漢検1級模擬試験倉庫

良い我慢と悪い我慢

二週間ごとに書いている個人的な計画の記事です。
(二週前は本試験当日だったため、四週ぶりの記事です。)

興味のある方のみコチラ↓



◇作業中

・模試チェック
・訓読み記事
・ゲーム作成
・故事熟語チェック

◇計画中

・訓読みの調査
・ミニ模試作成


試験から2週が経ちましたが、この2週間はゲーム作りばかりしてしまいました💦
そろそろブログ活動に戻らなくてはいけませんが、4~5つのゲームが中途半端な状態です(苦笑)
しかもアイディアが次々と浮かんでくるので、「あれもしたいこれもしたい」状態から抜けられません…。

…はい、そのうちの1つだけを完成させて、残りは暫く我慢します(笑)



(余談)

「自我」という言葉には複雑な意味がありますが、本来の意味は「自分自身」で、似た意味の漢字を重ねた、所謂「岩石」タイプの熟語です。

しかし、この熟語の2つの漢字にそれぞれ同じ字をつけると、意味の異なる2つの熟語ができます。

それは、「自慢」「我慢」です。

このことに気付いたときは驚きましたが、考えてみると不思議ですよね。
意味が異なるのは「我慢」の意味が転じたことが原因のようですが、その話はここでは割愛します。
(ちなみに、国語辞典には近い意味も載っています。)

さて、本題は「我慢」の話です。

「我慢の自慢」をする人…いますよね(笑)
言い換えると、「これだけ我慢したぞ!」というアピールです。

鬱陶しいといえば鬱陶しいかもしれませんが(笑)、人は誰しも褒められたい欲求があるものなので、「我慢」=「褒められること」という考えによって、このようなアピールが生まれるのだと考えれば、何となく理解ができる心理だと思います。

しかし、ここで疑問が1つ…
この「我慢」=「褒められること」という前提は果たして正しいのでしょうか…?

最近、このようなことをよく考えます。

「いやいや、トイレは我慢しない方がいいので、これが正しくないことは明らかでしょう」というツッコミが来そうですが(笑)、私が言いたいのはそういうことではありません。
私が気になっているのは、それぞれの"我慢"の場面で「この我慢は正しい我慢かどうか」という考えを持たないまま、とりあえず我慢してしまっているのではないか、ということです。

我慢するのが正しい場面は勿論多くあります。
「無駄なものを買わないよう我慢する」「誰かを傷つけそうなことを言うのを我慢する」など、大事なことだと思います。

一方で、「ダイエットのために極端に食べない」などの間違った我慢の例もあります。
ここまで極端ではなくても、我慢の結果、更に不利益を被ったり、他の人の迷惑になるようなこともあると思います。
その我慢がどのような影響を齎すかを考えることが重要ということですね。

しかし、我慢するときにそのように考えている人は、なかなかいないのではないかと想像します。
「我慢」に限らず、直感で「これは良い行動」「これは悪い行動」と判断しがちで、理由や根拠までは考えないことが殆どなのではないでしょうか。

一般に、人は不利益を被りそうな状況になると、その不利益から逃げようと行動するはずです。
我慢というのは、基本的には不利益を被る状態のはずですが、それでも我慢を避けるように考えないのはなぜなのでしょうか。

状況によって理由は様々で複雑だと思いますが、一つの理由としては、「我慢は基本的に良いこと」という思いが強くあるからなのかもしれません。
そうだとすると、先入観により無駄に我慢させられている状況が、意外と多く存在している可能性もありますね…。

さて、繰り返しになりますが、決して「我慢するのは良くないことだ」と言いたいわけではありません。
私が問題視(?)しているのは、「我慢」という行動の良し悪しを考えない点です。

特に、考えないどころか、更に「悪い我慢」でも「良い我慢」と思い込むことで、「我慢」が宛も"免罪符"のようになっている場合もあるのではないかと思います。
気を抜くとどうしても考えることから逃げてしまいがちですが、「我慢」を言い訳にしないよう、自戒の念をしっかりと心に刻みたいと思います。

ちなみに、この記事は眠いのを"我慢"して書きました。
この"我慢"は正しくないかもしれないので、もう寝ます(笑)
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する