漢検1級模擬試験倉庫

文章題書き取り問題その1

これまでは「分野別対策」の一部だった「文章題書き取り問題」を、今季から独立させて続けることにしました。
今週から、火曜日と金曜日の週2回出題します。

出題形式に関してはこれまでと同じです。(詳しくはコチラ
ただし、これまでのように「出題範囲」を提示しておりませんので、ヒント無しでは難易度が高いと思われます。
行き詰まった段階でヒントを表示させるなどして、上手くご活用いただければと思います。

では早速、今週分の出題です。



文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[こうまいせいとひっきょうふえんへきとう]

◇昔、欧米の旅客が日本へ来て、地震のおおいのにおどろくと同時に、日本の家屋が、ことごとく軟弱なる木造であって、しかも高層建築のないのを見て、これ(1.)地震に対する災害を軽減するがためであると解してくれた。
 何事も外国人の説を妄信する日本人は、これを聞いて大いに感服したもので、識見(2.)と称せられた故岡倉覚三氏の如きも、この説を(3.)して日本美術史の(4.)にこれを高唱したものであるが今日においても、なほこの説を信ずる人が少なくないかと思う。
(伊東忠太「日本建築の發達と地震」より)

◇天を仰いで闌干たる(5.)に対する間には、天文に関する知識も働けば、宇宙に対する畏怖も生ずる。(柴田宵曲「古句を観る」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[いあくじゅうごせいれつとうろはいき]

◇川の水は冷たく、(6.)とも言えるほど澄みきって、藻草をそよがせながら、深々と流れている。(豊島与志雄「牛乳と馬」より)

◇主人というのは五十あまりの赤く禿げあがった(7.)に上品な白髪をまばらに生やした、油ぎった顔色の男であった。(島田清次郎「地上 -地に潜むもの-」より)

◇戦線にある軍隊への(8.)国民の感謝は、もはや今日、絶頂に達している。そこには将士の別もなく、功績の大小も問題ではない。われわれは均しく「戦う人の心」を尊しとし、その労苦を偲び、戦勝の報に胸を躍らし、護国の霊に(9.)する。しかしながら、戦闘は有能な指揮者なくして利を得ること難いのであって、(10.)の謀も、軍政の運用もまた前線兵力の死命を決する要件なのである。(岸田國士「一国民としての希望」より)

<ヒントの表示(6~10)>



<解答の表示>


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コメント

一日遅れ~

おはようございます。

昨日は忙しくてチャレンジ出来なかったので本日じっくり取り組みました。

無事にパスできました。
文章題は"出来る”と楽しい。

ありがとうございました。

  • 2019/01/09(水) 09:24:40 |
  • URL |
  • rikuroku #-
  • [ 編集 ]

苦労した分の面白さ

rikurokuさん、コメントありがとうございます。
全問正解、流石ですね😊

文章題は出来るようになるまでが大変な分、出来るようになると面白さを感じるかもしれませんね。
こちらこそありがとうございました。

  • 2019/01/09(水) 11:03:55 |
  • URL |
  • spaceplusKK #hHfHWlpo
  • [ 編集 ]

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