漢検1級模擬試験倉庫

模擬試験その11 制作後記

模擬試験その11、いかがでしたか?
新たな形式にきちんと対応できていたでしょうか?
少ししか変わっていないので解答側はそこまで大変ではないと思いますが、出題側にとって形式の変更は結構面倒です(笑)
特に問題番号が変わったことに未だに慣れておらず、度々混乱しています(苦笑)

今回もいくつかお話を…。
(以下、「その11」の内容に触れますので、解かれてからご覧ください。)



(一)22「憾(うら)む」
「うらむ」と書く「怨」「慍」「恨」「憾」のうち、「怨」が最もうらみが強く、「憾」はうらみが弱いと漢検辞典に記載があります。
他で調べると、「怨」=憎悪、「憾」=残念などの説明もあって、随分ニュアンスが違うようです。

(二)10「ワメ(喚/[叫])く」
修正前の解答では、括弧無しで、「喚/叫」としていました。
「叫」ですが、漢検辞典には「わめ(く)」の読みが無いものの、広辞苑とネットの辞書にあったので、解答に載せました。
しかし、指摘を受けて他の国語辞典を3つほど調べたところ「叫」はありませんでした。
広辞苑はそれなりに信用(?)されていると思うので正解になるとは思いますが、修正時に括弧付きに格下げしました。

(二)20「カカ(嬶)座」
「嬶」の初版の読みは「かかあ」のみでしたが、これぐらいは許容範囲ということで…^^;

(二)19,20
修正前は、国字の問題の前に点線がありませんでしたので、国字の指定を忘れてしまった方もいらっしゃったと思います。
配慮が足らず、申し訳ありませんでした。

(四)問2-1「敵愾同仇」
「敵愾同仇」はマイナーなものだと思いますが、「敵愾して仇を同じくす」と訓読できれば、1の意味に合うと分かったのではないでしょうか。

(六)1「嬪娥(びんが/ひんが)」
漢検辞典では「嬪」に「ヒン」の音しかないのですが、「娥」の項目では「嬪娥(ビンガ)」となっています。
他の辞典で「ひんが」という読みはありましたが、「びんが」は見つからず、何故「びんが」という読みを載せているのかがよく分かりませんでした。
詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸いです。

(五)
今回は、上段二文字、下段三文字の構成に成功しました(笑)

(十)ア「若(し)く」エ「若(も)し」
読み問題に適した語を探すのは大変なので、同じ漢字の出題になってしまいました(汗)
それにしても「若」には多くの意味がありますね…漢検辞典第二版では、11もの意味が載っています(驚)

(十)
Bの文章の2つ目の段落の「祥瑞」を正しく読めますか?
「しょうずい」ではありません。
正解は…漢検辞典、漢字ペディア、または青空文庫で調べてください^^


さて次回「その12」は、8/27(土)の10時~12時頃に公開します。
次回も挑戦お待ちしております(^^)/
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