漢検1級模擬試験倉庫

本試験R1-1について

今回の試験に関して、これまで同様に記事を書きました。
(今回は答えのハッキリしない問題が多くなかったので、「標準解答」の判明する前に公開します。
もし、「標準解答」によって新たな情報があれば、後日追記や修正を行う可能性もあります。)

主に、弊ブログの内容でどの程度対応可能であったのかという点について書いています。
弊ブログをご活用いただいていた方には、復習や今後の対策の参考にしていただければと思います。

長くなりますが、今回は1つの記事に纏めました。
お時間のある時に、目を通していただければ幸いです。

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。



記事の書き方は、基本的にこれまで通りなので割愛させていただきます。

今回は以下のように色分けしています。

・模試(通常/チャレンジャー向け/直前/復習)のみで対応可能と考えられるもの
 → グレー

・模試+大見出し語表で対応可能と考えられるもの
 → オレンジ

・模試+大見出し語表+記事(比較的重要なもの)で対応可能と考えられるもの
 → レッド

出題の形式が異なるもので対応可能と考えたものは、こちらで出した形式を簡単に併記しています。
重要でない記事にあるものは「参考」欄に回しました。
また、問題の参考となる記事があれば、それも「参考」欄に記載しています。

(一)音

(一)音
(「12.玉笄」は「ぎょくけい」も認められると仮定して、話を進めます。)

今回、この分野はかなり素直(?)な出題だった印象です。
音熟語の見付けづらい1級漢字も無いので、対策しやすい範囲から出ていたように思います。
唯一、常用漢字の対策をしていなければ、「14.卸事」が少々厄介でしょうか…。

対策しやすいと言っても、マイナーな熟語の出題が増えているため、メジャーな熟語から読みを推測する力が問われる出題だと思います。
こういった応用は、ある程度の慣れが必要かもしれませんね。

弊ブログでは、応用は必要なものの、全てをカバーできていました。
今後もこれぐらいの難易度であると助かります(笑)

今回も合格を目指す方にとっての分野ごとの目標点を設定させていただきます。
(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は19点とします。
20点満点といってもいい内容だとは思いますが、問題数も多いことから、一つぐらいのミスはありうるかと考えました。

(一)訓

(一)訓

ここ最近の難易度を考えれば、やや易化したのではないかと予想していますが、厄介な問題が幾つか出題されましたね。

「22.涵す」は、「ひた(す)」「うるお(す)」で迷われた方がいらっしゃったようです。
検索して調べられた方も多いと思いますが、「影をひたす」という使い方があるようなので、「うるお(す)」は不正解になりそうな気がしますね…。

ちなみに、ふりがな文庫で使用例を調べるなどすれば、圧倒的に「ひた(す)」の方が重要な訓だと分かります。
ある程度の実力が身についてきたら、ただ知識を詰め込むだけではなく、使用例や使用頻度などを参考に優先度(?)を感覚的に把握することも大事なのではないかと、個人的には思っています。

「25.魘う」は、辞典には「魘(おそ)われる」の形の訓しかないために思いつかなかった方も多くいらっしゃったと思います。
第一版の訓に関しては、変則的な読みもある程度対応できるようにしておきたいところでしょうか…。

「29.七咫」は、意外と「七」の読みに引っかかった方が多かったようですね💦
音か訓かを一文字ずつ確認する必要があると感じました。

第二版の訓は「26.鋩」「30.田り」の2つで、前回より1つ減りました。
どちらも青空文庫に使用例があるようです。
「田り」は、第一版の「畋(か)り」という訓から推測できた方もいらっしゃったかもしれません。

ちなみに、前回に引き続いて、今回も第一版の送り仮名のない訓(「縹」「潦」「咫」)は、複数の国語辞典で見出しになっているものでした。
この辺りは(今のところ)配慮が感じられますね。

弊ブログでは、rikurokuさんのツイートを纏めた記事のおかげで7問をカバーできていました。
第二版の「鋩」を出せていたのは良かったです。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は7点とします。
基本的に第一版の訓は全問正解を目指したいところですが、上述の幾つかの難問があったので、1つ目標を下げました。

(二)

(二)
(送り仮名を書き忘れました🙇💦)

この分野も前回と比べると解きやすくなったと思います。
ただ、本来得点を伸ばせる分野だったことを考えると、依然として難易度は高いですね。

「14.臘八会」「15.長袖者」の2つが難問だったでしょうか。
特に、後者はかなりの難問だと思います。
前回の「鳳字」に続いて、またもや人を嘲る言葉が出ましたね(苦笑)

弊ブログでは、8割をカバーしていました。
意外にも「禿筆を呵す」を出題しておらず、少しビックリしました💦
(異なる意味での「呵する」は出題しています。)

「14.臘八会」は出題候補にはありましたが、「涅槃会」や「盂蘭盆会」が最近出たばかりだったので、出題を後回しにしてしまったのが残念です…。

「3.北叟笑む」に関しては、こちらも出題を考えたのですが、以下の記述が気になり断念しました。

広辞苑:一説に、ホクソは「北叟」で塞翁の意という
大辞泉:「ほくそ」は「北叟」か
日国:「ほくそ」は「北叟」で、塞翁(さいおう)の意とする説がある


一説でしかない表記を書かせるのは、検定として妥当な出題と言えるのでしょうか…?
(読み問題であれば、理解はできます。)

先日も、ある方の作成した問題をチェックさせていただいたのですが、「北叟笑む」の出題を上述の理由で「出題には適さないのではないか」と指摘してしまいました💦
申し訳無いことをしたと思う一方で、やはり出題には納得がいかない部分がありますね…。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は34点としておきます。

(三)

(三)

前回、この分野は平均点が1.9点という衝撃の点数でした。
今回は少しはマシになっていそうですが、それでも難易度が高かったと思います。
特に「5.人定」を正解された方はいらっしゃるのでしょうか…?

「人定」は「漢検辞典にない」「1級漢字を含まない」「意味から推測しにくい」「読み方がやや特殊」「使用例が見つからない」という五重苦の熟語で、出題意図がよく分かりません💦

「国語辞典に掲載がある」という点が唯一の救いですが、このような熟語が語選択問題で出るとすると、いくらでも難問が出せてしまうので、対策範囲がかなり広くなってしまうように思います。
せめて出すのであれば、(元から難問がよく出る)類義語問題で出してほしかったですね(笑)
(例えば、「乙夜」や「二更」が類義語です。)

「3.嚶鳴」も使用例の見つかりにくい語なので、少し前に比べると、徐々に「何でもあり」に近づいているのを感じてしまいます。
また出題文中の「話が弾む」という意味が漢検辞典にないのも、少し気になる点ですね…。

さて、弊ブログでは「人定」以外をカバーできていました。
知っていたとしても「人定」は出せないので、この分野は4問カバーで十分満足です。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は厳しめに8点としておきます。
6点か8点かで最後まで悩みましたが、前回の難易度でも8点としていたので、今回も下げないことにしました。

(四)問1

(四)問1
(今回は「常用四字熟語800」も重要な記事に含めました。)

この分野の出題は、このところ「1級×8、常用×2」で落ち着いていますね。
常用のものは二つとも過去問ではないと思うので、前回よりやや難しいと言えるでしょうか。

二つとも今回も「常用四字熟語800」の範囲のものだったのでホッとしました。
いずれはここに無いものが出るかもしれませんが、暫くはこの範囲で収まっていてもらいたいです(笑)

弊ブログでは、「七縦七擒」の書き出題がありませんでしたが、それ以外はカバーできていました。
ちなみに、「七縦七擒」は問2(意味と読み問題)では出題しています。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は1級四字熟語分の16点としておきます。
最近の難易度を考えると、合格を目指す段階でも常用四字熟語の対策はしておいた方が良いかもしれません。

(四)問2

(四)問2

この分野は特筆することは無いですね。

弊ブログでは、直前模試で「4.朮羹艾酒」を出せた(傍線部分は異なる)ことで、全問をカバーすることができました。
出題がギリギリ間に合って、とても嬉しいです^^

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は全問正解の10点です。

(五)

(五)

まず一言言わせてください…「日照雨」、何回出すねん!(笑)

漢検辞典に無いということは、そこまで重要視していないということだと思うのですが、何故か繰り返し出ていますよね…?
何かに対する忖度でもあるのでしょうか(笑)

冗談はさておき、注目すべきはやはり「3.主計」ですね。
漢検辞典に「主計頭(かずえのかみ)」という項目はありますが、「主計(かずえ)」で出るとは思いませんでした。
ただ、使用例が多い(中には名前も含まれる?)ようなので、個人的には納得できる出題でした。

もう1点私が驚いたのは、今回も「「熟字訓・当て字索引」の徹底比較」に記載のあるものが出題されたことです。
これまで、「麺麭(28-1)」「円座(28-2)」「王余魚(29-1)」「金漆(29-2)」「僂麻質斯(29-3)」「采女(30-1)」「尸童(30-2)」と出題されてきましたが、今回は「4.蚕簿」がここから出ています。
そろそろネタ切れかもしれませんが、こちらの記事は一通りチェックしておいていただければと思います。
(この記事については、繰り返し触れてきているので、重要な記事としてカウントしました。)

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、前回と同じく7点としておきます。
苦戦された方もいらっしゃるようなので7点はやや厳しめかもしれませんが、今後の難化も考えると一定の点数は取っておきたい分野だと思います。

(六)

(六)

前回の厳しさを考えると易化していると思いますが、第二版の訓が「2.紮まる」「4.餒る」「6.衄ける」の3つもあり、難易度は高めだと思います。
今後もこれぐらいの難易度が続くのかもしれませんね…。

弊ブログでは、見事に第二版の訓を出せていません(苦笑)
前回の第二版の訓の出題には「1級漢字」「大見出し熟語が無い」「第一版の訓が無い」の共通点があり、それをもとに対策を進めたのですが、今回は2つに大見出し熟語があり、さらに3つ全てに第一版の訓があるので、完全に逆を突かれた格好になりました💦💦💦

ちなみに、気が付かれた方もいらっしゃると思いますが、「模擬試験その5」が3つ並んでいます。
実際の出題は、こんな感じでした。

模試5
(画像は「記事版」の記事からです。)

(一)も含めて、10問中4問が今回出題されました(笑)
こんな偶然があるんですね…。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、第二版の訓を除いた7点としておきます。

(七)

(七)

全て大見出しで、比較的取り組みやすい難易度だったと思います。
今回は「1.忽諸」「5.花洛」の2つの準1級熟語が出ましたね。

弊ブログでは、前者は複数回出題していて、準1級熟語対策でも出しましたが、後者は出していません。
実は、準1級熟語対策で出題候補に挙がったのですが、出題の中で自然に「花の都」というニュアンスを上手く出すことが出来ずに出題を断念しました。
結局本試験では、そんなことは気にせずに出題されていて、少しショックを受けています(苦笑)

この他にも、今回の出題は細かいニュアンスを無視した対類が多いように感じました。
具体的に言うと、「4.冱寒⇔溽暑」「6.猜忌≒悋気」の出題が気になったのですが、皆さんはどう感じられたでしょうか…?

さて、弊ブログでは、「花洛」に加えて「10.孑孑」の出題がありませんでした。
畳語は(一部を除いて)出しづらいかと思っていたので、これはある程度仕方が無いですね…。
ちなみに、「孑然≒煢独」という出題をしていたので、この問題が少しは参考になったかもしれません。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、14点としておきます。

(八)

(八)

この分野はいつもながら難易度が分かりません💦

「4.坐殺」「6.一篦」の2つがあまり見かけない諺だったでしょうか…?
後者は推測可能ですが、前者は推測が難しい問題だったと思います。
(ちなみに、この2つが共に載っている記事を漢検ブログ「漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!!」さんで見つけたので、リンクを貼っておきます。→コチラ

弊ブログでは、思っていたより対応できていたような、できていなかったような、何とも言えない状況でした。
「9.矩鑿」も「10.一翳」も1級漢字を含むので、出来れば出しておきたかったですね…。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、厳しめに16点としておきます。
難易度が分からないので、判断が難しいところです…。

(九)書き

(九)書き

文章題書き取りはここ暫く難易度が高めでしたが、今回は比較的穏やかな難易度になりましたね。
文意を完全に理解するのは難しいですが、何となくの状況は分かりやすかったと思います。

ただし、大見出しの出題は僅かなので簡単とは言えません。
具体的には「2.氈」「4.両鬢」「5.双眉」「6.金釵」「7.羅綺」「10.辛楚」が大見出しではなく、推測して答えられた方が多いと思います。

「両鬢」は(文中の「雲」と合わせて)「雲鬢」から、「羅綺」は「綺羅」から比較的推測しやすかったでしょうか…?
「氈」は「毛氈」から、「辛楚」は「苦楚」からなど、他も色々な情報から推測できそうですね。
この中では「金釵」の推測が比較的難しかったかもしれません。

こういった出題に対してはなかなか対応が難しいですが、推測の参考になりそうな部分が少しありました。
具体的には、「両鬢」が模試の(一)の文中に登場しており、また、今回の文章の「金釵斜めなる処」という部分は、同音記事の出題に使用した芥川の「うちかたむいた黄金の釵子」という文中の表現とよく似ていると思います。
こうした部分が少しでも推測の手助けになっていれば良いのですが、果たして影響はあったでしょうか…^^;

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、こちらも厳しめに16点としておきます。
なかなか推測が出来なかった方もいらっしゃると思いますが、学習を続けていくうちに少しずつ推測力がついてくると思いますので、特別なことをする必要はないと思います。

(九)読み

(九)読み

「ケ.罩める」は第二版の訓ですが、比較的最近の過去問で出ているので、難問ではないと思います。

やはり難問は「ウ.五百機」でしょうか。
「五百(いお)」と読めるかどうか、そして、「機」の訓のうち「はた」を選べるかどうか、2つの関門がありますね。
「五百(いお)」が難しいので、音で読むのか訓で読むのか、最初からチンプンカンプンだった方もいらっしゃるかもしれません。

他には、「イ.絡う」「キ.理める」といった、準1級で出題されそうな常用漢字の表外読みもありました。
文章題は思い通りには出せないので、こういった出題が混じるのも自然なことだと思います。
対策が疎かになりがちな範囲なので、ウッカリしてしまった方もいらっしゃったかもしれませんね。

弊ブログでは、これらの3問が対策できていませんでしたが、概ね満足しています。

(飽くまで個人的な意見ですが)合格ラインの目標は、「五百機」を除いた9点です。



以上、分野ごとの振り返りでした。

全体的には前回より癖のある問題が減っているような印象でした。
簡単になったとは言えませんが、少なくとも前回よりは取り組みやすくなっているはずです。
例えば、漢検辞典の範囲の対策だけでも高得点を狙うことは出来たのではないかと思います。

ただし、これまでもあった一部の難問が超難問に変化していて(苦笑)、例えば満点を目指すとなると、寧ろ前回よりも厳しい回だったかもしれません。

さて、合格ラインの目標を集計しておきます。
前回より若干基準の緩い分野もあったかもしれませんが…

(一)26/30
(二)34/40
(三)8/10
(四)26/10
(五)7/10
(六)7/10
(七)14/20
(八)16/20
(九)25/20

合計:163/200

となりました。
これは予め目標点を決めてから設定した数値では無く、比較も兼ねて前回と同一の基準で考えて出したものです。

意外と今回もギリギリですね💦
全ての分野で上述の目標点をクリアするのは難しいと思うので、得意分野で点数を稼ぐことができなければ、合格は厳しいのかもしれません…。

去年度は順に165、162、160としていたので、この点数で比較するならH30-2に近い難易度と言えるでしょうか。
数問分の差にしかなっていないので、誤差の影響の方が大きいかもしれませんが…(苦笑)

回によって出題の傾向が多少異なりますし、(詳しく調べてはいませんが、)過去問がそこまで多くはなさそうだったので、その影響がどう出るかも気になるところです。

勿論対策の方針は人それぞれなので、感じ方には差があると思います。
その上、周りに実力のある人が多くて、感覚が麻痺している可能性も十分にあると思いますので(笑)、「こういった意見もある」という感じで捉えていただければと思います。

さて次に、拙模試および弊ブログで、どの程度対応可能だったのかを計算してみたいと思います。
回によって少し集計の仕方が異なるため、やや見にくくなっていますが…

模試 → 108点 
+大見出し語表 → 128点 (前回:105点、前々回:125点
+記事 → 157点 
+訓読み表 → 160点 (前回:140点、前々回:168点
+参考 → 178点 (前回:166点、前々回:183点

…ということで、前回(H30-3)のような撃沈はせずに済みました(笑)
ただし、前々回(H30-2)と比較すると、対策量が増えたにも関わらず、横這い又は下がっているため、出題範囲が広がり出題傾向が変化してきているということが言えると思います。
この点で比較しても、やはりH30-2程度の難易度といえるでしょうか…。

今後のことを考えると、まだまだ対策が足りないと感じますが、とりあえず模試と重要な記事だけで8割近くカバーできていたことにはホッとしています。



最後に、今後の対策を考えたいと思います。

A.音読み

難易度が抑えられたこともあり、全ての問題に対応できていましたので、この分野の対策は今回は考えなくても良さそうです。

B.訓読み

・第一版の訓読みについて…

1級漢字のうち、送り仮名のあるものは殆ど出題してきているので、残りを纏めて記事で出題しようかと思っています。
送り仮名のないものは、国語辞典の見出しになっているものを記事で出してみることにします。

準1級以下の漢字に関しては、そこまで積極的に対応するつもりはありませんが、送り仮名のあるもののみ、何らかの対策を考えておきたいと思います。

・第二版の訓読みについて…

今回出題されたものは6つで、前回より3つ減りました。
分野によって出題傾向が異なるので、分けて考えます。

(一)(九)
文章の中での出題という制限があるため、今のところ出題の範囲は限定されている印象です。
範囲の見極めは簡単ではありませんが、使用例を確かめつつ出題するのが良いかと思っています。
ただし、優先度は高くなさそうなので、積極的な対策は暫くはしないと思います。

(六)
字義を問うという形のために、比較的何でも出題されてしまう印象があります。
殆どが1級漢字で、読みにくい音熟語をセットにする制限があるのが、唯一範囲を絞る手段になりそうですね。
前季の対策が裏目に出てしまったので💦、前季に対策しなかった範囲を調べてみる予定です。

その他の出題に関しては、今回は熟字訓関連で「主計」「五百機」といった変則的な出題があったので、余裕があれば、少し調べてみるかもしれません。

C.音熟語書き取り

特別な対策はしませんが、出題候補に挙がりながらも出せなかった問題がいくつかあったので、候補のうち未出題のものを出していく予定です。
「禿筆を呵す」が穴になっていたり、「花洛」を考えすぎて出題できなかったりしたので、出題方法の見直しも考える必要があるかもしれませんね…。

文章題では、多少推測が必要な問題も出してみようと思います。

対策しづらい「長袖者」「人定」のようなものは、あまり深追いしないほうが良いとは思いますが、どちらも所謂「故事熟語」に分類されそうなので、「故事熟語」の中から似たようなものを少し調査してみる予定です。

D.訓読み書き取り

今回は極端に出題が少なかったので、もうネタ切れなのかもしれませんね…。
特別な対策は必要なさそうです。

E.四字熟語

こちらも特別な対策は必要なさそうですが、常用のものを多少記事で出してみることも考えておきます。

F.故事成語

1級漢字を含むものだけでも、もう少し対策しておきたいところです。
資料がグチャグチャになってしまっているので、整理するところから始めないといけませんが…💦



長くなりましたが、記事は以上です。

今回の難易度は少なくとも前回より易化していると思いますが、いずれにせよ漢検1級合格が難しいことに変わりはありません。
残念ながら悔しい思いをされた方も多くいらっしゃると思いますが、気を落とされることなく、次回以降に向けて諦めずに学習に取り組んでいただきたいと思っています。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。
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コメント

ありがとうございました

今、結果が届きました。合格出来たのはひとえに貴ブログのお陰、と感謝してもしきれません。今までありがとうございました。
標準解答以外の別解ですが、spaceplusさんの予想通り「ぎょくけい」は正解、「うるおーす」は不正解でした。

  • 2019/07/27(土) 10:47:03 |
  • URL |
  • くーさんまーさん #-
  • [ 編集 ]

おめでとうございます

くーさんまーさんさん、合格おめでとうございます!

極めて短期間で実力を伸ばされていて、その努力は計り知れません。
弊ブログが少しでもお役に立てたのだとしたら大変光栄です。

やはり「うるお(す)」はダメだったようですね…。
「ぎょくけい」が認められたのはホッとしました。

改めて、おめでとうございました。
こちらこそご報告いただきどうもありがとうございました。

  • 2019/07/27(土) 11:25:32 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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