URL |
  • もなか #-
  • [ 編集 ]

文章中の訓読み

もなかさん、コメントありがとうございます。

コメントタイトルをパッと見て、何故か「燃える」と見間違えて、何に燃えていらっしゃるのかと思ってしまいました(笑)

「勝える」はやはり使用例が多いみたいですね。
わざわざ教えていただいて感謝です^^

このような訓読みの対策は簡単ではありませんが、今後文章題を作成するときには、こういった訓読みに注目するようにしたいと思います。
ありがとうございました<(_ _)>

  • 2017/10/18(水) 23:09:52 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

そうだね、熟字訓でせめて7~8が欲しい、
と5つしか正解できなかった当方が痛感している

対類は感覚的に前回より易化したような気がするが、それでも7つ
キッソウは完全にわすれてて、
テイキのキを譏で、
ヒッチュウの儔を書けても、ヒツを試験終了までおもいだせなかった、苦笑

諺で7つ(腥羶を正しく書いていれば、8つ)

文章書きで4(ケンケンあっていれば5)、読みで9つ

そりゃ、落ちるわぁー

  • 2017/10/19(木) 06:06:15 |
  • URL |
  • 在日ロシア人 #-
  • [ 編集 ]

恐らく「詆譏」は正解です

在日ロシア人さん、コメントありがとうございます。

熟字訓は本来はそこまで重要でない分野なのですが、今回のような難易度だと、索引の対策は比較的効率的なのかもしれませんね…。
得手不得手があるとは思いますが、確実に伸ばせる伸びしろだと考えて巻末索引の対策してみてはいかがでしょうか…?

対類はここ最近としては難易度が低めでしたね。
「詆譏」は正解になると思いますので、8問正解はまずまずといったところではないでしょうか?^^

なかなか厳しい目標設定でしたが、目標近くに達していらっしゃるなら、あとはちょっとしたミスを減らすことが課題になると思いますので、難しいものはほどほどに抑えて、基本的なものほどしっかり学習されることをオススメします。

難化が繰り返されて点数は伸びにくくなってしまっていますが、自信を持って学習を続けていただきたいと思っております。
ありがとうございました。

  • 2017/10/19(木) 13:22:43 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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