(通常模試は3週間後、ミニ模試は2週間後に新作を公開します。)
そわそわそわそわソワソワソワソワ岨岨岨岨…
あ~、落ち着かない(笑)
自身が受検するのなら、自分のことに集中しているので気にならないのですが、受検しないとなると色々と気になって仕方がありません…^^;
「自分が出題したものが全く出なかったらどうしよう」
「むしろ、出題したもののせいで、ダミーに引っかかる人がいたら申し訳ない」
などと、気にしても仕方のないことを気にしてしまっています(汗)
気を落ち着かせるためにも、何か書こう…。
ということで、「全く分からない問題をどうするか」という点で、ちょっとしたアドバイス(?)をいくつか。
試験の残り時間に余裕がある場合には、試してみてはいかがでしょうか…?
(基本的に書き問題についてです。)
①熟語の構成を推測してみる。
二字熟語は基本的に、「岩石」「高低」「洋画」「着席」「非常」の5タイプに分けられます。(cf.2級の検定問題)
語選択なら、説明文の書き方でなんとなく分かる場合があります。
推測したものに合う語群の語を決めて推測すると、ピンと来る漢字が見つかるかもしれません。
特に「岩石」「高低」タイプだと分かった場合は、とりあえず部首を揃えてみるという手もあります。
②区切りを変えてみる。
例えば、(こんな出題はされないでしょうけど、)「鏃礪括羽」を「鏃礪カツウ」と出題されたとします。
正しい区切りは「カツ・ウ」ですが、「カ・ツウ」と思い込むと答えが全く浮かばなくなります。
他の例として、「カイキ」では…
○「カ・イキ」→「遐域」
○「カイ・キ」→「回帰」他
○熟字訓→「甲斐絹」
となるので、柔軟に考えてみると、答えがピンと来る場合も(僅かですが)あります。
③連濁、音便の類は無いか調べる。
「慇懃(いんぎん)」、「公廨(くがい)」のように連濁した言葉に惑わされることがあります。
濁音を清音に変えて考えてみることで、漢字が浮かぶかもしれません。
また、「奕棋(えっき)」、「謫居(たっきょ)」のように、「ツ」でない音(ここでは「キ」「ク」)が促音化することがあるので、元が「ツ」だと思い込まないようにしたいですね。
④知っているはずだと言い聞かせる。
探し物をするときに、「ない」と思いながら探すと見つからず、「ある」と自分に言い聞かせながら探すと突然見つかったりします。(本当です^^;)
同様に「これは知らない言葉だ」と思ってしまうと思いつかなくなってしまうので、「分かるはずだ」と言い聞かせて諦めないことが大事です。
見直しの時にも「間違いは無いはず」と思ってしまわないよう注意したいところです。
⑤"Don't think, Feel."
これぞ、"最終奥義"(笑)
何をしても、何も思いつかない場合、ぼんやりと浮かぶ文字をとりあえず書いてみましょう。
意外とこれで正解することも多いです。
色々と考えて思いついた答えではなく、最初にフッと浮かんだ答えが正解であるということもありますしね…。
あと、ど忘れした漢字を、もう一人の自分(?)がそっと教えてくれることもあります(笑) (これも本当です^^;)
以上です。
勿論、既に何となく候補がある場合は、そちらを優先させてください。
飽くまで、「全く分からない」「何も思いつかない」という時の方針のヒントですので、考えすぎて間違えてしまわないようご注意ください。
さて、また「そわそわ」タイムに突入です(笑)
明日、試験時間が終わるまでは、家でそわそわすることになりそうです…。
(ん?そういや何時に終わるか知らないな…^^;)
今回が試験前最後の記事となりそうです。
それでは受検される皆さん、試験を楽しんできてください(^^)/
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