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模擬試験その45(記事版)

「模擬試験その45」の問題と解答です。(ヒントはありません。)
問題文などは省略しておりますので、形式等にご注意ください。

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(一)
1.山口の土産に外郎を購う。
2.鉄枴を軽く掉いて奸徒を攘う。
3.菽や稷を筐筥に盛り饌えたり。
4.辺邑の者は蚕穡を以て餬口す。
5.三十我老いんとし、韶光猶依依たり。
6.単身萍泛幾つの時にか休まん。
7.のような螺旋模様が描かれている。
8.是の時に於いて急に之を勦殄せず。
9.貧窶を知らぬ素封は愒りて出捐せず。
10.鶤鶏は脚に毛無き者を珍とす。
11.国手より薬を賜いしも、未だ痊可せず。
12.膚は凝脂の如く、歯は瓠犀の如し。
13.臥せば之詓詓(きょきょ)、起くれば之吁吁
14.辺の嶮を踰えずして斃仆す。
15.将に刑辟に触れんとして纔かに免る。
16.金玉満堂己物に非ず、子孫委蛻是他人。
17.嗚呼丕顕なる哉、文王の謨。
18.枯槁憔悴して頰顴を露にす。
19.我当にに憑って与(とも)に寓目すべし。
20.嚼歯牙齦、彼の忠臣の高介に減ぜず。
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21.二つので意思を伝える。
22.自ら作せるいは逭(のが)るべからず。
23.の金作りの太刀をはく。
24.鹿島遊行、蛙啼く田の間をぎつつ。
25.あくまでも道を守りてその節をえず。
26.冷乳のを傾けたる如く下界に下る。
27.き物合わせで輸贏を争う。
28.長袖の身分は他士族とするを許さず。
29.破れた菰をほどいて銭緡を綯う。
30.飲食をくして、瘠せた軀を晒す。
 
(二)
1.目の前の光景をケゲンそうに見ている。
2.襷を受け取り、走者をゴボウヌきした。
3.小路に沿って民家がイラカを並べる。
4.セキレキたる風の音が空しく響く。
5.滑稽な芝居に腹筋をる。
6.シャラクサい口ぶりが不愉快である。
7.再会を祝してウショウを飛ばす。
8.母親が気儘なキョウジたちに手を焼く。
9.一部の役員のげ替えが行われた。
10.琴瑟相和し、コウレイを全うする。
11.サワし柿を近所に配る。
12.ネンチュウな液体を糊として使う。
13.遺体は列車にレキダンされていた。
14.激務に暑さもアイマってひどく疲れる。
15.バッカン真田の夏帽子を被る。
16.古くなった大根にが入る。
17.一人のチュウヒツも無く孤立する。
18.帝のチュウヒツされた地に碑が建つ。
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19.ホロ馬車が勢いよく駆けて行く。
20.髭を揺らしながらナマズが泳ぐ。
 
(三)
1.まじない。人をのろうこと。
2.他に抜きんでて優れていること。
3.よこしまで不正なこと。
4.投げ出すこと。捨てて顧みないこと。
5.調和させ整える。また、国を治める。
 
こうかい、こうこ、しきょく、しょうり、
そうらん、たくらく、ふこ、ほうてき
 
(四)
問1
1.(   )沈滞
2.(   )汗簡
3.(   )雀躍
4.(   )縄枢
5.(   )不振
6.籠鳥(   )
7.隔靴(   )
8.銷鑠(   )
9.厭聞(   )
10.抜来(   )
 
いっけつ、いび、おうゆう、かんえん、しゅくりつ、
せいし、そうよう、ふすう、ほうおう、よちょう
 
問2
1.戦いが終わり、平和が訪れる。
2.巧みな書の形容。
3.人品が気高く、衆にすぐれている。
4.悟りの境地に達する。
5.人馬が魚貫して進む。
 
倒載干戈対牀夜雨、慧可断臂游雲驚竜、
瑶林瓊樹禹歩舜趨、虚融澹泊銜尾相随
 
(五)
1.許嫁
2.梭魚
3.玫瑰
4.蒲葵
5.呂宋
6.花柏
7.接骨木
8.寄居虫
9.木乃伊
10.金花虫
 
(六)
ア 1.懋遷 … 2.懋める
イ 3.鐫級 … 4.鐫ける
ウ 5.笑鬨 … 6.鬨ぐ
エ 7.豢圉 … 8.豢う
オ 9.阨僻 … 10.阨い
 
(七)
1.沈痾
2.殷
3.後言
4.終焉
5.重視
 
6.峨峨
7.跂望
8.老大家
9.孜孜
10.天質
 
えきえき、きとく、きひん、ぎょうしゅ、けんよ、
しょうりょう、とっこつ、びよう、びょうし、めんせつ
 
(八)
1.キョウドの末魯縞に入る能わず。
2.病コウコウに入る。
3.ホウスンの地虚し、幾ど聖人なり。
4.鼠を以てハクとなす。
5.セッカクの屈するは以て信びんことを求むるなり。
6.朝菌は晦朔を知らず、ケイコは春秋を知らず。
7.シュウレンの臣あらんより寧ろ盗臣あれ。
8.流星コウテイ長蛇を逸す。
9.人事言わばムシロ敷け。
10.レイシュ設けず。
 
(九)
「忍ヶ岡東北一山皆桜樹にして、矗々(ちくちく)たる松杉、不忍池西南。満湖悉芙蓉にして裊々(じょうじょう・注)たる1.ヨウリュウをア.。雲山烟水実双美、雪花風月、優四時。是東京上野公園となす。其勝景事難。況んや盛都紅塵って秀霊。所謂錦上更うる者、蓋亦絶えてくしてかになり。(中略)近歳官此山水一区公園となす2.ユウ方数里。車馬3.ジョウリ。民イ.しんでなるをらず。京中都人士行楽地、実最第一となす。」(注:「嫋嫋」に同じ。)…(中略)…
 そして桜花満開の時の光景を叙しては、「若夫盛花爛漫には全山弥望すれば是一団紅雲なり。春風4.タイトウ、芳花5.ヒンプンとしてウ.紅靄、観音雲外かる。彩霞波不忍水色。都人士女堵黄塵一簇雲集群遊。車馬6.ボウゴ綺羅エ.絡繹たり。数騎オ.をカ.鞍上相話して洋客なり7.リョウテイって高蓋四輪、輾華族なり。女児一群、紅紫隊歌舞教師女弟子いるなり。雅人紅袖翠鬟、三五先後して、貴客嬬人侍女一歩二歩相随。官員黒帽銀笻(ぎんきょう)、書生短衣高屐(こうげき)、兵隊洋服闊歩し、文人瓢酒にして8.ショウヨウ。茶肆婢女冶装妖飾、媚。而して樹下露牀花間にキ.氈席、酒をク.。遊人嘔啞歌吹遅遅たる春日興くして、惟9.セキショウ西鐘声ずるをむのみ。」となしている。…(中略)…
 一昨年の春わたくしは森春濤の墓をケ.いに日暮里の経王寺に赴いた時、その門内に一樹の老桜の、幹は半ばからコ.かれていながら猶全く枯死せず、細い若枝の尖に花をつけているのを見た。また今年の春には谷中瑞輪寺に杉本樗園の墓を尋ねた時、門内の桜は既に散っていたが、門外に並んだ数株の老桜は恰も花の盛りであったのみならず、わたくしは其の幹の太さより推測して是或いは江戸時代の遺物ではあるまいかと、暫く佇立(たたず)んでその梢を10.センボウした。(永井荷風上野」より)



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