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ミニ模試その2

今週は「ミニ模試その2」を公開します。

ミニ模試の詳しい説明はコチラの記事をご覧ください。

今回は、前回「その1」よりは難易度は低いと思いますが、それでも難問は多めだと思います。
特に、語選択は難問だと思います。

さて、前回は、問題記事、解答記事を分けましたが、今回は一つに纏めました。「その1」も同じ形式に変更しました。
問題の下にある<ヒントの表示><答えの表示>の文字部分をクリックすると、それぞれヒント、答えが表示されるようになっています。
(クリックすると、<ヒントの消去><答えの消去>が代わりに表示されます。)
間違えて押してしまわないよう、ご注意ください。
(以前と同じ形式の解答記事が必要であれば、コメントしてください。)

表示できる字体で載せていますので、通常の模試と違い標準字体で表記されていない問題、解答もあります。
点数は気にせずご利用ください。
拙作ではありますが、楽しんでいただければ幸いです。



(一)次の読み(11~15は下線部分)をひらがなで記せ。
1~10音読み11~15訓読みである。 (15)1×15

1.炯眼 
2.悁悒 
3.莅決 
4.猋風 
5.僉議 
6.下舂 
7.微眇 
8.罍罌 
9.趁煖 
10.轂轆鷹 
----------------------
11.怨みにいる。 
12.の目に応じて進む。 
13.逆賊をつ。 
14.国境にあるを観光する。 
15.船を下りて陸路を行く。 

(二)次の下線部分のカタカナ漢字で記せ。
10国字で答えること。(20)2×10

1.ウルチの米を炊く。 
2.舞台が前にり出している。 
3.大きな神社に複数の祭神がゴウシされている。 
4.哀れな子供にソクダツの情を抱く。 
5.ツツガナく日々を過ごす。 
6.菖蒲や燕子花がケンを競う。 
7.カイヨウの知らせから半年、無事長子が生まれた。 
8.愚かにもシュシの利を争う。 
9.自らの命を顧みず、シュシして戦う。 

----------------------
10.カザリ師に弟子入りする。 

(三)次の1~5の意味を的確に表す語を、下の<語群>から選び、漢字で記せ。(10)2×5

1.師の席。学者の書斎。  
2.そばから干渉して自由な活動を妨げること。  
3.洗濯を仕事とする老婆。また、食事を恵む老婆。  
4.漢字。また、文字。  
5.客が眠っている間にその金品を盗む者。  

<語群>かんたんし、こうちょう、せいちゅう、ちょうせき、ひょうぼ

(四)次の四字熟語の(1~5)に入る適切な語を下の<語群>から選び漢字二字で記せ。(10)2×5

( 1 )毒蛇  
( 2 )円蓋  
( 3 )求遠  
独学( 4 )  
虎嘯( 5 )  

<語群>こうりょう、ころう、ざいじ、ふうしょう、ほうてい

(五)次の熟字訓・当て字読みを記せ。(5)1×5

1.水雲 
2.弟鷹 
3.弱檜 
4.鉄刀木 
5.小連翹 

(六)次の熟語の語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。(5)1×5

1.(躋升) … 躋る 
2.(迅邁) … 邁く 
3.(黷武) … 黷す 
4.(泯棄) … 泯びる 
5.(卜筮) … 筮い 

(七)次の1~5の類義語を下の<語群>の中から選び、漢字で記せ。
<語群>の語は一度だけ使うこと。(10)2×5

1.椿萱  
2.漣如  
3.超涯  
4.赦免  
5.浩瀚  

<語群>こじ、にゆう、ぼうだ、ゆうじょ、ゆえつ

(八)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。(10)2×5

1.アカニシの壺焼き。 
2.ソンヨの言は、能く説ぶこと無からんや。 
3.茅茨剪らずサイテン削らず。 
4.大旱のウンゲイを望むが若し。 
5.書は道を求むるセンテイなり。 


(九)文章中の下線(1~5)のカタカナ漢字に直し、
下線(ア~オ)の漢字の読みをひらがなで記せ。(15)2×5,1×5

 年暮(くれ)のわずかな日も、彼はむだには過ごしていない。幕府の名で、奏請を仰ぎ、堀川ノ光継、洞院ノ実世、そのほか、後醍醐について行ったとみられる十数家の公卿の官爵をけずり、また、
「近衛経忠も、どうやら臭い」
 という密告から、関白家の附近にも、番所をもうけて、その出入りを見張らせるなど、粛正の風は、1.カシャクをしなかった。 
 つづいては、二十六日、侍所の高ノ師泰に兵一万余をさずけ、
「義貞征伐に手間どらすな」
 と、これを越前金ヶ崎攻めの加勢に、発足させた。
 こういうあいだにも、後醍醐の落ちのび先を、鋭意、求めていたのはいうまでもない。
 その結果。――暮れも押しつまってから、脱出後の足どりが、おぼろながら、つかめてきた。
 やはり河内から大和へ潜幸されていたものらしい。しかし、この方面は、相当、往来が多く、また2.ツイブの兵も、第一に手を廻したはずのところである。 
 どんな偽装をもって、どうして逃げおおせられたものか。尋常一様なる御手段であったとは思われない。…(中略)…
 文は漢文で、それも自身で書いたものである。謹厳な辞句だし、かなり長いものであるが、要は自分の心情を、こう吐露しているものであった。

 尊氏の今日あるのは、一に先帝のおかげでした。まことに、鴻恩のほかのものではありません。
 その温柔なお姿、ありがたい叡慮のお声など、なお耳の底にある想いです。ア.攀慕の3.シュウチョウ(注)、尽くし難しとは、このことでしょうか。慙愧の念、哀傷の感、どういってみても、いまの私の思いはこれを筆舌にすることもできませぬ……。(注:うれえ悲しむ心。)
  

 北朝の公卿、武臣、参列の大衆は、時々、彼の声を疑うように眼をうごかした。
 追悼の願文は、おおむね、その故人にたいして、美辞麗句のイ.えを贈るのが世間の慣(なら)いではあるにしても、尊氏が、後醍醐の霊へむかって、こうまでいってしまうのは、敵の徳を賞揚するのあまり、自己の悪と背徳を告白しているようなものではないか。…(中略)…
 
 それでウ.麾下の将士はおちついたが、ただ佐々木道誉と尊氏とがこの数日交わしていた懸け合い事は何だったのか。むずかしいわだかまりにもみえ、なんの苦もなく解決されたことにも思われ、たれにもそれのみは分らなかった。だが元々、エ.の道誉の本性は尊氏がよく見抜いてい、尊氏の矛盾だらけな気の弱さや大ざっぱな特質も道誉にすればむかしからつきあい好い男として来たものである。あるいは両者の八百長かと、この交渉を感じとっていた者もないではない。…(中略)…
  
 しかし北朝の皇室を見る南朝の憎しみはどうしようもなかったであろう。囚われの上皇光厳、光明。また崇光天皇は、南朝の廷臣らの詰問に、こう涙して4.ベンソしたということである。 
「もとより、即位は朕の志ではなかったのです。また即位してからでも、諸政一事として、朕のオ.から出たことはない」と。…(中略)…
 
 けれど軍旅の尊氏は、美濃の垂井ノ宿まで来て、ここで後光厳に拝謁をとげると、二十日ほども陣中で寝こんでしまった。医者も病名のつけようのない病気であった。去年いらい、食はすすまず、5.オウオウとつねに楽しめない色なのである。一年半ぶりに父に会った義詮は、父の顔からあの茫として大どかなまろみが、無残に削りとられているのを見て、心のうちでぎょっとした。(吉川英治「私本太平記 -黒白帖-」より) 


---- おわり ----

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コメント

挑戦しましたー

ミニ模試その2、挑戦しましたー
6番は音読みも書いてしまいました(汗)
以下間違えたところをコメントさせていただきますね。

1-8,9,15
2-1もちごめと間違えました,2,5無を抜かしました(汗),9
3-1,4
7-1,5
8-3
9-2,3,4弁訴と間違えてしまいました。
9-イ そな(える)として間違えました。

72点…でしょうか。。ミニ模試、難しかったです。
大変勉強になりました。あとから私の拙ブログの方でも復習記事を書こうかなと思いまーす。

謎解きもおもしろかったです。「数字」(←ヒントになってましたね。たいへん失礼いたしました〜(汗))を導きだしましたが、正解にはたどりつけませんでしたー(笑)
ありがとうございました\(^_^)/

  • 2016/12/10(土) 13:06:03 |
  • URL |
  • asatori #LTBvYwDU
  • [ 編集 ]

後ほど、貴ブログにお邪魔します^^

asatoriさん、挑戦およびコメントありがとうございます。
新たな解答表示法が上手くいっているか心配でしたが、大丈夫だったようですね…ε-(´∀`*)ホッ

ちなみに、音読みの答えは、
1.せいしょう、2.じんまい、3.とくぶ、4.びんき、5.ぼくぜい
だと思います(笑)

・「恙無く」…敢えてウッカリしやすい形式で出題しました^^;
・語選択…難しかったと思いますので、3問正解は高得点でしょう^^
・「弁訴」…言葉としてはあるようですが、意味がいまいちわかりませんでした。裁判で使う専門的な語なんでしょうか…?少なくとも、国語辞典、漢字辞典などでは見当たらないですね…。

点数は十分高得点だと思いますが、思ったほど易化はしていなかったようですね。
復習記事、楽しみにしております^^

謎解きも楽しんでいただけたようで、とても嬉しいです。
もう少しヒントを出した方が良かったかもしれませんね…^^;

こちらのミニ模試を先に解いてから謎解きに挑戦される方もいらっしゃるかもしれないので、お手数ですが、ヒントになるかもしれない「数字」(←白文字にしてあります)の部分を白文字に編集していただけないでしょうか?(コメントフォームの上にある「T」のボタンで色が選択できます。)
急ぐ必要はありませんので、ご協力よろしくお願いいたします<(_ _)>

(追記)編集していただいてありがとうございましたv-436

こちらこそありがとうございました。
来週の通常模試の挑戦もお待ちしております(^^)/

  • 2016/12/10(土) 14:07:40 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

初見いっぱい

ミニ模試その2
チャレンジさせていただきました。

初見のものがたくさんあってとても楽しかったです。

では報告します
1-15??
3-1??初見 「鳥跡」はどっかで見た記憶あり正解できました!
7-5二有 もちろん初見、広辞を見て意味がわかりました
9-4愁悵 "こころ"に気をつけなきゃいけなかった。4弁愬 オきもち

語彙が増えた!\(^^)/(^o^)

ありがとうございました!

  • 2016/12/10(土) 16:28:14 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

漢検辞典はほぼ完璧…?

rikurokuさん、挑戦およびコメントありがとうございます。

・「鳥跡」…凄いですね~。「鳥跡」と「二酉」は、正解者無しを覚悟していました(苦笑)
・「愁悵」…この語もあるにはあるようですが、こう書く人がいるだろうと思い、(注)を付けて限定したつもりです(笑)「岩石」でなく「洋画」です^^; (←またか(笑))
・「弁疏」…確かにこの文脈だと「うったえる」意の漢字が浮かびやすいかもしれませんね…。

この難易度で90点ですか…Σ(・□・;)
漢検辞典の内容はほぼ把握されている感じですね。
来週の通常模試は是非満点をとっていただきたいです^^

こちらこそありがとうございました。

  • 2016/12/10(土) 17:42:57 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

今回も難しかったです。

35分で回答、見直し時間は5分、69点でした。
(一)12/15
 9.趁「しん」「ちん」迷いましたが×「しん」。創熟語「趁走(ちんそう)」で準備していたのだが・・・
 10.「轂轆鷹(こくろくよう)」を×「こくろくおう」と。「鷹」 の音読み、「鷹揚(おうよう)」から×「おう」と読むクセがあります。「鷹視(ようし)狼歩」の「鷹(よう)」だし、「鷹揚」以外は「鷹(よう)」にします。
 15.陸路「くがじ」を×「くがみち」
(二)12/20
 3.「合祀」を×「合祠」・・これはダメ。 5.「恙」、オイオイ「無く」がないぞ(*´ω`*)
 9.「殊死」はまったく知りませんでした。
(三)6/10
 1.「絳帳」 4.「鳥跡」知りませんでした。
 3.「漂母」が湧出、正答したのには吃驚です。
(四)8/10
 5.虎嘯「風生」・・・やられました。×「風誦」。よくしでかします。
(五)4/5
 2.「弟鷹(だい)」が出ませんでした。
(六)5/5
(七)6/10
 3.「踰越」「逾越」×「渝」の字の下に「心」+「越」、音符「兪」の区別がメチャクチャ。 
 5.「二酉」≒「浩瀚」・・知りませんでした。
(八)8/10
 1.「螺」が出ず。
(九)8/15
2.「追捕」を×「追撫」 3.「愁腸」を×「繍腸」、まったく意味が違ってますね。   
 4.「弁疏」を×「弁訴」
 オ.「こころ」×「きもち」、惜しい?
 
 今回も難しかったですが、勉強になりました。
 ありがとうございました。

  • 2016/12/11(日) 17:50:52 |
  • URL |
  • 寸草春暉 #-
  • [ 編集 ]

結局、今回も難問でした…(汗)

寸草春暉さん、挑戦およびコメントありがとうございます。

・「鷹」…「鷹揚」も、広辞苑やデジタル大辞泉に「ようよう」ともあるので、全て「ヨウ」と統一してしまっても良さそうです。
・「合祠」…念のために調べたら、漢検辞典の「祠」の項目に載っていましたね…。「合祀」と同じ意味だと思われますが、他の漢字辞典などでは見つけられず確信が持てないので、括弧付きで解答に追加しておきます。
・「漂母」…私は全く知らなかったので、皆さんが正解されていることに驚いています(笑)
・「風生」…私もこういった出題が苦手ですが、簡単な字の方が書けないというのは漢検1級あるあるでしょうか…^^;

これだけ難問だと、ミニ模試なのに、復習は通常の模試より時間がかかってしまうかもしれませんね…(汗)
こちらこそありがとうございました。

  • 2016/12/11(日) 18:36:16 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

ご無沙汰しました

自分の学習も一段落したので、チャレンジ(笑)いいですね、ミニ模試。手ごたえあり。
にゆう・・・うろ覚えながら、ダミーの選択肢がなかったから、「にゆう」といったら、この正解しか思い浮かばす(笑)ダミーがあったらどうなったか・・・
復習や記憶の掘り起こしにだいぶ役立ってます。私が出題しようと思ったのを先取りされているのがチラホラ(苦笑)
サンクスでした。

  • 2016/12/13(火) 13:50:04 |
  • URL |
  • syuusyuu #8PXT0swg
  • [ 編集 ]

酉と鳥

syuusyuu師匠、挑戦およびコメントありがとうございます。

「二酉」もご存知でしたか…(驚)
もはや師匠の知らない語は出せそうにないですね(苦笑)

先取り出題してしまいましたか…^^;
師匠と同じ語に注目していたというのは、なんとなく嬉しいです(笑)

学習のお役に立てて、大変光栄です。
こちらこそありがとうございました。

P.S. 最近の貴ブログの鳥写真は大きくて鮮明なものが多いですね。迫力があって、楽しませていただいています^^

  • 2016/12/13(火) 14:38:13 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

気になりだした・・

こんにちは
「鳥跡」を見ていたら、また気になることが出てきました。(前から思ってはいたのですが・・・)

すいません。質問させてください。
「跡」「迹」「蹟」

「善く行くものは轍迹なし」
この場合、大体こう書きますよね。
「踪跡」これが一般的

漢字ペディアを見ると
「迹」 「跡」に書きかえられるものがある。

「跡」
「蹟(セキ)」の書きかえ字。また、「迹(セキ)」の書きかえ字として用いられるものがある。
とあります。

故事成語はそのまま書くとしても、それ以外を他の文字で書いたら間違いになるのだろうか・・?微妙な意味わけがあるのでしょうか?

お手数ですがご存知でしたら教えてください。
宜しくお願いいたします。

  • 2016/12/13(火) 15:43:01 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

とりあえず返信します

rikurokuさん、コメントありがとうございます。

実は、先日の猫姐模試でうっかり「踪蹟」と書いてしまったので(汗)、私もその3つは気になっていました。
以前「叙」「舒」「抒」が気になって調べたときに、余計に訳が分からなくなったので、今回のものも調べてみてスッキリするとは思えませんが(苦笑)、後ほど調べられる範囲で調べてみたいと思います。

  • 2016/12/13(火) 16:01:49 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

せっかくなので記事に

お手数をおかけします。

せっかくなので記事にしてくださいね。
コメントだと読まない人もいるかも知れません。チャレンジャーの方でも疑問に思っている人もいると思います。
私がそうでしたから。

「叙」「舒」「抒」も是非知りたいです。
混乱覚悟で(笑)

宜しくお願いいたします。

  • 2016/12/13(火) 18:28:05 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

記事はやめておきます(笑)

そこまで調べるツールが多いわけでもありませんので、記事にするほど自信のある結論は出せません(汗)
あくまで、調べられる範囲で調べた上で、私が思う意見を述べているだけだということです。
まあ、記事も結構いい加減に書いていますけど^^;

では「跡」「迹」「蹟」ですが…

まず、漢検辞典によると、
「蹟」は「『跡』が書きかえ字。」
「迹」は「『跡』に書きかえられるものがある。」
と違いがあるので、「蹟」は「跡」にして良さそうです。
実際、見つかった熟語の殆どが「跡」で書き換え可能のようです。
「丕蹟」「蹟意」の書き換えは見つけられませんでしたが、どちらもマイナーな語ですから、あまり気にしなくて良いと思います。

次に、「迹」ですが、こちらも「跡」の書き換えが多いです。
デジタル大辞泉の「迹」の項目に、「セキ」読みは「[補説]『跡』と通用。」とあるので、「セキ」で読むものは「跡」で良さそうです。
実際書き換えの見つからなかったものは、マイナーなものを除いて「シャク」読みでした。
「シャク」と読むものは仏語が多いので、そのことと関係がありそうです。
中には、「シャク」でも「跡」と書き換えているものもありましたが、全て「迹」と書くのが分かりやすいと思います。

以上纏めると、マイナーなものを除いて、
セキなら「跡」、シャクなら「迹」
と書けばOKという感じでしょうか。
それ以外の解答がどうなるかは流石に分かりません。

ちなみに、中国語のサイトでは「跡」「蹟」を調べると、ともに「同“迹”」と出ました。

「叙」「舒」「抒」はまた調べておきます。
ありがとうございました。

  • 2016/12/13(火) 20:06:50 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

感謝です

早速ご回答いただきありがとうございます。

「シャク」だけ注意という目安ができてスッキリしました~
すぐ浮かぶのは
「垂迹/すいじゃく」「景迹/きょうじゃく」ですね。

ありがとうございました。

  • 2016/12/14(水) 10:16:24 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

ジョジョジョ

「叙」「舒」「抒」、調べました。
ややこしいのは、「述べる」の意が共通していて、しかも「じょじょう」は「抒情」「叙情」、「じょかい」は「舒懐」で広辞苑やデジタル大辞泉に載っているからですね…^^;

まず、「舒」で「述べる」意の熟語は「舒情」「舒懐」しか見つかりませんでした。
「叙情」「叙懐」が見つかったので、これらは書き換えられそうです。

次に、「抒」ですが、漢検辞典では「叙」に「『抒』の書きかえ字として用いられるものがある。」とありますが、漢字辞典の中には「抒」の説明に「『叙』に通じてのべる意を表す。」と書いているものもありました。

よって、「述べる」意の場合は全て「叙」で書いて良さそうですね。

「述べる」以外の重要な意味は…
「抒」→「汲む」 (例:「抒溷」「抒廁」)
「舒」→「伸ばす」「緩やか」 (例:「巻舒」「舒緩」)
「叙」→「官位をさずける」 (例:「叙位」「昇叙」)
とバラバラですね。

注意すべき点は、「舒(の)べる」は「述べる」「伸べる」の2つの意があるということ。(これら2つは同じ語源です。)
大見出し項目には書いてありますが、字義には「のべる。」とひらがなで書いてあるだけなので、ちょっと説明が不親切です…(苦笑)
ちなみに、「演」の字義に「①のべる。ひきのばす。おしひろめる。説く。」とあるので、「演(の)べる」も両方の意味が混ざっていると言えるでしょうか…?

複雑なものは出題しづらいでしょうから、「述べる」以外の意味を中心に学習した方がいいかもしれませんね…。

遅くなって申し訳ありませんでした。
また、何かあればコメントしてください^^
ありがとうございました。

  • 2016/12/14(水) 19:16:05 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
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