漢検1級模擬試験倉庫

酸っぱい葡萄

二週間ごとに書いている個人的な計画の記事です。

その前に少しだけ…
昨日、「ミニ模試その7」を公開しましたが、もしかしたら難易度の高さに自信を無くしてしまった方もいらっしゃるかもしれません。
正解割合で出来不出来を考えがちですが、落ち込む前に、まず次のように得点を加算してみてください。

(一) +15点
(二) +20点
(三) +0点
(四) +20点
(五) +5点
(六) +5点
(七) +10点
(八) +10点
(九) +15点

合計 +100点

この状態で、通常の形式の点数と比較していただければ、思っているほど悪い点数ではないと思われるのではないかと思います。

ちなみに、この100点分は、過去問や1級配当四字熟語などの基本問題を取りこぼさなければ、取れるはずの点数です。
最近は学習記事も含めて、難問を多く出していますが、残り1ヶ月~1ヶ月半の期間に入った頃には、基本的な範囲の総復習をしっかりと取り組むことをオススメします。

それでは計画記事です。
今回は一昨日ツイッターで出したクイズにも触れています。
興味のある方のみコチラ↓



◇作業中

・スーパー類義語問題
・復習模試その5
・R1-1直前模試

◇計画中

・PDF作成
・ランダム管理


人というのは単純な生き物ですね…

直前模試

このタイトルを入れただけで、ちょっとモチベーションが上がりました(笑)
まだ文章題しか作っていませんが…^^;



まずは、先日のクイズから…
問題は以下の通りです。

次のうち、「便面」の意味に最も近いのは…?

1.扇 2.鏡 3.簪 4.妻



まずは、皆さんに(直感を含めて)答えていただいた結果です。




そして、正解はコチラ↓

<正解の表示>





(余談)
記事が既にかなり長くなりましたが、更にもう一つ長く書きます💦

イソップ童話の「酸っぱい葡萄」というお話をご存知でしょうか?
私にとっては、「裸の王様」と並んで好きな童話の一つなのですが、ご存知でない方もいらっしゃると思うので、Wikipediaに載っているあらすじを引用します。(元のページはコチラ。)

お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。


この狐に対して、皆さんはどう思われたでしょうか?
懸命な努力が実らずに、つい憎まれ口を叩いてしまう心理は、少しは理解できるものではないかと予想しています。

では、このような発言をする「狐」を、身の回りで具体的に想像してみてください。
私は、ここ最近を振り返っても複数の「狐」を色んな形で見かけていますが、皆さんはいかがでしょうか…?

一つ注意していただきたいのは、「狐」の努力している姿が見られるとは限らないという点です。
そもそも大して努力をしているかどうかも分かりませんが、そういった姿が表に現れない場合も多いと思います。

ただ、「突然直接的もしくは間接的に酷い言葉を投げかける存在」、と考えれば、恐らく皆さんも、この「狐」の存在の一人や二人に思い至るのではないでしょうか。

もし思い至ったのであれば、更に何が「葡萄」であったのかを是非考えてみてください。
何か思い当たることはないでしょうか…?

どうしてこのような話をしたかと言うと、仮に酷い言葉を発した人がいたとしても、この話に準えて、何が「葡萄」なのかが分かれば、その言葉に対して怒ったり落ち込んだりする必要はないと感じられるのではないかと思ったからです。
具体的な例を挙げるのは避けますが、多くの場合、元の発言が、そこまで深い意味を持って発せられたわけではないという可能性に気が付くのではないかと思います。

ただし、全ての場合で「狐」の発言を軽視してしまうような単純化した考えは危険です。
場合によっては「狐」に同情するような状況もあると思うからです。
元の話には狐以外は登場しませんが、例えば…

・翼を持った鳥や、長い首を持ったキリンが、狐の目の前で悠々と葡萄を取っていたとしたら?
・更に、その葡萄が美味しいという話を狐の耳に入る場所でしていたとしたら?
・「葡萄が食べられないなら、椰子の実を食べればいい」とまで言ったとしたら?

こういう可能性を考えると、もはやただの「負け惜しみ」とは言えませんし、狐だけを責められない場合もあるでしょう。
背景が変われば見方も変わってくるので、実際の問題に関しても、様々な可能性を考える必要があるということは気を付けなければいけません。

また、私自身も含めて、誰しもこの狐のような状況に陥り、発言まではしなくとも、良くない考えが頭を過るようなことはあると思います。
そういった場合には、この話が反省のきっかけになることもあるかもしれませんね。

長々と書いてきましたが、要するに、この童話は、短いながらもとても考えさせられる優れた作品だということです。

身近なところで問題が起こると、なかなか客観的に物事を見ることができなくなってしまいますが、こういった童話に当てはめることによって冷静に考えられることがあると思うので、機会があれば考えてみていただきたいと思っています。

最後に…
今回の記事の内容は、誰かを責めたり、何か具体的なことを批判したりしているわけではありません。念のため。
関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する