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準1級熟語対策(1~6)

「準1級熟語対策」シリーズの問題をPDFに纏めました。

今回も「準1級熟語対策(1~6)A」「準1級熟語対策(1~6)B」の2種類です。
文章題書き取りの形式:A→通常書き取りB→語選択書き取り

注意点は「分野別対策」シリーズと同じですので、割愛させていただきます。

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時間が経って見つけられない場合はコチラ

上手くご活用いただければ幸いです🙇

準1級熟語対策 文章題書き取り問題その6

「準1級熟語対策」シリーズの文章題書き問題です。(詳しくはコチラ



文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[きょうどうそうそちゅうたいびゅうでんぼうかん]

◇黒田新開拓使次官が樺太に出発するのは、まえに記したように明治三年七月二十七日のことである。そのとき彼の方針に、ロシアにたいする融和政策とアメリカに拠る北海道開発という構想がもたれていたことはたしかだろうと私は推定する。
 「アラバマ号問題」は、一八七〇(明治三)年十二月五日のグラント大統領の例年教書で、がぜん再度の英米緊張をもたらす。この「脅迫的教書」は、「ことのなりゆきでは、アメリカ大陸とヨーロッパ列強との(1.)が、断ち切られるのは遠くない」と言明している。そのような空気のアメリカへ、伊藤がまずわたり、西園寺がわたり、黒田開拓使次官がわたってゆくのである。
 明治四年十一月十二日、こんどは日本政府そのものが、わたってゆく。大使岩倉右大臣、副使木戸参議、大久保内務卿、伊藤工部大輔以下七十名。開拓使女子留学生たちもまじっている。駐日公使デ・ロング夫妻が、晴れの(2.)役となって、同船している。
(服部之総「黒田清隆の方針」より)

◇近年、著書の(3.)に現るるもの甚だ多し。その書の多き、随って誤聞(4.)もまた少なからず。(木村芥舟「瘠我慢の説 -福沢先生を憶う-」より)

◇建文の初めに当たりて、燕を憂うるの諸臣、各意見を立て(5.)を上る。中に就いて敬の言最も実に切なり。(幸田露伴「運命」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[かいていかくれいかつだいきゅうしばんかん]

◇およそ今日の大勢に抗し武備をもって一国の生活を維持するものは必ず過去のやむべからざる事情あるがゆえなり。しかしてその事情においてもっとも重なるものは、〔第一〕内部の結合薄弱にしていまだ強迫の威力を仮らざるべからざるもの存すればなり。…(中略)…ややもすれば分解せんとするの勢いあるがために、またあるいはその政府なるもの、人民を、すなわち人民の実情実利を代表するあたわず。これがために風声(6.)その位置の危険なるに恐れ、ためにやむをえず武力を仮りて国を維持せざるべからざるの苦策を行うことあり。すなわちオーストリアのハンガリーにおけるはその人種・国体の異なるがためなり。トルコのセルビア、ルーマニアにおける、英国のアイルランドにおける、その人種・国体・風俗・言語・宗教の相異なるあるがためなり。露国のごときは一はその土地一個の政治の版図としてあまりに(7.)にして、またことにその人民と政府と相(8.)するがためなり。米国南北戦争のごときはその南北の利益相反したるがためなり。(徳富蘇峰「将来の日本」より)

◇僕はこの先生とこんな話をしながら、ニコチンとアルコオルとをちゃんぽんに使った。そうしたら、しくしく胃が痛くなり始めた。
 所が、その痛みは士官次室を失敬した後でも、まだ執拗(しつこ)く水おちの下に(9.)している。そこで僕はTに仁丹を貰って、それを嚙みながらケビンのベツドの上へ這い上がった。そうして寝た。
(芥川龍之介「軍艦金剛航海記」より)

◇全部千章もある中から特に面白そうな説話、ことに児童の了解に適うものを抜いて、本書の一斑を示そうと試みるのは、稍むずかしい業であるが、他日原本を手にするまでの(10.)として上の三十篇を挙げることにした。(和田萬吉「父兄の方々に」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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「準1級熟語対策」シリーズはひとまず今回で終了です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

準1級熟語対策 語選択問題その6

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語選択問題です。

1.武器。また、戦争。
2.役に立たない人。
3.清らかで、やわらいでいること。
4.墓参り。
5.美人の眉。

語群:[じんかいせいぼくそうがそうたい
 そうびょうちょざいふんじょうへいげき]

6.他人の説の誤りを論じ、攻撃すること。
7.悪強くて善を受けいれないこと。
8.すきまなく並んでいること。
9.夜叉の異称。
10.反乱や暴動を抑え、人民を安んずること。

語群:[きょうぎょしっぴしょうしつきしんきゅう
 ぜっぽうちんぶひぞくべんばく]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その6

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対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.汚臭 2.黎明 3.老衲 4.北堂
5.遊学 6.不腆 7.久淹 8.呼息 9.標準 10.玉音

語群:[けいこうけんきんこうこんじょうくすいきょ
 すうそうちんていとうりゅうふきゅうほうせい]

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準1級熟語対策 文章題書き取り問題その5

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文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[いんじゅうだいきゅうていとんとうろうれつ]

◇およそ一国の政治を革新して国威を(1.)に発揚するには、上から来るものと下から来るものとの二途がある。上から来るものとは為政者の努力と手腕とに倚るものを指し、下から来るものとは国民の覚醒に依る場合を意味する。例えば十八世紀末葉の英国の如きは、ピットという不世出の英雄に依って議会の権威を確立すると共に、大陸戦争のために疲弊の極度に達せる国勢を挽回したのである。英国の政治は十八世紀の初年から、かのワルポールの賄賂政策のため甚しく腐敗し、それから引き続きジョルジ三世が王権を再興するがため(2.)なる手段を採りて議会に於ける自己の勢力を扶殖せんとするあり、ために七、八十年ほどは非常に憂うべき状態にあったのである。然るにこの永年の悪習を打破し、議会をしてかくのごとき誘惑より独立せしめ、ついに人民の権威を(3.)よりも重からしめたのは、ひとえにかの小ピットの大なる感化であった。無論ピットといえどもその背後に輿論の力が無かったならば、あれだけの偉業は成し遂げられなかったかも知れぬが、とにかく帝室の信頼も薄く、また貴族の気受けも甚だ面白くなかったに拘わらず、一度宰相の(4.)を帯びて廟堂に立つや、あたかも天馬空を行くの勢いを以てこの大改革をなし、更に外国に対しても国威を発揚するを過たず、かのナポレオンが欧州を侵略するに当たっても、英国に対してはついに一指をも染めさせなかったのは、慥かにその手腕の非凡なるものありしがためである。(大隈重信「選挙人に与う」より)

◇また、物を盗み人を殺す者といえども、自ら利して自己の平安幸福をいたさんと欲するにすぎず。盗んでこれを匿し、殺して(5.)するは何ぞや。他の平安幸福をば害すれども、おのずから害するを好まざるの証なり。(福沢諭吉「教育の目的」より)

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語群(6~10):[いんきょかのうしんしほうこうめんこう]

◇こうして、あらかじめ、国宝と、それに準ずる重要美術品を集めて置くことは、つまり、国家に代わってこれを保護する役目にもなる。関守氏としては、個人の趣味を満足せしめ、その蒐集慾を満喫することになるのだが、その結果は放漫に終わるのではない――ということを能弁に任せて、こまごまとお銀様に向かって説き立てるのであります。
 それがわからないお銀様ではない。関守氏の提案はことごとく(6.)せられて、女王はその財産の若干をこれに向かって支出することを厭わない(7.)を与えました。
(中里介山「大菩薩峠 -山科の巻-」より)

◇軽井沢に到りて宿る。既に信州なり。
 翌、徒に旦出でて雲靄の中に(8.)す。雲霧未だ散ぜず。浮々然として面を掠めて去る。地は海上三千余百尺、誠に高燥にして神心転た爽快ならずんばあらず。既にして身を客車の一隅に据ゆれば、天漸く朗かにして回顧豁然たり。山彙の遠く(9.)するを睥睨するが如き緩峯、北方に侍立す。鬱樹(10.)として蔭闇し、碓氷の難険は蓋し其の間に通ずるの道なり。
(長塚節「草津行」より)

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準1級熟語対策 語選択問題その5

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語選択問題です。

1.宵の明星。
2.美しい声のたとえ。
3.朝廷の評議。
4.僧侶が新たに一寺の住職となること。
5.天子の棺。

語群:[おうぜつかしゃくしきゅうじょうよ
 しんざんちょうこうていだんびょうぎ]

6.手紙。書簡。
7.建築物が出来上がること。
8.ぼろ布で作った袈裟。
9.心を許し合った交友。
10.よく研究し尽くすこと。

語群:[がんしょかんせんかんそうしゅんせい
 ふんぞうえほしゃもんじんらんけい]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その5

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対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.新奇 2.周密 3.令閨 4.万斛
5.鳳輦 6.激湍 7.悲愴 8.野乗 9.脱獄 10.別品

語群:[いっきくきゅうだんけいさいこっしょさんそ
 ちんとうはいしはろうゆうぶつりゅうが]

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準1級熟語対策 文章題書き取り問題その4

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文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[えんげきかじゅうかんきゃくけんよぼうあつ]

◇そもそも小説家のおのれが身の上にかかわる事どもそのままに書き綴りて一篇の物語となすこと西洋にては十九世紀の始めつ方より漸く世に行われ、ロマンペルソネルなどと称えられて今にすたれず。即ちゲーテが作『若きウェルテルの愁い』、シャトオブリヤンが作『ルネエ』の類いなり。わが国にては紅葉山人が『青葡萄』なぞをやその(1.)とすべきか。近き頃森田草平が『煤煙』小栗風葉が『耽溺』なぞ殊の外世に迎えられしよりこの体を取れる名篇(2.)漸く数うるに遑なからんとす。(永井荷風「矢はずぐさ」より)

◇一方官軍は三軍を編成し、正行は弟の正時と共に第一軍を率い、次郎正儀は東条に留守軍となって居た。吉野朝廷からは北畠親房が老軀を提げ、和泉に出馬し、堺にある師泰に対抗して居た。亦四条隆資は、河内等の野伏の混成隊を以て、生駒山方面の敵を牽制して居る。『太平記』は正行の奮闘は詳説するくせに、此等の諸軍の動静を(3.)して居るが、師泰なんか四条畷戦後、北畠軍に大いに進軍を(4.)されて居るのである。
 正行直属の兵は凡そ一千人位で、当時大和川附近の沼沢地に陣して居た師直の本営を(5.)す可く突撃隊を組織した。
(菊池寛「四条畷の戦」より)

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語群(6~10):[きんようぜっしょうひょうびょうぶじりゅうぐう]

◇以上未熟な考察の一部をしるして貴重なる本誌の紙面をけがし読者からのとがめを招くであろうことを恐れる。紙数の限りあるために意を尽くさない点の多いのを遺憾とする。ただ量的にあまりに抽象的な、ややもすれば知識の干物の貯蔵所となる恐れのある学界の一隅に、時々は永遠に若い母なる自然の息を通わせることの必要を今さららしく強調するためにこんな(6.)を連ねたに過ぎないのである。(寺田寅彦「量的と質的と統計的と」より)

◇民間にて一般に用いきたれる御水や御札やあるいは(7.)の類までも、みな人をして安心せしむるを目的とするに相違なけれども、訳も道理も分からずに盲目的にこれを用うるからして、一時の後はたちまち心が動き出して、さらに大いに迷うようになります。(井上円了「おばけの正体」より)

◇月の名所は桂浜といえる郷里のうた、ただ記憶に存するのみにて、幼少の時より他郷に(8.)して、未だ郷にかえりたることなければ、まことはその桂浜の月見しことなけれど、名たたる海南(9.)の地の、危礁乱立する浜辺に、よりては砕くる浪の花しろく、九十九湾(10.)として烟にくるる夕雲をはらいはてし秋風を浜松の梢にのこして、長鯨潮を吹く浪路の末に、一輪の名月あらい出だされたらんは、如何に心ゆくべきかぎりぞや。(大町桂月「月譜」より)

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準1級熟語対策 語選択問題その4

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語選択問題です。

1.こころみること。
2.多数の男性に呼びかける語。みなさん。
3.すみずみまでゆきわたること。
4.寄り集まって相談すること。
5.不正などの悪いものを取り除くこと。

語群:[かくせいきゅうしゅこうだんしゅうそう
 しょうししょげんだいこうれんこう]

6.一人がすぐれて美しいこと。
7.時勢にうとい人。田舎者。
8.堪えて固く節操を守ること。
9.心がねじけていて、道理にそむくこと。
10.天子や天皇が父母の喪に服する期間。

語群:[きょうこつこうちょうしょうびそうよう
 そうらいしりょうあんれんぽろうれい]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その4

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対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.炎暑 2.復飾 3.浄土 4.嫡出
5.学生 6.密偵 7.雑兵 8.版図 9.午餉 10.前蹤

語群:[かんちょうきかんこてつしがんしょうふく
 しょくゆうせいきんそうとうちゅうさんていど]

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準1級熟語対策 文章題書き取り問題その3

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文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[えいりょきょうくぎょうこうちょうこうりゅうしゃく]

◇…「どうしてですか」「みかどのお心も」「でもお上には左中将との一約、ぜひもなければと私へお言いふくめでございました」「約束と仰せられて」「はい」「……約束とな」
 あとの呟きはほとんど口のうちだった。義貞は心のちぢむ思いがした。忠顕から洩れ聞いていた(1.)とはやはり一時のお戯れではなかったのか、と。
 どうしよう。急に彼は惑った。むかしには源三位頼政が菖蒲ノ前を主上から賜わったというはなしはある。が、自分の上にそんな(2.)がめぐんで欲しいなどとは思いもしていなかった。――忘れかねるという想いを率直に忠顕へ洩らしただけのことである。もしこの勾当の内侍がみかどにとって(3.)もただならぬ愛妃であったとしたら、それをねだッた自分はいとも罪深い者になろう。(4.)といっても言い足りはしない。ただただ申しわけないかぎりである。
(吉川英治「私本太平記 -風花帖-」より)

◇次に遊行上人の事が書いてある。手紙を書いた文政十一年三月十日頃に、遊行上人は駿河国志太郡焼津の普門寺に五日程、それから駿河本町の一華堂に七日程(5.)する筈である。さて島田駅の人は定めて普門寺へ十念を受けに往くであろう。(森鴎外「寿阿弥の手紙」より)

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語群(6~10):[うんいがじゅんこうこじんぜんよじん]

◇推古天皇の御代を、そういう危かった時代といっていいかどうか分からないが、思想上にも、国政上にも、どうしても解決しなければならない重大問題が前代から山のようにたまったままになっていて、ここで一歩をあやまれば取りかえしのつかないような事になるし、しかも最早一日も(6.)していられない土壇場に押しつめられたような時代であった。幸いにも、その時聖徳太子のような(7.)の大天才が此の世に顕れて一切の難事業を実に見事に裁決させられた。(高村光太郎「美の日本的源泉」より)

◇余は書においては皆無鑑識のない男だが、平生から、黄檗の高泉和尚の筆致を愛している。隠元も即非も木庵もそれぞれに面白味はあるが、高泉の字が一番蒼勁でしかも(8.)である。今この七字を見ると、筆のあたりから手の運び具合、どうしても高泉としか思われない。(夏目漱石「草枕」より)

◇隅田、高橋の両武将が、もろくも正成のために渡辺の橋で破られ、関東の武威を失墜するや「…(中略)…今の場合を観じまするに、戦いの勝敗そのものを、(9.)いたす時にてはござりませぬ。何はあれ一人にても駈け向かい、落ちました関東の武威を揚げますこと、肝要のことかと存ぜられまする」と、こう言上して向かって来た公綱であった。
 決死の程が想像されよう。
 さて、然(そ)うドッと鬨をあげた。
 然るに答える者はなく、駈け出して来る兵もなく、楠氏の陣営には、焚きすてられた篝が、(10.)を上げているばかりであった。
(国枝史郎「赤坂城の謀略」より)

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準1級熟語対策 語選択問題その3

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語選択問題です。

1.君主の世継ぎ。皇太子。
2.詩文の添削。
3.陸と海とから兵糧を運ぶこと。
4.財産を使い果たすこと。
5.度重なること。

語群:[かくがたんできちょしてんそう
 とうじんとれつふせいるじ]

6.天子がお忍びで出かけること。
7.みだらな俗曲。
8.国をひらきはじめること。
9.ねんごろで手厚いこと。
10.学問や芸術における指導的団体。

語群:[えいらんえんしゅつかんりんいんせきじゅ
 ちょうこくていせいゆうあくりょうじょ]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その3

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対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.晏起 2.驍果 3.迂鈍 4.放伐
5.巫覡 6.遊蕩 7.修繕 8.火輪 9.醜詆 10.周旋人

語群:[きょうじゃくけいあんしゅくこうせきうそうけい
 たんらくねぎひきほていゆうじょう]

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準1級熟語対策 文章題書き取り問題その2

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文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[いつびえんそうきょくひどうあくほうし]

◇彼をしてそれほど兇暴な態度に出でしめ、而も其の最後迄事実を否認してあらゆる彼の敵に反抗せしめた原因は抑抑いずこにあったか。乃至、彼は其の生来(1.)人であったが、事件の内容たりし殺人の真相はいかがであったか。これらについて其の半面の真相を知る者として、証人の一人であった自分亦これを言う権利と義務があろう。従来彼を狂人と云い、猛獣同様に取り扱った官憲の非は勿論、同時に彼を(2.)弁護して、完く無罪、冤罪だと言いふれた者の非をも撃たねばなるまい。(甲賀三郎「支倉事件」より)

◇支那の歴代を通覧すると、塞外経営に力を尽くした時代も尠なくない。その時代毎に相当の人物も出て居る。併しその功業に於いて、その人物に於いて、班超の前に班超なく、班超の後に班超がない。梁啓超が曽て班超を賛して、(「斯眞世界之大英雄」などと称賛する内容)と申して居るが、必ずしも(3.)過褒といえぬ。(桑原隲蔵「東漢の班超」より)

◇至誠の域は、先ず慎独より手を下すべし。間居即ち慎独の場所なり。小人は此処万悪の(4.)なれば、(5.)柔惰の念慮起こさざるを慎独とは云うなり。是善悪の分かるる処なり、心を用ゆべし。(西郷隆盛「遺訓」より)

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語群(6~10):[かかざいのうせつせつひりんらくばく]

◇だが、自分の死期の迫ってるのを十分知りながら余り豊かでない(6.)から高価の辞典を買うを少しも惜まなかった紅葉の最後の逸事は、死の瞬間までも知識の欲求を決して忘れなかった紅葉の器の大なるを証する事が出来る。(内田魯庵「硯友社の勃興と道程 -尾崎紅葉-」より)

◇今日死を決するの安心は四時の順環において得るところあり。
 けだし彼の(7.)を見るに、春種し、夏苗し、秋刈り、冬蔵す。秋冬に至れば人みなその歳功の成るを悦び、酒を造り醴を為り、村野歓声あり。いまだかつて西成にのぞんで歳功の終わるを哀しむものを聞かず。
(吉田松陰「留魂録」より)

◇「自分はさっきまで、本朝に(8.)を絶した大作を書くつもりでいた。が、それもやはり事によると、人並に己惚れの一つだったかも知れない。」
 こう云う不安は、彼の上に、何よりも堪え難い、(9.)たる孤独の情を齎した。彼は彼の尊敬する和漢の天才の前には、常に謙遜である事を忘れるものではない。が、それ丈に又、同時代の(10.)たる作者輩に対しては、傲慢であると共に飽く迄も不遜である。その彼が、結局自分も彼等と同じ能力の所有者だったと云う事を、そうして更に厭う可き遼東の豕だったと云う事は、どうして安々と認められよう。
(芥川龍之介「戯作三昧」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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準1級熟語対策 語選択問題その2

「準1級熟語対策」シリーズの語選択問題です。(詳しくはコチラ



語選択問題です。

1.光り輝くさま。
2.詩文の才に富んでいること。
3.命の終わるまでの間。終身。
4.他の勢力を支配下に置くこと。
5.大地。また、皇后の徳。

語群:[えいだつかくしゃくごうりゃくこんぎ
 しゅうちょうひっせいへいどんりょうい]

6.自分の才能や学識を隠すこと。
7.医者のこと。
8.伸び育つこと。のびのびしていること。
9.化粧。また、化粧をした美人。
10.書物をあらわすこと。

語群:[かいぞうがりょうけんでんせんじゅつ
 ちょうたつとうけいかふんたいれんちゅう]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その2

「準1級熟語対策」シリーズの対類問題です。(詳しくはコチラ



対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.荒瘠 2.譲誚 3.起碇 4.妨礙
5.開闢 6.去就 7.彷彿 8.蠹魚 9.竜旗 10.胚胎

語群:[いきかんゆうごうしょこうよくしょちゅう
 すいかすうしゃびょうはくほうがほよく]

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準1級熟語対策 文章題書き取り問題その1

「準1級熟語対策」シリーズ、金曜日は「文章題書き取り問題」です。(シリーズ全体の説明はコチラ
選択形式の文章題書き取り問題の説明は、分野別対策の記事をご覧ください。

この分野でも準1級熟語をメインにしていますが、文章中に都合良く準1級熟語が出てくる訳ではないため、準1級熟語以外もある程度出題しています。
考える範囲が広くなる分難しくなると思いますが、ヒントを上手くご活用の上、取り組んでいただければと思います。



文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[かいごきくもんぞうひんとひもうろう]

◇紳士はポケツトを探って、原稿用紙と万年筆とを出した。外では歳暮大売り出しの楽隊の音がする。隣のテエブルでは誰かがケレンスキイを論じ出した。珈琲の匂い、ボイの註文を通す声、夫からクリスマス樹(トリイ)――そう云う賑やかな周囲の中に自分は苦い顔をして、いやいやその原稿用紙と万年筆とを受け取った。それで書いたのが、この何枚かの愚にもつかない饒舌である。だから(1.)杜撰の責めは寧ろ今自分の前に坐っている、容貌(2.)な紳士にあって、これを書いた自分にはない。(芥川龍之介「饒舌」より)

◇京城の繁華の地区には窃盗が極めて多く、その出没すこぶる巧妙で、なかなか根絶することは出来ないのである。
 趙尚書が臨安の尹であった時、奇怪の賊があらわれた。彼は人家に入って賊を働き、必ず白粉をもってその門や壁に「我来也」の三字を題して去るのであった。その逮捕甚だ厳重であったが、久しいあいだ捕獲することが出来ない。
 我来也の名は(3.)に喧伝して、賊を捉えるとはいわず、我来也を捉えるというようになった。
 ある日、逮捕の役人が一人の賊を牽いて来て、これがすなわち我来也であると申し立てた。すぐに獄屋へ送って(4.)したが、彼は我来也でないと言い張るのである。なにぶんにも証拠とすべき(5.)がないので、容易に判決をくだすことが出来なかった。
(岡本綺堂「中国怪奇小説集 -異聞総録・其他-」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[えんぴかいこうごはんしょくしょうちしつ]

◇然るに彼等は夜と共に戸を閉じ窓を閉じることを忘れない。且つ又これに鍵をかけ、ネヂを差しこみ、閂をかけることを怠ることがないのである。案ずるに、かく外界との交渉を遮断して益々油断に耽ろうという魂胆にまぎれもないが、ひとつには、即ちこれ泥棒を要心する為に外ならない。
 然らば彼等は意識せずして女房子供以外の他人を信用せず、油断すべからざる所以を感知しているのである。折あらば秘かに金を盗もうとする人士の存在を(6.)し、客席から(7.)をのばしてハムマーで運転手を殴ったりピストルをぶっぱなす人士の存在を疑っているわけではない。即ち彼等の認識は必ずしも根柢的に愚劣ではなく、時に正鵠を射ているものがあるのである。
(坂口安吾「総理大臣が貰つた手紙の話」より)

◇去冬、皇政維新。纔かに三職を置き、続いて八局を設け、事務を分課すと雖も、兵馬倉卒の間、事業未だ(8.)せず。故に今般、御誓文を以て目的とし、政体職制、被相改候は、徒に変更を好むにあらず、従来未定の制度規律相立候訳にて、更に前後異趣に無之侯間、内外百官、此の旨を奉体し、確定守持、根拠する所あって、疑念するなく、各其の(9.)を尽くし、万民保全の道、開成永続せんを要するなり。(蜷川新「天皇 -誰が日本民族の主人であるか-」より)

◇日本は国としては、世界に於ける列強の(10.)となったのである、少なくとも世界に於いて、指を屈する強大国となったのである。(大隈重信「平和事業の将来」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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準1級熟語対策 語選択問題その1

「準1級熟語対策」シリーズ、水曜日は「語選択問題」です。(シリーズ全体の説明はコチラ

ダミーも準1級漢字を含むものを中心に選びました。
ややこしいものもあると思いますので、混乱しないようご注意ください。



語選択問題です。

1.若く経験が浅いこと。また、未熟者。
2.落ち着いて物事に動じないこと。
3.大空。また、遥か遠いところ。
4.日常の生活。
5.取るに足りない者。

語群:[きがけいろくこうふんじんろう
 そはいちんきへきらくほうてい]

6.他人の犯罪に関わり罰せられること。
7.仕官を願うこと。また、幸福を求めること。
8.金銭のこと。
9.初学者にわかりやすく書かれた書物。
10.俗界を避け心静かに暮らすこと。

語群:[あとぶつえんせいかんろくけんれん
 せいちちゅうそべんもうるいざ]

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準1級熟語対策 対義語・類義語問題その1

今週から6週間に亘って、「準1級熟語対策」シリーズを公開します。
タイトル通り、メインは準1級漢字を含む熟語の対策です。
「分野別対策」シリーズの時と同様、月水金の週3回記事を出します。

難易度は準1級漢字の対策(≠準1級の対策)をどれだけしているかによると思いますが、難しいと感じる方が多いのではないかと予想しています。
尚、下の問題の出題側の熟語を見ていただければ分かる通り、出題自体が準1級の範囲に含まれているわけではありませんので、準1級受検の対策としては適さないと思われます。
その点は十分ご注意ください。

月曜日は「対義語・類義語問題」です。
対義語問題の出題は大変なので、対義語問、類義語問の比率で出題します。

早速本日分の出題です。



対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

1.曩祖 2.妖孼 3.第宅 4.明亮
5.献替 6.巌棲 7.戎器 8.飛泉 9.興替 10.玉葉

語群:[えいきょおうめいがんこきょうひつこういん
 さいひずいげんすいれんほうてきりょうえん]

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