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同音異義問題 その19

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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1.人の非をいわまく欲さば、先ず己を正しく詳らかにすべし。這の他珍説なりと思いけん話も、遼東の豚(いのこ)に似たる事多かり。其の文の杜撰なる、仮名づかいのモウロウなる、けりけるけれの、天爾遠波だも知らず。

2.僕は長椅子に寝ころんだまま、そのモウロウと煙った奥に何があるのか見たいと思った。

 <ヒント>

3.青嵐の言うところでは、この静かな湖畔の町にも、何か殺気というようなものが漂っているそうだが、米友は実はその殺気をさがし求めて、こうして歩いているのだ。といっても、青嵐のいわゆる殺気というやつと、米友がめざして歩いている殺気というやつとは、全然、その存在と名目を異にしているかも知れない。少なくとも、青嵐のいうところは、ある一定の発源地とか、対象とかいうものが存しているのではなく、民心の鬱結がおのずから相当の殺気というものを孕んで、カキが不可思議の辺に潜んでいるらしい意味に聞こえましたが、米友は、そんなような漠然たる妖気を見破らんがために歩いているのではない。

4.不良少年を感化するために、園芸に従事させてカキに親しませるという方法が近年行なわれて来たようです。わたしは非常によいことだと思います。それとおなじ意味で、世間一般の少年少女にも努めて人形を愛玩させる習慣を作らせたいと思っています。

5.茲に藩士里見十左衛門重勝なる者あり、嘗て先君忠宗公の近侍として重用せられ、正直清廉にしてカキに富み、且つ文武に秀で頗る硬骨節義の士であった。

 <ヒント>

6.しかし是に懲らされて、狐は落とされてしまったと見え、それからは、エンケン長身、傲骨稜々たる匡衡朝臣も、おとなしくなって、好いお父さんになっていたという話である。

7.菜の花、豆の花ならば戯るる術もあろう。エンケンとして澗底に嘯く松が枝には舞い寄る路のとてもなければ、白き胡蝶は薄き翼を収めて身動きもせぬ。

8.圓一は伊豆と称す。父昌遠の武田信虎に従いて京都に赴くの後、眼を患い明を失う。因って母と俱に遠江国井伊谷に至り、舅の菅沼治郎右衛門忠久の家に寓す。後徳川家康の今川義元の許に在るや、其の側に侍す。尋(つい)で義元の子氏真に仕う。後家康の氏真と隙あるや、更に小田原に赴き、北条氏政に仕う。氏政圓一をして検校たらしめんとして京師に赴かしむ。圓一三河を過ぐるや、家康エンケンして黄金を賜う。永禄中井伊谷の菅沼治郎右衛門忠久、近藤石見守秀用、鈴木三郎太夫重長、麾下に属せざるを以て、家康圓一を召して密事を告げ、且つ三人の家に遣わして招諭せしむ。

9.襄陽では、温は刺史徐商の下で小吏になって、やや久しく勤めていたが、終にエンケンを生じて罷めたのである。

 <ヒント>



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コメント

調べました~

こんにちは

杜撰と朦朧は類義語なんですね~(汗)

8.は「遠見」と悩みました(笑)

「ごうこつ」も調べました。
李白は頑固だったのですね~

ありがとうございました。

  • 2019/08/01(木) 10:24:33 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

良い意味か悪い意味か…?

rikurokuさん、コメントありがとうございます。

「孟浪」の方ですね。
「孟浪杜撰」とセットで使うこともあるようですね。

「遠見」を「エンケン」と読むこともあるんですね。
少し不自然ですが、「遠見」=「将来を見越して~」と解釈できそうな気もします(汗)

李白の「傲骨」はどういう感じだったんでしょうね。
良い意味でも悪い意味でも捉えられそうですが…。

こちらこそありがとうございました🙇

  • 2019/08/01(木) 11:41:22 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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