漢検1級模擬試験倉庫

一部に"反動"あり

H30-2の正式結果が届き始めているようですね。
皆さんの結果はいかがだったでしょうか…?

毎度恒例で、今回も平均点のデータをいじって遊んでみました(笑)

長くなるので、折りたたみました。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。



まず、今回の平均点は約100.5点でした。


↑昨日のツイートです。
全体的に平均的でバランスの取れた出題だったのではないかと思います。

「(九)がやや易」と書きましたが、これは29年度の超難問文章題の影響ですね…^^;
今回もある程度の難易度はあったと思います。

さて、前回と同様に正解率のグラフも出してみました。
分野別平均正解率(H28-1~H30-2)

前回は、対類以外の分野の正解率が5~6割程度に集まっているのが特徴的でした。
今回は、一部の分野で"反動"が起きたように難化していますね。

グループ分けして考えられそうなので、以下のように分けて順に考えてみます。
A.文章題の読み問題
B.文章題以外の読み問題、書き取り、四字熟語
C.語選択、故事諺、文章題書き問題
D.対類問題

A.文章題の読み問題

書き問題を基準に出題箇所を選ぶと思うので、難易度調整の難しい分野と思われます。
基本的には難化させづらく、正解率は6割以上をキープしています。

B.文章題以外の読み問題、書き取り、四字熟語

変動はあるものの、5~6割の正解率になるように調整しているようにも見えます。
比較的点数を取りやすい分野と考えられるので、これらの分野で安定した点数を取れないと合格は厳しいと言えるかもしれません。

C.語選択、故事諺、文章題書き問題

変動が激しく、これらの分野の難易度が全体の難易度を左右していると言えそうです。
前回の"反動"が起きたのはこの分野で、調整に苦労しているような印象も受けますが、平均すると4~5割ぐらいの正解率になりそうです。

D.対類問題

安定して難易度の高い分野で、特に最近は3割程度の正解率しかありません。
ある程度語群が絞れないと、推測も出来ないため、得意不得意によって点差がハッキリする分野だと思います。
全分野の中でもここが実力を最も測れる分野だと思いますので、漢検1級の"肝"と言えるかもしれませんね。



以上の話は平均点を基に比較検討しています。
高得点を取っている方ほど難易度の感覚にズレがあるかもしれません。

最後に気になる合格率ですが、合格率との相関が強いデータが無いか、色々と調べてみました。
新形式になってからの範囲のみでは、(故事諺の平均点)+(文章書きの平均点)の数値が最も強く、相関係数が0.96もありました。
データ数が少なく、又、合格率が乱高下しているため、そこまで信頼できるものではありませんが、ここまで高いのはちょっとビックリです💦

ここから今回の合格率を推測すると7.7%でした。
誤差の数%を考えても10%を切る可能性がありそうですね。

感覚的に言えば、もうちょっと高くなりそうな気もします。
実際のデータが出るのが今から楽しみです^^

…とはいうものの、公表は次回の試験前になりそうなので、気長に待ちたいと思います^^;
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