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模擬試験その30(記事版)

「模擬試験その30」の問題と解答です。(ヒントはありません。)
問題文などは省略しておりますので、形式等にご注意ください。

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(一)
1.匆匆として臘日を迎える。
2.滄浪の水清まば以て我がを濯うべし。
3.衍沃な地を見極め奠都する。
4.妲己の如く拗け、数多の縉紳を譎る。
5.尨然たる雲に瞠目する。
6.穹窿を貫く大山の嵌巉たるを描く。
7.度重なる悖謬に神譴が下る。
8.修竹翳薈し、灌木蒙茂す。
9.謹飭ならざれば、箴諫耳に入らず。
10.優諚賜りて、感佩措く能わず。
11.或いは鐫黜され、或いは配謫される。
12.折桂の吉信に抃躍甚だし。
13.其の顕宦廉直にして、苞苴を尽く辞す。
14.烹じたる黎祁が如く糜爛す。
15.冤枉なれども梏桎の苦しみを受く。
16.日々夢魘に襲われ、遂には猖狂する。
17.粘稠なる鳥黐を以て虫を捕らう。
18.嬖妾一人に妬婦百人。
19.内訌ありて、壼政修まらず。
20.邪は神牖より入り、伐性の斧を生ず。
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21.で故郷の父母に会わん。
22.いの外から声を掛ける。
23.肩摩し撃する雑沓を行く。
24.に沿って作られた散歩道を歩く。
25.白い髥が腮の周囲にがっている。
26.丁寧にげ、質の良いものを残す。
27.で屋根を葺く。
28.危険を感じて力一杯る。
29.隣のの慌てた声で目を醒ます。
30.子どもたちが森での実を拾う。
 
(二)
1.戦いはシレツを極めた。
2.フクロウが獲物を捕らえる。
3.赤ん坊が泣きジャクる。
4.社会に溢れる理不尽にコウガイする。
5.人の好意を踏みニジる。
6.免疫がない世代はリビョウ率が高い。
7.中華料理店でフカヒレを食べる。
8.探偵が陰謀詭計をテッケツする。
9.ニビイロに曇った空を見上げる。
10.箱にラデンの装飾を施す。
11.炎天下にクサイキれが生じる。
12.両親にハンポの孝を尽くす。
13.山岳、ギガとして聳える。
14.ケンドンな口ぶりで突き放す。
15.親鳥のハシウちで雛が卵から孵る。
16.芸のゲンオウを究めて師範となる。
17.城のハイシには芒が蔓延っていた。
18.殿下にハイシして直接民情を上奏する。
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19.渓流でイワナを釣る。
20.大豆とコウジから味噌を作る。
 
(三)
1.高い所から下方をながめること。
2.亡霊が浮かばれないで泣くこと。
3.結婚すること。
4.無謀な行動のたとえ。
5.美しい文章のたとえ。
 
かしゅ、かんし、きこく、さんごう、
じょせい、ちょし、ひょうが、ふふつ
 
(四)
問1
1.(   )浮薄
2.(   )曲水
3.(   )歳月
4.(   )筆耕
5.(   )低唱
6.麻姑(   )
7.言行(   )
8.世運(   )
9.風岸(   )
10.竜攘(   )
 
けいちょう、こしょう、こはく、さた、しんしょく、
せんしん、そうよう、そご、りゅうしょう、りゅうたい
 
問2
1.相手を大切に思う情。
2.人に媚びる卑しい態度。
3.はかりごと。
4.災難を未然に防ぐたとえ。
5.身のほどをわきまえず、思い上がる。
 
三釁三浴、千金弊帚、布韈青鞋、曲突徙薪
俛首帖耳、飽食煖衣謨猷籌画、駢四儷六
 
(五)
1.蝸牛
2.鯨波
3.吹螺
4.提子
5.及己
6.大鋸屑
7.含羞草
8.冬眠鼠
9.金粟蘭
10.竹根蛇
 
(六)
ア 1.揣度 … 2.揣る
イ 3.征戍 … 4.戍る
ウ 5.遒整 … 6.遒い
エ 7.跋履 … 8.跋む
オ 9.亢顔 … 10.亢る
 
(七)
1.近郊
2.潑溂
3.安佚
4.清酒
5.勇悍
 
6.琢磨
7.寺内
8.客思
9.戯謔
10.登極
 
いび、おうしょう、かいかい、きしゅう、きょうだ、
こうぎょく、せんそ、だくろう、へんすう、ぼんぜい
 
(八)
1.ガイシの誤り。
2.白璧のビカ
3.剛毅ボクトツ仁に近し。
4.人のセンキを頭痛に病む。
5.弱り目にタタり目。
6.牛をトウリンの野に放つ。
7.オトガイ
8.鼠穴を治めてリリョを壊る。
9.鷙鳥百を累ぬるもイチガクに如かず。
10.一家をキチョす。
 
(九)
 冬夜偶成
硯池氷りて雪ならんとするも、1.インジョク春よりも暖かなり。憶う去年の今夜、幽窓膝を抱きし身。
 
 莫歎
身を2.ホウテキに殞とすを免れ、生をア.み寂として名を避く。傷むことなかれ時事の否なるを、水到りて3.キョ成るあるべし。
 
 寄獄中之義弟
荒苑蟬鳴いて又秋に会う、老残の孤客門に倚りて愁う。4.チュウチョウす我帰りしも君未だかえらず、知らず誰と共にか曽遊を話せん。
 
 六十一吟
すでに華寿にイ.る白頭の翁、ウ.蠹書を枕として眠り終あらんことを願う。エ.羸駑与らず兵戈の事、心は山僧に似てオ.万籟空し。
 
 老来始得閑
5.ツトにわれ閉戸閑人と号す、晩歳この名始めて真となる。天は余生を以てこの叟をめぐみ、6.コウガ自由の身となさしむ。
 
 第六十回誕辰当日叙懐
一身痩せ尽くしてカ.かに骨を存し、万巻キ.ち来りて空しく詩を賦す。爾を憐れむ刑余7.スイシの叟、半生の得失誰を待ちてか知らん。
 
 近来頻耽碁、賦一詩頒棋友
筆を抛ちて時事を忘る、刑余8.センゼイの身。ク.懶眠帙を繙くことケ.に、晏坐棋を覆すること頻りなり。髪あるもまた僧の如く、銭なきもなお貧ならず。人は生計の拙なるをコ.うも、天は恵む四時の春。
 
 時勢の急に押されて悪性の変質者盛んに
 輩出す、憤慨の余り窃かに一詩を賦す
言うべくんば真実を語るべし、言うを得ざれば黙するに如かず。腹にもなきことを大声挙げて説教する宗教家たち。真理の前に叩頭する代わりに、権力者の脚下に9.ハイキする学者たち。身を反動の陣営に置き、ただ口先だけで、進歩的に見ゆる意見を吐き散らしている文筆家たち。これら滔々たる世間の軽薄児、時流を趁うて趨ること譬えば根なき水草の早瀬に浮かぶが如く、権勢に10.アフすること譬えば蟻の甘きにつくが如し。たとい一時の便利身を守るに足るものありとも、彼等必ずや死後尽く地獄に入りて極刑を受くべし。言うべくんば真実を語るべし、真実の全貌を語るべし、言うを得ざれば黙するに如かず。(河上肇「閉戸閑詠」より)



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