漢検1級模擬試験倉庫

故事熟語対策復習問題 その2

前回と同様に「故事熟語対策問題」シリーズで出題した熟語の復習問題を出題します。
出題形式は、類義語問題5問+文章題書き取り(選択形式)問題5問の計10問で、今回の出題範囲は「その13」~「その24」です。

出題内容の難易度は高めですが、全てこれまでに出題済みのものですので、全問正解を目指して取り組んでいただければと思います。
尚、これまでの問題を解いていない方にとっては、超難問の内容と思われますのでご注意ください。



1~5は類義語問題です。(対義語はありません。

1.席捲 2.絵素 3.生壙 4.淪没 5.不惑

語群(1~5):[きょうしさんしょくじゅぞうたんせいらくはく]

<ヒントの表示(1~5)>




6~10は文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(6~10):[かいがんぐうげんごうふくぞうひびふく]

6.シナ歴史は、熱心な道教信者が王侯も隠者も等しく彼らの信条の教えに従って、いろいろな興味深い結果をもたらした実例に満ち満ちている。その物語には必ずその持ち前の楽しみもあり教訓もあろう。逸話、()、警句も豊かにあろう。(岡倉覚三「茶の本」より)

7.さて羅摩王久しぶりで恋女房を難苦中より救い出し、伴うて帰国した後、一夜()して城内を歩くと、ある洗濯師の家で夫妻詈り合う。亭主妻に向かいわれは一度でも他男に穢された妻を家に置かぬ、薄のろい羅摩王と大違いだぞと言うた。その声霹靂のごとく羅摩の胸に答え、急ぎ王宮に還って太(いた)く怒り悲しみ、直ちに弟ラクシュマナを召し私陀を林中で殺さしむ。(南方熊楠「十二支考 -猴に関する伝説-」より)

8.成は操舟を業とする者より出づ。()勇偉、膂力絶倫、満身の花文、人を驚かして自ら異にす。(幸田露伴「運命」より)

9.徳川氏末世の平民、実にこの煩悶を有(たも)つこと少なからざりしなり、この煩悶の苦痛に堪えがたかりしなり、ここに於いてか権勢家の()にして暴慢なる制抑を離れて、別に一種の思想境を造り、以て自ら縦にするところなきを得ず。(北村透谷「徳川氏時代の平民的理想」より)

10.宮中府中は俱に一体たり、()を陟罰し、宜しく異同すべきにあらず。もし姦をなし、科を犯し、及び忠善をなすものあらば、宜しく有司に付して、その刑賞を論じ、以て、陛下の平明の治を明らかにすべく、宜しく偏私して、内外をして法を異にせしむべからず。(吉川英治「三国志 -出師の巻-」より)

<ヒントの表示(6~10)>



<解答の表示>



関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する