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オノマトペ熟語

専門家でも何でも無いので詳しいことはよく分かりませんが、ちょっとした情報をまとめておきます。
テーマは「オノマトペ熟語」…造語です(笑)

オノマトペは擬態語や擬音語などの状態・様子などを形容する言葉ですが、それと似たような働きがある熟語があるように思います。
そのような「オノマトペ熟語」のパターンとして、思いつくのは以下の3つです。

①「助字」の付く熟語

最も多いのは二文字目に「然」の付くものでしょう。
他、「乎」「焉」の付くものもあります。
例:恬然、凜乎、溘焉

②畳語

同じ文字を繰り返す熟語です。
例:炯炯、颯颯、耿耿

③韻を踏む熟語

韻を踏むというと、音の後ろの部分を揃えたものがまず浮かびます。
例:矍鑠(kaku-shaku)、闌干(ran-kan

加えて最近知ったのですが、音の前の部分を揃える場合もあるようです。
例:澎湃(hou-hai)、巍峨(gi-ga)

(いずれも例として適切なのかは分かりませんが💦)

これ以外にも色々あると思いますが、恐らく音の変化(?)などの専門的なことに足を突っ込みそうなので、例外として置いておきます。

さて、これらの「オノマトペ熟語」に関して、共通点を挙げるとすると…

・②③のパターンの場合、熟語の意味が漢字の意味を組み合わせたものではないことがある

上の例だと、「耿耿」の「思うことがあって、うれえるさま。」や、「闌干」の「星や月の光が、きらめくさま。」などがそうです。

・主に「~と」「~たり」の形で使用される

特に、「~として」という形で、後ろの語を形容する文章が多いように思います。



以上です。
冒頭にも述べた通り、専門的なことは分かりませんし、例外も多くあると思いますので、あまり鵜呑みにはしないでください。
最後の部分は、文章題で語の候補を絞るときに参考になるかもしれませんし、ならないかもしれません(笑)

ちなみに、言葉の後ろに何が付くかという関連で言えば、「~する」と付く熟語と付かない熟語がありますね。
当たり前ですが、動作を表す言葉には付き、人や物を表す言葉には付きません。

一方で、「~を」「~に」の場合、人や物を表す言葉には勿論、動作を表す言葉にも付きます。
少し前の検定で出た「垂教」が難問だった理由の一つには、「スイキョウ"を"」と出題されたこともあると考えています。
問題を解く側には関係の無い話ですが、作る側としては難易度判断の際に、こういったことも気を付けないといけませんね💦
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