漢検1級模擬試験倉庫

模擬試験その24 制作後記

模擬試験その24、いかがでしたか?

今回文字サイズやフォントを変更したのは、主に模試を印刷して挑戦してくださっている方のためです。
特に、ゴシックだとインク使用量が多いですからね…(苦笑)
とりあえず、この形式で今後も作成することにしますが、2パターン作成することも出来ますので、何か要望があればコメントしてください。

さて、今回もいくつかお話を…。
(以下、「その24」の内容に触れますので、解かれてからご覧ください。)



(一)、(二)、(三)、(四)問2
文字サイズを大きくしたため、一行に(句点を含めて)18文字しか書けなくなり、文の作成や意味の要約に少し苦労しました。
しかし、偶然にもこれは、28-2の本試験の一行の最大の文字数と一致しています。
他の回は確認していませんが、問題文を一行に納めるようにしているとすれば、
・(一)、(二)で、短い文で答えが限定できないもの
・(三)、(四)問2で、意味を短く纏められないもの
は出題するつもりが無いということかもしれませんね…。

(三)5「傾蓋」
「傾蓋の知己」の「傾蓋」です。
故事のエピソード自体は知っていましたが、出題するまで意味の方はきちんと理解していませんでした(汗)
「少し語り合っただけなのに、古くからの友人のように打ち解けて親しくなる」…こんな意味だったんですね…^^;

(七)5「鮑肆⇔梁山泊」
「鮑肆」=「鮑魚の肆」です。
「鮑魚の肆に入るが如し」の意から、「鮑魚の肆」=「小人の集まる所」と推測できたでしょうか…?
一方「梁山泊」ですが、漢検辞典では「豪傑や英雄を気取る野心家などが集まって会合する場所のたとえ。」とあり、やや対義とはズレるので出題を迷いました。
しかし、日本では「優れた人物の集まる場所」といった良い意味で使用される傾向があるようですし、また同音異義語は恐らく無いため、ミスリードされる可能性は低いと考え、出題することにしました。

(九)1「スワエ(楚)」
原文では「"ず"わえ」とありましたが、漢検辞典に無い読みだったので変更して出題しました。
「『すわえ』って何!?」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、「楚蟹」の読みが分かれば、すぐ覚えられるのではないでしょうか?^^

(九)コ「懶(ものう)い音」
「懶い」は「ものう(い)」「ものぐさ(い)」の2つの読みがあり、意味も似ていますが、「ものぐさい音」は流石に変ですよね…?(笑)


さて、模試公開記事にも書きましたが、来週の模試はお休みし「ミニ模試その3」を公開します。
また、再来週は大晦日にあたるため、お休みします。

次回「その25」は、3週間後の1/7(土)の10時~12時頃に公開します。
(本試験28-3まで、残りの模試はあと4回!)
次回も挑戦お待ちしております(^^)/
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コメント

へ~

こんにちは~

「楚蟹」って書くんだ~

たらばがには知っていたけど
全然気にしたことなかった~

ありがとうございま~す

  • 2016/12/19(月) 12:24:32 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

楚蟹

rikurokuさん、コメントありがとうございます。

「楚蟹」…漢検辞典にはありませんが、何となく難読漢字クイズでよく見る気がします。語源が「すわえ」だというのは最近知りましたけど…^^;

タラバは語源が分かりやすいですね(笑)

ありがとうございました。
「月下美人」の方のコメントも感謝です^^

  • 2016/12/19(月) 12:55:32 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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