漢検1級模擬試験倉庫

競歩に見る漢字の面白さ

二週間ごとに書いている個人的な計画の記事です。

興味のある方のみコチラ↓



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◇計画中

・ランダム管理
・ビギナー向け模試その2


愈々本試験が2週間後に迫ってきましたね。
直前模試の作成も終わり、あとはチェックするだけなので、何とか間に合いそうでホッとしています。
受検される皆さんの準備は順調に進んでいますでしょうか…?

ちなみに、2週間後の計画記事は本試験日と重なるためお休みします。



(余談)
ラグビーの盛り上がりが凄いですね!
その盛り上がりに隠されてしまっている感じもしますが(苦笑)、先週から世界陸上も行われていて、本日が最終日のようです。

幾つかの競技を見ましたが、個人的に注目していたのが競歩です。
少し前から興味があったのですが、今回初めてその試合を見ることができました。

見るまではマラソンに近いイメージを持っていましたが、実際に見てみると相違点も幾つか見つかり、マラソンとはまた違った面白さがありました。
結果としては、男子50kmでは鈴木選手、男子20kmでは山西選手が優勝、その瞬間を見ることが出来てとても嬉しかったです😊

さて、試合の解説・実況を聞いていて感じたことがあります。
競歩では「走ってはいけない」というルールのために、解説でも「走る」という言葉が使えず、全て「歩く」という言葉に置き換えられていた点です。
実況の方がうっかり「走って…いや、歩いて」と言い直している場面もありましたが(笑)

特に「独走」を「独歩」、「完走」を「完歩」、「力走」を「力歩」など、熟語の漢字を変換させる使い方は、漢字やその熟語の持つ性質を活かしていて面白いと感じました。

例えば、「力歩」は辞典には無い言葉ですが、それでも状況と前後の文脈、そして「リキホ」という音だけで「力歩」という漢字とその意味が自然と思い浮かびました。
「歩」の音読みと意味、「力走」という熟語の構成などの要素が活きているからこそ、ある程度の知識があれば説明なしに伝わるのだと思います。
また使用する側も自然にその応用が出来ているという点でも、漢字の使い勝手の良さを感じますね。

例えば、和語の活用語尾の変化や英語の接頭辞など、言葉の一部を変えて新たな言葉が作られる例は数多くあると思います。
しかしながら、「走る」→「歩く」ほど意味の振れ幅(?)の大きい変化の例はあまり多くないのではないでしょうか。

漢字を使用した場合はその応用の幅が特に広いのではないかと、今回の発見を通じて感じました。
クイズやパズルなどが多く作られるのも、こういった性質が関係しているのかもしれませんね。

話を競歩に戻しますが、競技を見ていると「走ってはいけない」というルールは想像以上に厳しい制約なのだと感じました。
気持ちが焦るとどうしても「歩形」(この熟語も応用が利いていますね👍)が崩れてしまうようで、警告を受けている選手が多くいました。

厳しい制約の中で最大限のスピードを出そうと努力している姿は、見ていて様々なことを考えさせられました。
例えば、漢検学習でも人それぞれ様々な制約がある中で努力されている方が多いと思うので、通じる部分があるのではないでしょうか…?
そういった部分を重ねながら応援してみると、とても面白い競技なのではないかと思います。
残念ながらあまり注目されていない印象がありますが、機会があれば、是非見てみていただきたい競技だと思っています。

今回優勝した選手は勿論のこと、他にも強い選手が日本には沢山いるようなので、来年のオリンピックでの活躍がとても楽しみです😊
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