漢検1級模擬試験倉庫

文章題訓読み問題 準1級二版読み対策その5

準1級漢字の第二版の訓読みを出題します。(詳しくはコチラ

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。



41.臣藩を燕に守ること二十余年、み畏れて小心にし、法を奉じ分に循う。(幸田露伴「運命」より) <答え>

42.すると、そう云われた瞬間だけ、時江には、はっきりとした戦きが現れた。しかし、その衝動が、彼女の魂を形もあまさずってしまって、やがて鈍い目付きになり、それは、眠っている子供のように見えた。(小栗虫太郎「白蟻」より) <答え>

43.頑児の一念、ここに至りて、食咽を下らず、寝蓐に安んぜず、ただ一死のからざるを悲しむのみ。(徳富蘇峰「吉田松陰」より) <答え>

44.十二月には元槧千金翼方の影写が功をわった。(森鴎外「伊沢蘭軒」より) <答え>

45.あつらえたちょうしが来て、のやり取りが始まるころになると、正香がまずあぐらにやった。(島崎藤村「夜明け前」より) <答え>

46.文驎竜王自らその宮を出で、身を以て仏を繞る、仏の上をいて仏に白して言わく、寒からず熱からずや、飄日のために暴されず、蚊虻のために触嬈(そくにょう)せらるるところとならずや。(南方熊楠「十二支考 -田原藤太竜宮入りの話-」より) <答え>

47.繁き若葉を洩る日影の、錯落と大地にくを、風は枝頭を揺(うご)かして、ちらつく苔の定かならぬようである。(夏目漱石「虞美人草」より) <答え>

48.宮は楽椅子を夫に勧めて、躬らは煖炉(ストオブ)の薪を焌(く)べたり。今の今まで貫一が事を思い窮(つ)めたりし心には、夫なる唯継にかく事うるも、なかなか道ならぬようにてからず覚ゆるなり。(尾崎紅葉「金色夜叉」より) <答え>

49.…抱きかかえて陸に上げて見ると、果たして!四面玲瓏、秀で渓幽かに、亦と類なき奇石であったので、雲飛先生涙の出るほど嬉しがり、早速家に持ち帰って、紫檀の台を造(こしら)え之を安置した。(国木田独歩「石清虚」より) <答え>

50.で御嶽冠者の勢力は恐ろしく強大になったのである。その冠者や冠者一党の、指揮や勧誘や武力のもとに、らぎを受けた人達もあった。(国枝史郎「蔦葛木曽棧」より) <答え>

関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する