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模擬試験その35(記事版)

「模擬試験その35」の問題と解答です。(ヒントはありません。)
問題文などは省略しておりますので、形式等にご注意ください。

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(一)
1.尿管が圧迫され疝痛が起こる。
2.澄み渡る旻天に蜻蛉が飛び交う。
3.畚土の基は高きを成す能わず。
4.小舸で逃げたが結局拿獲された。
5.瞿麦を奔走子に喩えて愛でる。
6.民懶惰なるが故に、国漸漸と衰憊す。
7.白昼攤銭す、高浪の中。
8.夾撃に遭いて、鼎俎に免れず。
9.将軍薨じて、臣下同士の釁端を啓く。
10.羔羊の何物たるかを知らざるなり。
11.沓の子を打ったように蜑戸が立ち並ぶ。
12.汀渚に佇みて、瀲瀲たる瀛海を望む。
13.破顔一笑、靨輔を生ず。
14.莞簟を敷いて安臥する。
15.瑕瑾捜しに勤しみ、人を度々讒愬する。
16.嶢嶷として峙つ山の崖を登攀する。
17.其の七竪子は昴星なり。
18.心儻儻として而して無羈なるかな。
19.方を削りと為すも、常度未だ捨てず。
20.瑇皮盞を嗽茶碗として持参する。
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21.むべき事情が見当たらない。
22.大切な手紙をに納める。
23.を枕にして旦を待つ。
24.気和して而して意ぶ。
25.予を嗤笑して以て狂と為す。
26.世間をがした事件の犯人が捕まる。
27.川薑が赤い実を付ける。
28.街の光がかに見える。
29.諸国を巡って国風を調査する。
30.適当の快楽なくしては、道義もる。
 
(二)
1.アウンの呼吸で意図を理解する。
2.材木にカンナを掛ける。
3.ヒッキョウ、人は死を免れ得ない。
4.名将としてライメイを轟かす。
5.リュウリョウたる尺八の音を聴く。
6.慌ててミダシナみを整える。
7.ハイガマイは栄養価が高い。
8.金をバラマくように浪費する。
9.広くゲキを飛ばして決起を促す。
10.指揮官のシシクに、兵士が奮い立つ。
11.マゲモノの小説を好んで読む。
12.観光客がリクゾクと人気の寺を訪れる。
13.ツルハシで地面を掘り起こす。
14.厳しい表情でケイケイと目を光らせる。
15.主人の旅に家来もコショウして行く。
16.主人に尽くして、コショウの臣となる。
17.広告を流して購買欲をアオる。
18.酒をアオるように飲み干す。
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19.刀剣にハバキを嵌める。
20.武士はコノシロを好まない。
 
(三)
1.憎らしそうににらむこと。
2.きず。けが。
3.神に仕える者。かんなぎ。
4.幼い子供をせおうこと。
5.自分の思いのままに行うこと。
 
がいさい、きょうふ、しょうい、しんせん、
せんせん、ふしゅく、べっけん、ようじゅ
 
(四)
問1
1.(   )淫佚
2.(   )啾啾
3.(   )修文
4.(   )宵衣
5.(   )不迎
6.旁時(   )
7.左顧(   )
8.万物(   )
9.走馬(   )
10.茅堵(   )
 
いんぷ、うべん、えんぶ、かんか、かんしょく、
きこく、しゃし、しょうぜん、せいちゅう、ふしょう
 
問2
1.美女。
2.身寄りのない人々。
3.政界の最高幹部。
4.些細な原因で大規模な出来事が起こる。
5.心の広いおおらかな人柄のたとえ。
 
孤独矜寡、投瓜得瓊明眸皓歯、浮家泛宅
渭浜漁父、螻蟻潰堤、阮簡曠達露槐風棘
 
(五)
1.骨牌
2.半銭
3.裳階
4.海鰻
5.搾菜
6.錦帯花
7.玉筋魚
8.巧婦鳥
9.天社蛾
10.杜父魚
 
(六)
ア 1.翩翻 … 2.翩る
イ 3.忠恪 … 4.恪む
ウ 5.渝盟 … 6.渝える
エ 7.炳燿 … 8.燿く
オ 9.赭鞭 … 10.赭い
 
(七)
1.戦乱
2.慶福
3.耆旧
4.善政
5.愚夫
 
6.狼火
7.上梓
8.薦挙
9.須臾
10.土饅頭
 
えいいき、おうか、かんどう、しゅんげん、しょっけい、
すいこく、ねいひつ、はつだ、ひせい、ほうえん
 
(八)
1.烏にハンポの孝あり。
2.楽屋で声をらす。
3.ビンシ茶烟の感。
4.李下にケイケイ無し。
5.酒はカン、肴は気取り、酌は髱。
6.霜を履んでケンピョウ至る。
7.カショの国に遊ぶ。
8.君を視ることエッキに如かず。
9.カイジは素を後にす。
10.山を為る九仞、功イッキに虧く。
 
(九)
一 1.ユウダを認めて以て寛裕と為すこと勿れ。厳刻を認めて以て直諒と為すこと勿れ。私欲を認めて以て志願と為すこと勿れ。
 
一二 已むことを得ざるの勢いに動けば、則ち動いて括せず。ア.ぐ可らざるの途を履めば、則ち履んで危からず。
 
一三 聖人は強健病無き人の如し。賢人は摂生病を慎む人の如し。常人はイ.虚羸病多き人の如し。
 
二二 2.ユウエキして之を導くは、教の常なり。警戒して之を喩すは、教の時なり。躬に行うて之を率いるは、教の本なり。言わずして之を化するは、教の神なり。抑えて之を揚げ、激して之を進ましむるは、教の権にして而して変なり。教も亦術多し。
 
二五 人一生遭う所、険阻有り、3.タンイ有り、安流有り、驚瀾有り。是れ気数の自然にして、竟に免るる能わず、即ち易理なり。人宜しく居って安んじ、玩んで楽しむべし。若し之を趨避せば、達者の見に非ず。
 
三四 漸は必ず事を成し、恵は必ず人を懐く。歴代4.カンユウの如き、其の秘を窃む者有り、一時亦能く志を遂ぐ。畏る可きの至りなり。
 
三五 匿情は慎密に似る。柔媚は恭順に似る。5.ゴウフクは自信に似る。故に君子は似て非なる者を悪む。
 
三七 ウ.う可らざる者は人情なり、欺く可らざる者は天理なり、人皆之を知る。蓋し知って而して未だ知らず。
 
四九 寛懐俗情にエ.わざるは、和なり。立脚俗情に墜ちざるは、介なり。
 
五〇 惻隠の心偏すれば、民或いは愛に溺れ身をオ.とす者有り。羞悪の心偏すれば、民或いは6.コウトクに自経(注)する者有り。辞譲の心偏すれば、民或いは奔亡風狂する者有り。是非の心偏すれば、民或いは兄弟牆に7.セメぎ父子相カ.うる者有り。凡そ情の偏するや、四端と雖も遂に不善に陥る。故に学んで以て中和を致し、8.カフキュウ無きに帰す、之を復性の学と謂う。(注:首吊り自殺。)
 
五二 自ら彊めて息(や)まざるは天道なり、君子のキ.いる所なり。虞舜の孳孳として善を為し、大禹の日に孜孜ことを思い、成湯の苟に日に新たにせる、文王の遑あき暇あらざる、周公の坐して以て旦を待つ、孔子の憤りを発して食を忘るる如きは、皆是なり。彼の徒に静養9.メイザを事とすのみならば、則ち此の学脈と10.ハイチす。
 
六四 独得の見は私に似る、人其のク.驟至に驚く。平凡の議は公に似る、世其のケ.狃聞に安んず。凡そ人の言を聴くは、宜しく虚懐にして之をコ.うべし。狃聞に苟安することなくんば可なり。
 
(「南洲手抄言志録」より)



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コメント

悩むところは一緒だな~

自分のコメントを読むと悩む思考回路も一緒だな~

間違いは克服できてました~

「沓の子を打つ」
 沓の底に打ち並べた釘
 人や物がすきまなく立ち並ぶさま

「常度」
 1.変わらないきまり
 2.日常の態度

勉強になりました。

問題部分以外も本当に素晴らしい!!
じっくりやり直しても楽しい模擬試験です

ありがとうございます!

  • 2017/09/15(金) 16:09:33 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

逆に考えると…

基本的に人の思考は同じなので、悩んでも正解出来たなら、次も正解できる可能性が高いということですね^^

「常度」の文は「刓方以為圜兮,常度未替。」からですね。
原典は「史記」かな…?

お疲れ様でした~(^^)/

  • 2017/09/15(金) 16:36:40 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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