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文章題訓読み問題 準1級二版読み対策その3

準1級漢字の第二版の訓読みを出題します。(詳しくはコチラ

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21.蒲田、君は好い莨をっているじゃないか、一本頂戴。(尾崎紅葉「金色夜叉」より) <答え>

22.君子は自ら慊(こころよ)くし、小人は自ら欺く。君子は自らめ、小人は自ら棄つ。上達と下達とは、一の自の字に落在す。(佐藤一斎/秋月種樹「南洲手抄言志録」より) <答え>

23.放翁日に其の間に婆娑、其の香を掇(と)り以て臭(か)ぎ、其のを擷(つ)み以て玩ぶ。(河上肇「小国寡民」より) <答え>

24.邇く水陸を画れる一帯の連山中に崛起せる、御神楽嶽飯豊山の腰を十重二十重に縈(めぐ)れる灰汁のごとき靄は、揺曳して巓に騰り、見る見る天上にりて、怪物などの今や時を得んずるにはあらざるかと、いと凄まじき気色なりき。(泉鏡花「取舵」より) <答え>

25.ここに気多の前に到りし時に、裸(あかはだ)なる伏せり。(稗田阿礼/太安万侶「古事記」より) <答え>

26.…木枯らし凄まじく鐘の音氷るようなって来る辛き冬をば愉快(こころよ)いものかなんぞに心得らるれど、その茶室の床板削りに鉋ぐ手の冷えわたり、その庇廂の大和がき結いに吹きさらされて疝癪も起こすことある職人風情は、どれほどの悪い業を前の世になしおきて、同じ時候に他(ひと)とは違い悩め困しませらるるものぞや、…(幸田露伴「五重塔」より) <答え>

27.わたくしは怖ろしい精神的な苦しみをに嘗めたのでありますが、その限りない苦しみを体験するにつけ、彼女がわたくしに与えてくれた愛情がますます貴重なものに思われて来るのでした。(Guy de Maupassant「墓」より) <答え>

28.既に楚辞にも、秋菊の落英をう、とある位だ。(幸田露伴「菊 食物としての」より) <答え>

29.暁の水煙が薄青く流れて、東の天が漸くに明るくなると、やがて半空の雲が焼け初めて、又紅に又紫に、美しく輝く。の時一道の金光が漫々と涯(かぎ)り無き浪路の尽頭から、閃くが如く、逬るが如く、火箭の天を射るが如くに発する。(幸田露伴「努力論」より) <答え>

30.此の鏡は天道さまより誰にも誰にも与えおかるれども磨かざればてらさずと、われ若かりし時ある経学者の教えに聞きしと、狐の話につけ大学のにかけて風諫せしは、問いし人弱年(としわか)にてしかも身もちのくずれかかりし者なればなりき。(鈴木牧之/山東京山「北越雪譜 -北越雪譜初編-」より) <答え>

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