漢検1級模擬試験倉庫

本試験R1-3について

今回も試験の内容に関して、記事を書きました。
長文ですので、お時間のある時にでも、目を通していただければ幸いです。

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前回同様、まずは各問題の難易度を考えてみました。
人に依って難易度の感じ方には差があると思いますが、対策のしやすさ、ミスの出やすさなどを考慮に入れて、飽くまで私個人の判断で決めています。
(先日ツイッターで出したものと同じです。)

R1-3.png

特にA,B問題でミスの多い分野が苦手分野ということになると思います。
目標点を全て足しても合格点には届きませんが💦、とりあえずはそのラインを目標に取り組んでみてください。
逆にもし、A,B問題で共に目標点に達していた場合は、(やりすぎにならない程度に)対策範囲を広げても大丈夫でしょう。

さて、今回は分野別の難易度の差が大きかったので、分野ごとに順に内容に触れていきます。

(一)音読み

高得点の狙えるスタンダードな問題が多かったですね。
落ち着いて一つ一つ読めば、それなりの纏まった点が取れたのではないでしょうか。

一問だけ気になったのが「8.屯蒙」の「屯」の読みです。
意味によって、「たむろ」→「トン」、「なや(む)」→「チュン」と読み分ければ良い字だと思いますが、この熟語や前後の文章だけでは判断がつきにくいと感じました。
「とんもう」だと簡単すぎるという判断も出来るかもしれませんが、本質的ではないので、あまり良い問題ではないと個人的には感じています…。

(一)訓読み

ここ最近難化の激しい分野でしたが、急速に易化したような印象で、ここも高得点を狙いたいですね。

まず、難問になりがちな第二版の訓は「29.矜む」のみでした。
ただ、文章全体は各種国語辞典にもあるようなメジャーなことわざなので、考えなくても読めてしまった方もいらっしゃったかもしれません。

次に、常用の訓も「23.造る」「26.拉ぐ」の2つだけでしたが、後者は過去問なので大丈夫ですね。
前者は「つく(る)」「な(る)」とも読めるので、読み分けの必要のある難問でしょうか。
「第(やしき)」の意味が取れれば、判断がつくかと思います。

その他は、一字訓は全て国語辞典の見出しにあるようなメジャーな読みでしたし、変則的な読みで混乱するようなものも無かったと思います。
全体を通して、難化する要素はかなり少なかったですね。

(二)

極端に難しくはありませんが、ところどころ癖のある問題があった印象です。
「1.碌すっぽ」「2.瞬ぎ」「6.(帯状)疱疹」などは、若い子たちにはピンと来ず、一方である一定年齢以上の人は当たり前に知っている言葉かもしれません(苦笑)
意外とこういった語の対策が難しいと感じます。
また、「14.盧舎那(仏)」のような仏教関連語も厄介ですね…。

そこまでややこしいわけではありませんが、「9.ハイタイ」「11.キュウカツ」は重要な同音異義語があるので、ちょっとしたヒッカケ問題のつもりだったのかもしれません。
今後も注意が必要な点だと思います。

最大の難問は「12.既望」だったでしょうか…?
満月の前が「幾望」、後が「既望」で、これらを判別させるために、かなり説明調な文章でしたね(笑)

(三)

ここ最近の平均点が1.9、2.5、1.7と極端に低かったので、それに比べればやや易化したでしょうか…。
それでも簡単とは言えない難易度だったと思います。

「3.追賁」が最大の難問だと思いますが、常用熟語の「1.辱知」「2.風馬牛」も難しかったでしょうか。

出題された語よりも気になったのが、ダミーの「とちめんぼう」です。
「栃麺棒」を想定したものと思われますが、「栃(とち)」は訓読みです。

これまでこの分野では音熟語しか出題されていないはずですが、このような語がダミーに入っているということは、今後は訓読みの言葉や訓読みを一部に含む言葉が出題されるということかもしれません…。
そうであれば、対策範囲も考え直す必要がありそうです。

(四)問1

これまでと比べて常用四字熟語の出題が増えて、やや難化したと言えるでしょうか…。
ただ、「8.(流連)荒亡」は(出題は逆側でしたが)過去問に登場したものなので、着実に正解したいところですね。

常用四字熟語が増えた一方で、1級四字熟語は全て1級漢字の含む側の出題でした。
その点は解きやすくなったと言えそうですし、これらの問題は落とせませんね。

(四)問2

まず、「3.冒雨剪韮」は四字熟語辞典では「韭」の字体だったと思いますが、漢検標準字体の「韮」になっていますね。
特に影響は無いと思いますが、個人的にちょっと気になりました(笑)

もう一つ気になったのは、同じ音符「芻」を持つ2つの漢字、「鄒」と「趨」の読みが共に出題された点です。
試験全体でこのような重複が出るのは仕方がないと思いますが、5問しかない分野で重複していることに対して、漢検さんは気にならなかったのでしょうか…?

さて、何といっても驚いたのは、「4.河清難俟」という漢検四字熟語辞典に無いものの出題です。
以前も「陶朱猗頓」という出題はありましたが、1級四字熟語の「猗頓之富」から容易に推測できたため、大きな影響はありませんでした。

一方で、今回は「河清を俟つ」や「百年河清」からの推測が必要でした。
1級四字熟語以外の四字熟語やことわざは、意味の対策を蔑ろにしがちなので、その分難易度が上がったと言えると思います。
また、「俟」の音読みも難しかったですね。

(五)

全て巻末索引からの出題でした。
あまり昔に遡って調べてはいませんが、過去問の出題は減っていたでしょうか…?

他の分野が難化しているので、巻末索引の対策の重要度は増していると思います。
本試験で6~7割取れていて、余程苦手でなければ、少しずつ対策を進めるべきかもしれませんね。
時間に余裕のある今の時期の対策をオススメします。

(六)

(一)の訓の出題と同様に、こちらの難易度も下がった印象です。
第二版の訓読みは、「6.蚩い」「8.攤く」の2つだけでした。

弊ブログではどちらも「第二版訓読み問題」で出題していたので、対策が功を奏して良かったです^^

(七)

今回の対類は、過去最大の難易度と言っても過言ではない内容でしたね…。
単に難易度が高いだけならまだしも、個人的には出題に瑕疵もあったのではないかと考えています。
触れるべき点が多いですが、以下で順に説明していきます。

まず、大見出しでない出題が「3.通途」「5.鶏晨」「6.膠沙」「7.圏套」「9.復飾」と5つもありました。
「9.復飾」は大見出し「落飾」の対義語となっているので比較的対策しやすいものの、それでも簡単とは言えないと思います。
また、5の出題側の「桑楡」や「7.圏套」に複数の意味があることも、問題を複雑化させていて、とても厄介でしたね…。

過去問の「4.逸足」を除けば、残りは1級大見出しの語です。
しかしながら、程度の差はありますが、それぞれに惑わせる要素がありました。

まず、1の出題の語は「敬信」で、語群にも「けいしん」がありました。
過去問の「天譴⇔天眷」で痛い目にあった方は「もしかして?」と思われたのではないでしょうか…?(笑)
そうでないとしても、「けいしん」と読む熟語が目の前にあることで、考えにくくはなっていると感じました。

次に、10の出題の語の「妹背」は、意味の取れなかった方がそれなりにいらっしゃったと思います。
前回の「奥津城」に続いて音熟語でない語が出ているので、対策範囲が広がっていると言えそうです。

続いて8ですが、「育英」の類義語としては「菁莪」の他にも、(語群に「けんとう」があるので、)「甄陶」も当てはまるのではないでしょうか。
単に「教育」という意味もあるので、類義語とみなすのが妥当だと思います。

では、仮に「甄陶」も別解として正解扱いにした場合、どうなるでしょうか…?
語群の語は「一度だけ使うこと」というルールがあるので、「圏套」「甄陶」の両方を埋めた場合の正誤の扱いが難しいと感じます。

そうでなくとも「菁莪」と「甄陶」で長い時間迷うことになれば、他の部分の点数にも影響する可能性があります。
従って、このような出題にならないよう、細かなチェックが必要なはずであり、この点は出題の瑕疵であると考えています。

最後に、2.「断念⇔眷恋」の問題についてです。
ずばり、これは対義語と言えるのでしょうか…?

この件に関して、(解釈が違ったらすみませんが、)以下のような説をツイッターで目にしました。

①「広辞苑」や「大辞林」によると、「断念」=「思い切ること。」とある。
②「大辞泉」には、「眷恋」の項目に「思い切れないさま。」と言う意味が載っている。
③従って、「断念」⇔「眷恋」となる。

この説を皆さんはどう思われるでしょうか…?
個人的には納得がいかない点が複数あります。

一つ目は、「思い切る」には、「諦める」という意味と「覚悟する」という意味があり、「断念」は前者、「眷恋」は後者の意味と思われ、意味が一致していない点。
二つ目は、「~すること」と「~するさま」を対とするのは、例えるなら「笑う」の反対を「しくしく」とするようなもので、不自然であるという点。
三つ目は、「眷恋」の上記の意味が載っていない辞典が多すぎるという点です。

どちらかというと、「眷恋」はそのままの意味で解釈した方が、対としては近いように個人的には思います。
ただそれでも、どう解釈しても「断念⇔眷恋」が成立するとは思えませんでした。

もし対義語として成立していると思われた方がいらっしゃるならば、ご教授いただきたいところです。

対類に関しては以上ですが、ツッコミどころ満載でしたね💦
そもそも間違いの連鎖しやすい分野でもありますので、今回は点数がどれだけ悪くても、気にする必要はないと思っています。

クイズ番組を見ていると、変な問題が出題されるなど、出題側の能力が疑わしいと思われる場面が散見されますが、今回の対類は、まさにそれと同じ印象を受けました…。

(八)

この分野も難易度が変動しやすい分野ですね。
ことわざ辞典を読み込まなくてもそれなりに対応できる回もあれば、そこまで見かけないことわざが幾つも出題される回もあって、振り回されている気がします…。

今回は特に後半に難問が集中していて、検索にかけても殆ど「ことわざ」として紹介されていないものも幾つかありました。
どこまでが「故事・成語・諺」として扱われるのか、判断が難しいですね…。

中でも「9.高岡」は、殆ど正解者が出ない難問だと思います。
「深泉」から推測して正解された方もいらっしゃるようですが、「コウコウ」の音からは絞るのが難しいので、推測するしかなければ運の要素もあるかもしれませんね…。

とはいえ、マイナーなことわざの深追いは危険ですので、このような問題は気にしない方が良いかと思います。

(九)書き

難問もありますが、一時期の難易度を考えれば、纏まった点数の取りやすい内容だったと思います。
「1.キョウユウ」「2.ソウボウ」は重要な同音異義語が多いですが、冷静に文章を読んで正解したいところですね。

難問は「5.利禄」「7.鉗する」「8.要用」の三つでしょうか。

5は各種国語辞典に記載がありませんが、青空文庫で調べると使用例が幾つか見つかりました。
また、「功名利禄」という四字熟語もあるようです。

「姦言を~志を為す」の部分から雰囲気をつかんで、音と合わせて推測できた方もいらっしゃるかもしれませんね。
特に直前に「富貴」という語があったのがヒントになったでしょうか。

7は比喩表現と思われるので、どのように読み解くべきかが難しいですね…。
少なくとも「歯を鉗する」という表現は見つからず、どういった意図でこの部分を出題したのかが分かりませんでした。

もし、漢検さんが「歯を鉗する」=「口を鉗する」と考えているなら、「箝」や「緘」も正解になるかと思います。

8は大見出しですが、同音異義語が多いために難しいと感じた方が多いようです。
稚拙な訳ですが、文章題Cの初めの三文は次のような意味だと思います。

租税の徴収の昔の方法は、豊作の年には多く徴収し、凶作の年には軽減するというものだった。
しかし、新しい法律では、徴収の量が毎年一定である。
従って、人々は、豊作の時に蓄えておくことで、凶作時の徴収に備えざるを得なくなった。(=必要なこととなった。)


「予備せざるを得ざるの要用たる」の「の」は、"同格"の「の」だと思いますが、その部分を上手く訳すのは難しいですね💦
ただ、"同格"の「の」だと見極めることさえできれば、「ヨウヨウ」が「~せざるを得ず」(≒「~することが必要」)と"同格"だと解釈できるので、この短い部分だけでも答えの予想が出来るかもしれません。
勿論、最終的には前後と合わせて、矛盾がないかどうか調べることも重要です。

(九)読み

「エ.以謂らく」が唯一厄介な問題だったでしょうか。
(漢検辞典以外の)複数の漢字辞典で「以謂(おもえらく)」という項目を確認できますが、このようなものまで一つ一つ対策するのは現実的ではないですね…。
ただ、以前に「以為(おも)う」という出題があったので、とりあえず正解を書いた方も多そうです。



さて、弊ブログの内容でどの程度対策可能だったのかは、以下の通りです。

模試+大見出し語表 → 100点 (前回:110点、前々回:128点
 +記事 → 149点 (前回:164点、前々回:157点
 +訓読み表 → 156点 (前回:167点、前々回:160点
 +参考 → 165点 (前回:178点、前々回:178点

前回と比べて、全体的に10~15点減ってしまいました…。
対策をどれだけ進めても鼬ごっこなので、どうして良いものか悩んでしまいますね…(-ω-;)ウーン

最後に、今後の弊ブログでの対策を纏めておきます。



A.音読み

ほぼカバーできていたので、新たな対策の必要はなさそうです。

B.訓読み

常用漢字の訓読みはあまり出題できていませんが、今のところ、そこまで重要な対策ではないかもしれませんね…。
余裕があれば、集中的な対策を行ってもよいかもしれません。

第二版の訓は「矜む」以外は出題していました。
こちらも、そこまで対策が必要ということは無さそうです。
準1級漢字の訓の対策を進めようかと思っていましたが、今回は一つも出なかったので、当面は保留ということにさせていただきます🙇

ついでに熟字訓ですが、非生物のものも問題の形にしておいた方が良いかな?と思っています。
実際に行うかどうかは、他の対策の様子を見ながら決めたいと思います。

C.音熟語書き取り/D.訓読み書き取り

これまでは分けて考えていましたが、「とちめんぼう」の件もあるので、纏めて考えることにします。

まずは、「帯状疱疹」「盧(廬)舎那仏」「風馬牛」といった、三字以上の大見出しの対策が不十分だと感じたので、現在三字以上の大見出しの調査中です。

次に、これまでは大辞泉をメインに対策を進めていたのですが、「鶏晨」や「膠沙」、そして前回の「暄暖」など、1級漢字を含む熟語で、広辞苑にはあるが大辞泉にはないものの出題が増えてきているようなので、その辺りも調べてみたいと思っています。

他にも対策し切れていない範囲はありますが、いずれも簡単に対策できそうなものではないですね…。
ちなみに、「追賁」と「圏套」は「28-2向け語選択の復習」というシリーズで出題していました。
難易度のかなり高いシリーズですが、余裕があれば挑戦してみてください。(本試験150点以上の方向けでしょうか…?)

E.四字熟語

書き取り問題に関しては、先日の記事で対策済みということにしておきます。

漢検四字熟語辞典にないものの意味問題は、ことわざや(一級配当でない)四字熟語から推測できそうなものがあれば、模試等で出したいと思います。
(確か、過去の模試でもそういった問題を少しは出しているはずですが…。)

F.故事成語

様々な情報を考え合わせて対応してきましたが、今回のような出題が続くとすれば、余程広い対策をしないと厳しいかもしれません。
せめて1級漢字を含むものの対策は進めたいところですが、どのような基準で探すにしても、時間や手間はかかりそうです…。

「特定のことわざ辞典で1級漢字を含む項目の一覧があったら、多くの人にとって有益な資料になるだろうな」とか、
「複数人で協力・分担すれば、短い期間でこのような『1級ことわざ表』が作れそうだな」とか、
「誰かがリーダーシップを発揮して、作り上げてくれないかな」
といった他力本願な考えが頭を巡っているところなのですが…果たして忖度は発動されるでしょうか?(←おい(笑))



今回は、分野による難易度に大きな差があったり、悪問だと感じるものや腑に落ちない問題が幾つかあったりして、何となくモヤモヤした気持ちが残っています。
実力のある方の中でも難しいと感じられた方が多いようなので、合格率も伸びないことが予想されますね…。

試験が難化した後には、必ずと言っていいほど、難問に惑わされて、対策の方向性を見失う方が出てきます。
従って今回も、「難問の対策をしなければいけない」という気持ちに駆られて、手を広げ過ぎる方も出てくるでしょう。

これは例えば、ウイルスの問題の局面が変わるごとに不安に駆られ、さして重要でもないような、時には信憑性の低いような情報を追い求めてしまう心理に似ていると感じます。
どのような状況でも、基本の手洗いが重要であるように、漢検でも常に基本を疎かにしない姿勢が求められると考えています。

長くなりましたが、記事は以上です。
最後まで目を通していただき、どうもありがとうございました。
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コメント

ふと思った

こんにちは
記事読ませていただきました。
詳細なご説明とてもわかりやすかったです。

モヤモヤと怒りが湧く出題でしたね
特におっしゃる通り対・類がひどいですね。
space+さんが作問者になったほうがよい問題が作れますよ!!

下記、記事を読んでいてふと思ったことです。

「さて、弊ブログの内容でどの程度対策可能だったのかは、以下の通りです。」

→全部やっても165点?!と思いましたが、space+さんだからかなり低く見積もりしてますかね。

全部やれば推測力や勘も養えるので、感覚としては185~190点はいけるのでないでしょうか。
実際、僕は、ほぼ貴ブログだけの学習ですし(笑)

「せめて1級漢字を含むものの対策は進めたいところですが、・・・」

→今までまったく気にしたことが無かったのですが、(八)で出題される故事ことわざは、1級配当漢字が含まれているのが多いのですか?(笑)
割合はどれぐらいなんだろう??(汗)
1級配当漢字を含むものだけだと、すぐネタが尽きそうだけど、そんなこともないのかな~(笑)

どっちかというと1級配当以外のが難問になる気がするので、辞書でもひっかかりそうなものばかり気にしていました。

仏教関連多くなってきましたね。
あまり出題されないだろうと思って、これまで力を入れていませんが、呉音が入ってくると面倒ですね~
どこかでこれを纏めた記事が出てくるのを待ちます。←他力本願(これも仏語)

いつもどおり僕自身の反省点は沢山ありますが、貴ブログのおかげで対応できた部分もかなりありました。

また日々兀兀やっていきます。

ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

  • 2020/02/21(金) 15:48:43 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

幾望と既望は同音対義語ですか?

こういったものって他にありますか?

  • 2020/02/21(金) 17:29:49 |
  • URL |
  • インスピ #-
  • [ 編集 ]

感想ありがとうございます

rikurokuさん、コメントありがとうございます。

難易度や出題傾向が変わるだけでも受検者は大きく振り回されますが、腑に落ちない出題まで加わって、今回は三重苦でしたね…。
解答者側の視点に立って考えれば配慮すべき点が多く見つかると思うのですが、今回の対類にはそのような配慮があまり見られず、とても残念です。

拙出題に関してお褒めいただいて、大変光栄です。
自分の出題が良いとは思いませんが、解いてくださる方に対する思いだけは、漢検さんに負けない自信があります(笑)

いや、「参考」を含めて165点なので、多めに見ています…^^;
「参考」に含めたのは以下の5つで、参考になるものとならないものがありますね…
「矜む」→デジタル大辞泉・1級諺慣用句
「風馬牛」→模試の文章中に登場
「河清難俟」→デジタル大辞泉・1級諺慣用句
「鳧趨雀躍」→模試の書き問題
「復飾」→模試で出題と解答が逆の出題アリ

「碌すっぽ」「(帯状)疱疹」「蓼酢」「以謂らく」などが含まれていないので、この辺りも取れれば余裕が出てくるかもしれませんが、(七)(八)の影響が大きく、対策が十分とは言えなかったと思います。

rikurokuさんの高得点は、syuusyuuブログの対策が大きいのではないでしょうか。
パッと思いつくだけでも、「既望」「盧舎那(仏)」「追賁」「膠沙」「圏套」「未萌」「要用」はsyuusyuuブログで学んだ記憶がありますね。

熟字訓以外の分野は1級漢字を含む出題が過半数ですね。
今回のことわざも6問が1級漢字を含むので、それらが完璧ならば、過去問を合わせて7問取れて、合格を目指す段階では十分でしょう。
調べたわけではありませんが、「蓼酢」「猗頓」「蜂蠆」「湍水」あたりは1級漢字を含んで、かつ、初出題ではないでしょうか…?
(「蜂蠆」は別のことわざでの出題はあります。)

仏教関連も増えていますが、四字熟語を除けば、「盂蘭盆会」「臘八会」「盧舎那仏」と1級漢字を含むものが優先されている印象です。
今後どこまで出題範囲を広げていくのかは分かりませんが、深追いには気を付けたいですね。

ご感想、どうもありがとうございました。
どういう難易度になろうと、一つ一つ対策していくしかないですね。
私も焦らず取り組んでいきたいと思います。

こちらこそ今後ともよろしくお願いします🙇

  • 2020/02/21(金) 18:09:51 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

同音の対義語

インスピさん、コメントありがとうございます。

幾望と既望を対義語と言えるかどうかは微妙ですね…。
満月(望)の対になるのは、新月(朔/晦)になるでしょうし…。

同音で対義語になるのは、偏在と遍在、売価と買価などでしょうか…?
探せば他にも色々と見つかると思います。

ちなみに、単にご興味を持たれているだけであれば良いのですが、漢検学習としては、同音で対義のものが特に重要というわけではないと思います。
深追いの無いようご注意ください。

どうもありがとうございました🙇

  • 2020/02/21(金) 18:18:59 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

今回の試験の平均点及び合格率はどれくらいになると思いますか?

今回も非常に難しい回でしたが私にとっては合格に向けて一歩近づけたと思う回でした。(感じ方は人それぞれですが)ところで話は変わりますが、10年以上前の漢検では平均点が100点を切る回はありませんでしたがここ数年で急速に難化しましたが、今回も平均点が100点及び合格率が5%を切る可能性はあるんでしょうか?(ちなみに私はそんな気がします。)

  • 2020/02/24(月) 23:05:14 |
  • URL |
  • マリオ #-
  • [ 編集 ]

平均点と合格率

マリオさん、コメントありがとうございます。
今回の試験で実力向上の手ごたえを感じられたようで、素晴らしいですね。

平均点はここのところ100点を切ることが多いですね。
(参考)http://spacepluskk.blog.fc2.com/blog-entry-1302.html

前回が101点台で、前回より難化していることを考えると、100点を切る可能性が非常に高いと思われます。
真剣に考えたわけではありませんが、90点台半ばぐらいになるでしょうか…?
去年度第三回では90点をも下回っているので、今回もそのくらい下がったとしても驚きはありません。

合格率に関しても、前回より下がっていると思われますが、未だに前回の合格率が公表されていないため、比較が難しいところです。
ただ、ツイッターでアンケートをされた方がいらっしゃって、その結果を拝見すると、8割以上の方が5%を切ると予想されているようです。
皆さんの意見を参考にすると、やはり5%を切る可能性が高いですかね…。
https://twitter.com/mu_bbzos/status/1229615347302465536

合格率が出るのはかなり先のことですので、気長に待ちましょう。
どうもありがとうございました🙇

  • 2020/02/24(月) 23:27:32 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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