漢検1級模擬試験倉庫

模擬試験その9 制作後記

模擬試験その9、いかがでしたか?
公開記事にも書きましたが、直前で問題をいくつか変えたので、それによって生じた不備がないか心配しながら公開しました(苦笑)

今回もいくつかお話を…。
(以下、「その9」の内容に触れますので、解かれてからご覧ください。)



(一)1「僥倖に恵まれた隣人を窺伺傚慕(こうぼ)する。」
「花咲かじいさん」の話を基に文章を作りました。
調べるまでこんな話だとは知らず、内容にちょっと驚きました^^;

(二)2「マサカリ(鉞/戉/鍠)担いで金太郎。」
続いて登場しました、金太郎…偶然です(笑)

(二)4「ウワゴト(譫言/囈語/囈)で恋人の名を呟く。」
「譫言(センゲン)」「囈語(ゲイゴ)」という音で覚えておくと書きやすそうです。

(二)5「キョショウ(裾礁)を抱える南国の島へ行く。」
珊瑚礁の形態は「裾礁」「堡礁」「環礁」に分かれますが、「裾礁」だけ漢検辞典に無いので難問だったと思います。
詳しい経緯は覚えていませんが、「堡礁」の出題を断念して「裾礁」に変更した際、「堡礁」が大見出し語だったので、てっきり「裾礁」も載っていると思い込み、確認せずに出題していまいました…(反省)

(二)10「炊爨」
念のために指摘しておきますが、「爨」や「釁」の上の部分は「口」ではなくて「コ」です。

爨釁 
(画数が多くて分かりにくい…(汗))

(二)14「偲び泣く者、目カス(翳/霞)む。」
(二)15「忍び泣く者、人の目をカス(掠/劫/鈔)む。」
「目がかすむ」「目をかすめる」を文語にして同訓異義問題にしましたが、せっかくなので「偲ぶ/忍ぶ」を掛けてみました(笑)
そのせいで問題が分かりにくくなってしまったとしたら申し訳ないです(汗)

(四)4「陵替」
28-1で出題された「居諸」は「日居月諸」が由来ですが、「陵替」は「下陵上替」および「日陵月替」が由来です。
問題文のうち、「上位者の権威が衰えること」が「下陵上替」、「衰退」が「日陵月替」に当たります。
「陵替」はマイナーな語ですが、「下陵上替」「日陵月替」が共に辞典の大見出し語なので、覚えておいて損は無いと思います。
ただし、大見出し語の「隆替」(≒盛衰)と間違えないように…。

(十)8「笑柄」
笑柄:笑いの種。笑い種(ぐさ)。
辞柄:口実。言い種(ぐさ)。
話柄:話の種。話題。
おおっ、種、種、種…何かわかりやすいかも(笑)
「話柄」のみ辞典に大見出し語として記載されていて、他は記載されていませんが、どうせなら、3つセットで覚えましょう^^


さて、次回「その10」は、8/13(土)の10時~12時頃に公開します。
次回も挑戦お待ちしております(^^)/

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