漢検1級模擬試験倉庫

身近な準1級の言葉 その24

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
何度もテレビドラマで放送されている「水戸黄門」。
主役の水戸光圀を演じた俳優も数多くいらっしゃいますが、主役を務めた話数で最多となるのは東野英治郎さんです。
では、その最多の主演話数は次のうちどれでしょう…?(1日の放送分を1話とします。)

①181 ②381 ③581

正解は記事の最後に発表します。



1.方針を見直し、大きくカジを切った。 <解答>
2.年齢を聞かれて思わずサバを読んだ。 <解答>
3.畑に種をく。 <解答>
4.海の家にイソの香りが漂う。 <解答>
5.このアオイの紋所が目に入らぬか。 <解答>
6.トンビが鷹を生む。 <解答>
7.正月にタコを揚げる。 <解答>
8.上司の過ちをイサめる。 <解答>
9.タラの干物を煮物にする。 <解答>
10.クソ真面目だとからかわれる。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>


常用大見出し語表から 語選択問題その11

語選択問題です。

1.五十歳の称。
2.入れ墨。
3.勅命により詩歌を詠進すること。
4.自然が万物を作り育てること。
5.天と地。宇宙。

語群:[おうせいかいくげんこうそうそう
 ちめいふわくぶんしんほんめい]

6.頑固で無情なこと。
7.めぐりあわせ。
8.財力。また、金持ち。
9.訴えごと。
10.自説の証拠として他の文献を用いる。

語群:[いんごうえんいんこすいしゅしゅ
 しょうごくしんだいぶげんれきすう]

<ヒントの表示>




<解答の表示>


常用大見出し語表から 書き取り問題その11

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[けれんそげんべんべんぼうけいもっけ]

1.彼の言葉には虚飾も()もない。

2.()たる太鼓腹を軽く叩く。

3.無事だったのは()の幸いである。

4.身分を超えて()の友となる。

5.()して考え、抜本的な解決を図る。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[いけんいんもつかっきしゅくうたいかく]

6.就中、当代源七郎君は、生来至っての御闊達。加うるに…(中略)…大名共の手土産高を丹念な表に作り、…(中略)…兎角、()献上品を出しおしみ勝ちな大名が通行の際は、雨の日風の日の差別なく、御陣屋前の川に糸を垂れてこれを待ちうけながら、魚と共に大名釣りを催されるのが、しきたりだったために、誰言うとなく奉ったのが即ちこの、世にも類稀なぐずり松平の異名です。(佐々木味津三「旗本退屈男」より)

7.田中義一は総理大臣兼外務大臣として()にあったが、自ら主張して、いわゆる「東方会議」を開かんことを提唱した。(河本大作「私が張作霖を殺した」より)

8.兎角理想というものは遠方から眺めて憧憬(あこが)れていると、結構な物だが、直ぐ実行しようとすると、種々(いろいろ)都合の悪い事がある。が、それでは何だか自分にも薄志弱行のように思われて、何だか心持ちが悪かったが、或る時何かの学術雑誌を読むと、今の青年は自己の当然修むべき学業を棄てて、動もすれば身を政治界に投ぜんとする風ありと雖も、是以ての外の心得違いなり、青年は須らく()を抑えて先ず大いに修養すべし、大いに修養して而して後大いに為す所あるべし、という議論が載っていた。私は嬉しかった。(二葉亭四迷「平凡」より)

9.私が白峰連嶺を初めて見たのは、四十一年の秋、甲州山中湖に遊んだおりで、()のようやく霽れたあした、湖を巡りて東の岸に立った時、地平線上、低く西北に連なる雪の山を見た。(大下藤次郎「白峰の麓」より)

10.家庭内のどんなささやかな紛争にでも、必ず末弟は、ぬっと顔を出し、たのまれもせぬのに思案深げに審判を下して、これには、母をはじめ一家中、閉口している。いきおい末弟は、一家中から敬遠の形である。末弟には、それが不満でならない。長女は、かれのぶっとふくれた不気嫌の顔を見かねて、ひとりでは大人になった気でいても、誰も大人と見ぬぞかなしき、という和歌を一首つくって末弟に与え、かれの在野()の無聊をなぐさめてやった。(太宰治「愛と美について」より)

<ヒントの表示(6~10)>



<解答の表示>


台風10号と今後の台風

二週間ごとに書いている個人的な計画の記事です。

興味のある方のみコチラ↓

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常用大見出し語表から 対義語・類義語問題その12

対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

[対] 1.概言 2.賚予 3.遵守
[類] 4.友于 5.面倒 6.地球
 7.好機 8.伎倆 9.卓犖 10.北闕

語群:[きかきんりぐちんこんていさいかん
 たいかいとくりつはんるいひいらくしゅ]

<ヒントの表示>




<解答の表示>


身近な準1級の言葉 その25

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
次の3つの言葉は全て「季語」ですが、1つだけ季節が違います。それはどれでしょう…?

①ハヤブサ ②マグロ ③ハスの花

正解は記事の最後に発表します。



1.強面の相手を見て思わずヒルんだ。 <解答>
2.で肩のため、この服は似合わない。 <解答>
3.ハヤブサが大空を舞う。 <解答>
4.マグロ漁師が船に乗り込む。 <解答>
5.話した内容をカギ括弧で表す。 <解答>
6.前髪を切りソロえる。 <解答>
7.公園の池にハスの花が咲いている。 <解答>
8.大根をカツラムきにする。 <解答>
9.物干しザオに洗濯物を干す。 <解答>
10.お祭りの出店でワタアメを買う。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>


常用大見出し語表から 語選択問題その12

語選択問題です。

1.景色がきわめてすぐれていること。
2.おおもとになるおきて。
3.貧しい人。
4.権限をもって職務をつかさどること。
5.堅固な心。

語群:[いこうかんしかんしょうせいへい
 ぜっしょうてっちょうぼっきょうりくり]

6.物事が次第に衰えてゆくこと。
7.けがらわしいさま。
8.六十歳の異称。
9.支配下に入ること。
10.学識の広いこと。

語群:[がいはくきふくきゅうりじじゅん
 じゅうしんびろうふくめつりょうち]

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常用大見出し語表から 書き取り問題その12

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[おうせきかいだいせいがんそんいちんせん]

1.()を以て客を迎え入れる。

2.長時間思索に()する。

3.帝は後嗣に()して隠居された。

4.()屈指の名演奏家と称される。

5.滄桑を経て()の姿はもう無い。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[あんごういっそくこうとうせきじょうもうたん]

6.当時の官報局は頗る異彩があった。…(中略)…揃いも揃って気骨稜々たる不遇の高材()の集合であって、大隈侯等の維新の当時の築地の梁山泊知らず、吏臭紛々たる明治の官界史にあっては恐らく当時の官報局ぐらい自由の空気の横流していたはけだし類を絶しているだろう。(内田魯庵「二葉亭四迷の一生」より)

7.昨年の彼の病苦は、かなり彼の心身をさいなんだ。…(中略)…その上、二、三年来、彼は世俗的な苦労が絶えなかった。我々の中で、一番()的で、世塵を避けようとする芥川に、一番世俗的な苦労がつきまとっていったのは、何という皮肉だろう。(菊池寛「芥川の事ども」より)

8.昔から老人が若い妻をめとった例は決して少なくありませんが、ゲーテのように、稀代の大天才が、年齢の距たりを越えて、若い少女の心を引き付けたのは別として、多くの場合それは、不純な動機や事情で結び付けられるのが普通で、国府金弥老人と鈴子夫人の間にも、面白からぬ噂があり、出雲の神様の()の代わりに、極めて現世的な黄金のロープで結び付けられたことは、容易に想像されることであります。(野村胡堂「奇談クラブ -音盤の詭計-」より)

9.今、その前に挙ぐる文によるに、『河図洛書』より出でたるものなれば、天の教ゆるたまものなりと述ぶるも、『河図洛書』になんの理ありて、かくのごとく信ぜざるを得ざるや。もしこれ、古書に出でたるものなれば、その事実疑うべからずとするか。しからば、いずれの国にても、古書の()を伝えざるはなし。これみな、真実として信ぜざるべからず。(10に続く)

10.かくのごとく論究するときは、九星も方位もともに信ずるに足らざるなり。しかして、実際その説の事実に的中することあるは、いわゆる偶然の()か、しからざれば、これを信ずる人に限りて効験あるのみにて、信ぜざる人および知らざる人には、さらに関係なきものならざるべからず。(井上円了「妖怪学」より)

<ヒントの表示(6~10)>



<解答の表示>


常用大見出し語表からの問題(7~12)

「常用大見出し語表からの問題」シリーズのPDFの第二弾です。
今回の内容は「その7」~「その12」の問題です。

PDFに関する注意点は、基本的に前回と同じですので割愛します。

ダウンロードはコチラから↓

http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「常用大見出し語表からの問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ

360/500の出題が終了し、残りは3割を切りました。
今後も出題を続けますが、試験が近づいていますので、難易度が高いと感じられている方(特に「常用大見出し語表」での予習をされていない方)は、記事問題に取り組むよりも、復習に力を入れたほうが良いかもしれません。
試験前になればなるほど、いかに対策量を減らすかが鍵になると思いますので、上手く取捨選択していただければ幸いです。

訓熟語読み問題(1~6)

「訓熟語読み問題」シリーズのPDFのリクエストをいただきましたので、公開いたします。(シリーズに関してはコチラ。)

以下、PDFに関する注意点です。

「訓熟語読み問題(1~6・赤)」「訓熟語読み問題(1~6・橙)」の2つのPDFがあり、それぞれ読み部分の色が異なります。
色味はこれまでの訓読み表と同じですので、見やすさや文字の隠しやすさを比較した上で選択していただければと思います。

・PDFは2ページあり、それぞれ記事の「その1」~「その3」、「その4」~「その6」の内容になっています。
その6」は、記事の説明にもある通り、重要度が低いと思われますのでご注意ください。
(「その6」の部分はチェックボックスが「☆」になっています。)

・記事に載せている細かい注釈はスペースの関係で全て省いておりますので、第二版の訓が含まれているもの等が気になる場合は、記事問題をご確認ください。

注意点は以上です。
ダウンロードはこちらから↓

http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

「訓熟語読み問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ

そこまでの問題数ではないので、そう混乱も起きないとは思いますが、試験も近づいておりますので、上手く取捨選択してご活用いただければと思います。

常用大見出し語表から 対義語・類義語問題その13

対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

[対] 1.衆多 2.生誕 3.大禍時
[類] 4.本屋 5.片簡 6.知悉
 7.競争 8.閨閤 9.墓石 10.談柄

語群:[かくちくけいめいしょりんせんしょうつうぎょう
 どうぼうぶっこらんとうれいぼくわとう]

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身近な準1級の言葉 その26

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
早口言葉は、アナウンサーや声優といった職業の方の発声や滑舌の練習として使われることがあります。
では、「歌舞伎十八番」の演目の一つで、その中の長台詞が、同じく発声や滑舌の練習として使われることで有名な作品は次のうちどれでしょう…?

①助六 ②鳴神 ③外郎売

正解は記事の最後に発表します。



1.目には青葉山時鳥ハツガツオ。 <解答>
2.スモモも桃も桃のうち。 <解答>
3.今年はウルウドシで一日多い。 <解答>
4.小魚をツクダニにする。 <解答>
5.穴の開いた蓮根さん、筋の通ったフキ。 <解答>
6.痛みにモダえ苦しむ。 <解答>
7.カマドに火を入れる。 <解答>
8.カモの親子が道を横断する。 <解答>
9.友人に顔を引っパタかれた。 <解答>
10.気が抜けてナカダルみになる。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>


常用大見出し語表から 語選択問題その13

語選択問題です。

1.とびぬけてすぐれていること。
2.先人の業を受け継ぎ、従い行うこと。
3.他にたとえること。
4.夏をつかさどる神。太陽。
5.寺院の異称。

語群:[えんていかんぜつきょうげきしゃもん
 しゅくゆうしょうじゅつしょうだいひきょう]

6.以前に訪れたことのあること。
7.勅命により皇太子や皇后を定めること。
8.度が過ぎて丁寧なこと。おもねること。
9.書斎。また、書斎の窓。
10.めでたいしるし。

語群:[きぎきゅうしょうけいそうけいたい
 こんとうさくりつすうきょうそうゆう]

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常用大見出し語表から 書き取り問題その13

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[がいかんかいようしょうこうのうさいりゅうせつ]

1.()の儀により正式に婚約された。

2.山奥で荏苒と()している。

3.人の功罪は()の後に明確になる。

4.()の美男子に一目惚れする。

5.数々の無礼を御()ください。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[きざこうこていきんねんしりょくしゅ]

6.安場は歩きだした。そうして快然とうたいだした。
「ああ玉杯に花うけて、()に月の影やどし、治安の夢にふけりたる、栄華の巷低く見て……」
(佐藤紅緑「ああ玉杯に花うけて」より)

7.孝孺は此の愚庵先生第二子として生まれたり。天賦も厚く、()も厳なりしならん。幼にして精敏、双眸炯々として、日に書を読むこと寸に盈ち、文を為すに雄邁醇深なりしかば、郷人呼んで小韓子しとなせりという。(幸田露伴「運命」より)

8.吾が儕のこの新聞紙を発兌するや、まさに以て海内三千五百万の兄弟とともに共に向上の真理を講求して、以て国家に報効するあらんと欲せんとするなり。乃ち尋常紙上に記載する事件の首めにおいて次を逐うて我が儕の所見を叙述し、以てあまねく可否を()の君子に問わんとし、ここにその目を掲するに左の数項の外に出でず。(中江兆民「『東洋自由新聞』第一号社説」より)

9.怪しむ勿れ、彼が師を以て自ら居らざるを。彼の眼中師弟なし、ただ朋友あり、これ一は彼が()なお壮なるがため、一は学校といわんよりも同志者の結合というが如きためなるべしといえども、また彼が天性然るべきものあり。(10に続く)

10.滔々たる天下その師弟の間、厳として天地の如く、その弟子は鞠躬として()し、先生は茵に座し、見台に向かい、昂然として講ず。(徳富蘇峰「吉田松陰」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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目指せ多様性検定1級

二週間ごとに書いている個人的な計画の記事です。

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常用大見出し語表から 対義語・類義語問題その14

対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

[対] 1.正嫡 2.拒絶 3.越度
[類] 4.陶化 5.危篤 6.市頭
 7.羇寓 8.幼時 9.祖考 10.植栽

語群:[おうふくんいくこうばつしゅげいしょし
 すいしぜんだくそうかくぼうかんりょじ]

<ヒントの表示>




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身近な準1級の言葉 その27

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
正月に食べる御節料理には、一つ一つに縁起の良い意味があるとされています。
では、次の3つの食材のうち、「長寿」を願う意味があるものはどれでしょう…?(敢えて読みは載せません(笑))

①鱓 ②慈姑 ③草石蚕

正解は記事の最後に発表します。



1.計画はコトゴトく失敗した。 <解答>
2.飼い犬に手をまれる。 <解答>
3.お正月にクリ金団を食べる。 <解答>
4.お茶請けとしてササモチを出す。 <解答>
5.飯を勢いよくき込んだ。 <解答>
6.ヨロイを纏って戦地に赴く。 <解答>
7.それはイママデ知らなかった。 <解答>
8.すらすらとヨドみなく話す。 <解答>
9.とりあえず様子をウカガう。 <解答>
10.洗面所で髭をる。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>


常用大見出し語表から 語選択問題その14

語選択問題です。

1.美しい詩文。また、お手紙。
2.物事の終わりの所。はて。
3.わずかな時間。
4.高僧が死ぬこと。
5.先祖の立派な業績を受けつぐこと。

語群:[いほうがいさいぎょくしょうしそう
 しょっけいせいびせんげはんと]

6.細大漏らさず説明すること。
7.試験に落第すること。
8.あまのがわ。
9.その人が自身で書いたもの。
10.深く考え込むこと。

語群:[うんかんきょくじんしょうりょうしんぴつ
 ちんぎんてんがくはんぶんふてん]

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常用大見出し語表から 書き取り問題その14

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[けいじしょうかずいきとうしゅくにしん]

1.感激して()の涙を流す。

2.熱海の旅館に暫く()する。

3.面従して窃かに()を抱く。

4.簾や打ち水などの()法を試す。

5.優しい先輩を尊敬し()している。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[かんけんけいていじょくちすいさんみょうじゅう]

6.過去現在未来は全宇宙の所有物にして、人間の私有にあらず、…(中略)…然りと雖も、宇宙の人間に対するは蛇の蛙に於けるが如くなるにあらず、人間も亦宇宙の一部分なり、人間も亦遠心、求心の二引力の持ち主なり、又二引力の臣僕なり。魚市に喧囂せる小民、彼も亦宇宙に対する運命に洩れざるなり、彼も亦彼の部分を以て、宇宙を支配しつつあるものなり、この観を以てすれば、王侯将相と彼との間に何の()あらんや。(北村透谷「頑執妄排の弊」より)

7.今吾輩の云った垣巡りと云う運動はこの垣の上を落ちないように一周するのである。…(中略)…とうとう四返繰り返したが、四返目に半分ほど巡りかけたら、隣の屋根から烏が三羽飛んで来て、一間ばかり向こうに列を正してとまった。これは()な奴だ。人の運動の妨げをする、ことにどこの烏だか籍もない分在(ぶんざい)で、人の塀へとまるという法があるもんかと思ったから、通るんだおい除きたまえと声をかけた。(夏目漱石「吾輩は猫である」より)

8.私が、宝塚少女歌劇のスターとの恋を失って、そのため文士くずれの落語家たらんと志したに至るまでは、すでに書いた。が、私のことにすると、単に寄席の高座へばかり上がりたかったのではなく、一個、変わり種の落語家として、じつはあっぱれ宝塚の大舞台へ一枚看板で押し上がり、彼女を見返してやりたかったのだ。…(中略)…そののち小林一三先生の()を得た時、先生は私に君は落語家でなく、役者になったらどうだ、それならうちの舞台を貸すがと言われたが、私は立ち上がって何かを演る方の自信はなかったので御辞退した。(正岡容「わが寄席青春録」より)

9.修行の年も漸く積もりぬ、身もまた初老に近づきぬ。流石心も澄み渡りて乱るることも少なくなり、旧縁は漸く去り尽くして胸に纏わる雲も無し。忽然として其初一人来りし此の裟婆に、今は孑然として一人立つ。待つは機の熟して果(このみ)の落つる我が()の時のみなり。(幸田露伴「二日物語」より)

10.若い学生などからよく、どうしたら文章がうまくなれるか、という質問を受けることがある。…(中略)…何度繰り返して読んでみても、何を言うつもりなのかほとんどわからないような論文中の一節があれば、それは実はやはり書いた人にもよくわかっていない、条理混雑した欠陥の所在を標示するのが通例である。…(中略)…この所説もはなはだ半面的な()をやや誇張したようなきらいはあろうが、おのずから多少の真を含むかと思うのである。(寺田寅彦「科学と文学」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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常用大見出し語表から 対義語・類義語問題その15

対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

[対] 1.令息 2.有閑 3.太鼓腹
[類] 4.家格 5.恣肆 6.憑拠
 7.彙類 8.艱難 9.旗亭 10.明媚

語群:[くげんげきりょぜっかせんおうたたん
 ちょうしょうとんじひりんほうようもんち]

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身近な準1級の言葉 その28

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
美しい自然現象の一つとしてオーロラが有名ですが、では、オーロラの発生原因として、次のうち最も関わりの薄いものはどれでしょう…?

①太陽 ②月 ③大気

正解は記事の最後に発表します。



1.チリも積もれば山となる。 <解答>
2.モットもらしいことを言っている。 <解答>
3.イカダで川を下る。 <解答>
4.策を練ってアダウちを果たす。 <解答>
5.生徒のホトンどが正解できた。 <解答>
6.あの風貌はタダモノではない。 <解答>
7.この自然現象はマレに起こる。 <解答>
8.ウサギの着ぐるみで接客する。 <解答>
9.強固なトリデに立てこもる。 <解答>
10.空きダルは音が高い。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>





来週以降、このシリーズは暫くお休みします。
試験後に再開予定ですが、具体的な再開時期は未定です。
気長にお待ちいただければと思います🙇

常用大見出し語表から 語選択問題その15

語選択問題です。

1.身にしみてさびしいこと。
2.預かった金品を持ち逃げすること。
3.無駄に死ぬこと。いぬじに。
4.そのもののよさを楽しむこと。
5.人間の身体。

語群:[かいたいしだいしょうがんしょうりゃく
 せいせつひめいふうたいろうし]

6.先祖の善行のおかげで子孫が得る幸福。
7.主君に可否を言上すること。
8.友人が互いに助け合いながら学ぶこと。
9.害となる根本原因を取り除くこと。
10.大事業を企てること。

語群:[ぐちんけんたいじょくゆうそくげん
 となんようほうよけいれいたく]

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