漢検1級模擬試験倉庫

「国文筌蹄」から その1

文章題作りの途中で面白いものを発見したので、急遽記事を書いています。

(一)理想
(設問の「假名」は「仮名」です。)

上の問題、解けますか…?
設問一は四字熟語なので(旧仮名遣いが読めれば)余裕だと思いますが、設問二は文語文法なのでかなりの難問かもしれません(笑)

これは、「国文筌蹄」(永井一孝 編、大正2年出版)に載っている問題です。
(リンク:http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/918762

冒頭には「中学校・師範学校及び女学校・卒業生の補習科用として」という説明がありますが、今でいうと何に当たるのかがよく分かりません💦
ただ、学校の教科書としては、難しい四字熟語も出ていますよね。
当時としては普通の言葉だったということが分かります。

残念ながら解答は見つかりませんでしたが、以下に私の調べた範囲での解答を記しておきます。
間違いがあれば、ご教示いただければ幸いです。

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

オノマトペ熟語

専門家でも何でも無いので詳しいことはよく分かりませんが、ちょっとした情報をまとめておきます。
テーマは「オノマトペ熟語」…造語です(笑)

オノマトペは擬態語や擬音語などの状態・様子などを形容する言葉ですが、それと似たような働きがある熟語があるように思います。
そのような「オノマトペ熟語」のパターンとして、思いつくのは以下の3つです。

①「助字」の付く熟語

最も多いのは二文字目に「然」の付くものでしょう。
他、「乎」「焉」の付くものもあります。
例:恬然、凜乎、溘焉

②畳語

同じ文字を繰り返す熟語です。
例:炯炯、颯颯、耿耿

③韻を踏む熟語

韻を踏むというと、音の後ろの部分を揃えたものがまず浮かびます。
例:矍鑠(kaku-shaku)、闌干(ran-kan

加えて最近知ったのですが、音の前の部分を揃える場合もあるようです。
例:澎湃(hou-hai)、巍峨(gi-ga)

(いずれも例として適切なのかは分かりませんが💦)

これ以外にも色々あると思いますが、恐らく音の変化(?)などの専門的なことに足を突っ込みそうなので、例外として置いておきます。

さて、これらの「オノマトペ熟語」に関して、共通点を挙げるとすると…

・②③のパターンの場合、熟語の意味が漢字の意味を組み合わせたものではないことがある

上の例だと、「耿耿」の「思うことがあって、うれえるさま。」や、「闌干」の「星や月の光が、きらめくさま。」などがそうです。

・主に「~と」「~たり」の形で使用される

特に、「~として」という形で、後ろの語を形容する文章が多いように思います。



以上です。
冒頭にも述べた通り、専門的なことは分かりませんし、例外も多くあると思いますので、あまり鵜呑みにはしないでください。
最後の部分は、文章題で語の候補を絞るときに参考になるかもしれませんし、ならないかもしれません(笑)

ちなみに、言葉の後ろに何が付くかという関連で言えば、「~する」と付く熟語と付かない熟語がありますね。
当たり前ですが、動作を表す言葉には付き、人や物を表す言葉には付きません。

一方で、「~を」「~に」の場合、人や物を表す言葉には勿論、動作を表す言葉にも付きます。
少し前の検定で出た「垂教」が難問だった理由の一つには、「スイキョウ"を"」と出題されたこともあると考えています。
問題を解く側には関係の無い話ですが、作る側としては難易度判断の際に、こういったことも気を付けないといけませんね💦

「デジタル大辞泉」の「漢字項目」について

まずはお知らせです。
「大見出し語表からの問題」の記事リニューアルは一時中断して、明日から「分野別対策」シリーズを再開予定です。
これまで通り、月水金に出題しますので、よろしくお願いいたします。

また、火曜日と木曜日にも学習関連の記事を出す予定です。
上手くご活用いただければ幸いです。



では、本題です。
いきなりですが、「デジタル大辞泉」の「漢字項目」のページをご存知でしょうか…?
↓こういったページのことです。

漢

要するに、漢字の説明や熟語例が載っているページです。
今回はこれらのページに関して、参考になるかもしれない発見(?)があったので、そのことについて書きたいと思います。

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

ちょっとひとりごと…「驥を希うの馬は…」

模試作りもサボっている状態なのに、故事ことわざの"底無し沼"に足を突っ込んでしまった(苦笑)

出題されそうにないけど気になったことわざが一つ…

驥を希うの馬もまた驥の乗なり
(きを こいねがうの うまも また きの じょうなり)

(注)「希」は、元は配当外漢字の「睎」を用いていますが、ここでは書き換えました。

「驥の乗」は「名馬が主として引っ張る馬車の副え馬」という感じの解釈かな?
この辺りの情報が少ない…💦

意味は…
「名馬になりたいと思う馬も、名馬の仲間と言える。」

転じて…
「賢者を慕うものは、賢者の仲間入りをしている。」
「志があるだけでも、その仲間だと言える。」
「希望するだけでも、もうその実現に近づいている。」
などという意味らしい。

漢検も、実力がどうとか、合否がどうとかよりも、まずは上を目指す気持ちが大事で、その気持ちがあれば皆仲間だということ…かな?(笑)



そんなこんなで「故事ことわざ」分野の対策を予定中です。
過去の記事で「対策はしない」とキッパリ言い放ったことは忘れてください(苦笑)

愛酒の日

今日8月24日は歌人・若山牧水の誕生日。
また、牧水が酒をこよなく愛したことから「愛酒の日」とされているそうです。

それに因んだ文章題を出そうと思っていたのですが、良い文章が見つからないので断念…^^;

ただ折角なので、最も関連のありそうな「酒と歌」という作品を青空文庫から引用してみました。
「旧字旧仮名→新字新仮名」に変更しましたので、読み易くなっていると思います。

 今まで自分のして来たことで多少とも眼だっものは矢張り歌を作って来た事だけの様である。いま一つ、出鱈目に酒を飲んで来た事。
 歌を作って来たとはいうものの、いつか知ら作って来たとでもいうべきで、どうも作る気になって作って来たという気がしない。全力を挙げて作って来たという気がしない。ただ、作れるから作った、作らすから作ったという風の気持ちである。寝食を忘れている様な苦心ぶりを見聞きするごとにいつもうしろめたい気がしたものである。
 わたしは世にいう大厄の今年が四十二歳であった。それまでよく体が保てたものだと他もいい自分でも考える位無茶な酒の飲みかたをやって来た。この頃ではさすがにその飲みぶりがいやになった。いやになったといっても、あの美味い、いい難い微妙な力を持つ液体に対する愛着は寸毫も変わらないが、此の頃はその難有(ありがた)い液体の徳をけがす様な飲み方をして居る様に思われてならないのである。湯水の様に飲むとかまたはくすりの代わりに飲むとかいう傾向を帯びて来ている。そういう風に飲めばこの霊妙不可思議な液体はまた直にそれに応ずる態度でこちらに向かって来る様である。これは酒に対しても自分自身に対しても実に相済まぬ事とおもう。
 そこで無事に四十二歳まで生きて来た感謝としてわたしはこの昭和二年からもっと歌に対して熱心になりたいと思う。作ること、読むこと、共に懸命になろうと思う。一身を捧じて進んで行けばまだわたしの世界は極(ご)く新鮮で、また、幽邃である様に思われる。それと共に酒をも本来の酒として飲むことに心がけようと思う。そうすればこの廿年来の親友は必ず本気になってわたしのこの懸命の為事(しごと)を助けてくれるに相違ない。


(重要な1級語は「寸毫」「幽邃」の2つぐらいですね…^^;)

これを読んだら、「愛酒の日」に託けて暴飲することはできませんね(笑)
以上、漢検とは関連の無いお話でした<(_ _)>

JIS第1/第2水準の配当外漢字

昨日は、JIS第1/第2水準でない配当の漢字を紹介しました。
いただいたコメントをきっかけに、急遽、JIS第1/第2水準であるのに配当の漢字も調べてみました^^;

配当外の漢字を見ても仕方がないので、基本的にはスルーでお願いします(苦笑)

ご興味のある方は、「続きを読む」をクリックしてご覧ください。
あまりじっくり見ると、配当内のものと混乱する可能性がありますのでご注意ください。

続きを読む

JIS第3水準/JIS第4水準/JIS補助漢字

漢検の配当漢字は、「JIS第一・第二水準を目安とする」とされており、(漢検辞典第二版の項目数を元にすれば)5637字ありますが、その中には「JIS第1水準」および「JIS第2水準」に含まれない漢字もあります。
「JIS第3水準」「JIS第4水準」までは知っていましたが、「JIS補助漢字」と言ったものもあるようですね。
ネット上に既にありそうな気もしますが(苦笑)、「JIS第1水準」および「JIS第2水準」に含まれない配当漢字を一覧にしてみました。

一覧にあるのは準1級および1級配当漢字です。
漢字をクリックすると記事後半に飛び、漢字一覧記事と同じ情報が表示されるようになっています。
後半に行くほど、「漢字ペディア情報」「コトバンク情報」「syuusyuu情報」は得られなくなっていくと思いますので、ご注意ください。

◇JIS第3水準(90字)
















◇JIS第4水準(53字)










◇JIS補助漢字(24字)





◇その他(5字)
𬵪(あおさば) 𩶗 𫒼 𣶏

ちなみに、常用漢字では、以下の4つの標準字体がJIS第3水準です。
剝(剥) 塡(填)
頰(頬) 𠮟(叱)


記事後半は、音読み、訓読みなどの情報が載っております。
漢検辞典第二版の掲載順(#)になっているので、漢字の前の数字は無視してください。

続きを読む

続・昭和5年の新語・流行語

前回の記事の続きです。
私が面白いと思った言葉や説明文を一挙にご紹介します。

ご興味のある方は、「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

昭和5年の新語・流行語

「捨て嘴を突く」や「鼻中の白毛は閻王の使い」といった難しい故事諺問題…。
ふと気になって、「国立国会図書館デジタルコレクション」にある古い故事・諺辞典のいくつかで調べてみましたが、見つからないですね…。
Google書籍検索で調べると、比較的新しい辞典に掲載されているようですが、いつ頃、どの程度使用されていたものなのでしょうか…(-ω-;)ウーン



とまあ、それはさておき、本題です。
色々と調べているうちに、気になるものを見つけました。
昭和5年(1930年)に出版された「現代語新辞典」
中身はいくつかの編に分かれていますが、第一編は「新語・流行語」でした。

約90年前の辞典にある「新語・流行語」…気になりませんか?^^;
実は、どんなものか気になって見始めたのですが、夢中になってしまい第一編を一気に一通り見てしまいました(苦笑)

折角なので、面白かったものをいくつかご紹介させていただきます。
とりあえず、書籍のリンクはコチラです。

長いので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

ちょっとひとりごと…「狂薬」

酒の別称

「狂薬」…危険なニオイがプンプンする表記…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さて、実際の意味は…?

続きを読む

「読み→書き」対策は本当に重要なのか

いつもお世話になっている方々に反論するのは大変心苦しいですが、自分の意見を記事にすることにしました。

内容は、「過去問の読み問題((一)の音読み)の熟語を書けるようにする」対策が果たして重要なのかという点についてです。

長くなるので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

続・続・spaceplusKK流記憶法

前回の記事の続きです。(順番にお読みください。)

今回はおまけで、記憶の「引っ掛かり」を多くするために対策すべき分野についての話です。

長くなるので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

続・spaceplusKK流記憶法

前回の記事の続きです。(順番にお読みください。)

前回は単に「方針」を示しただけなので、今回は具体的な方法について触れたいと思います。

長くなるので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

spaceplusKK流記憶法

弊ブログではこれまで、「どう学習すると良いか」といった内容の記事は殆ど書いてきませんでした。
というのも、学習のきっかけや経緯などが、ちょっと特殊(?)だったので、参考になる記事を書く自信が無かったからです。

コメントで、「リピーターの方達は、どういう勉強方法を取ってるのか、とても気になります」とおっしゃる方がいらっしゃったので、改めて自身の学習法を振り返り、参考になるかは分かりませんが記事を書いてみることにしました。

テーマは「記憶」です。

長くなるので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

「蟒」という字の扱いは…?

以前から気になっていた漢字があります。
 ←この字。
「うわばみ」という字です。
goo国語辞書(デジタル大辞泉)で「うわばみ」で調べると、「"蟒"蛇」と出るなど、一般にはよく使われているのですが、漢検漢字辞典には載っておらず、漢字ペディアで検索しても出てきません。

代わりに漢検漢字辞典第二版には以下の二つが載っています。
(第一版では標準字体が異なりますが、ややこしいので割愛します。)

蠎 (標準字体)
 (異体字)
となると、気になるのは最初に挙げた「蟒」が正解になるかどうか、という点。
漢検関連の書籍で、この辺りの説明がされているものはあるでしょうか…?

国語辞典などで使用されている字なので、正解にするのが妥当だとは思いますが、標準字体で書くのが無難ですよね…。

ちなみに、より出題頻度の高いこちらの字…

これは載っていますのでご安心を。
ただし、標準字体はこちらです。

莽

混乱させてしまったらすみません…^^;

ビフォー・アフター

猫姐硬筆講座、受講しました」という記事を書いてから、もう1ヶ月以上経ちました。
ということで、最初に書いた熟語を再び書いて、どの程度上達したか見比べてみることにしました。

書き練習書き練習(アフター)

左(もしくは上)が以前に書いた文字、右(もしくは下)が今回書いた文字です。
パッと見、粗い部分は減ったような気がしますが…いかがでしょうか?^^;
横棒の傾きを急にしすぎる癖があるので、その辺りが今後の課題です。

前回はシャーペン(濃さはB)で書いたのに対して、今回は鉛筆(濃さは2B)で書きました。
シャーペンの芯が安物だったせいもあるかもしれませんが(苦笑)、鉛筆の方が書きやすく感じました。
濃さの問題もありますが、力を抜いて書くには鉛筆の方が適しているのかもしれません。

とはいえ、愛用しているシャーペンは、自分にとっての「戦友」なので(笑)、どちらでも綺麗に書けるようにしておこうと思います。

ちなみに、関係無いですが、ちょっとした発見(?)をしました。
「春」「舂」「酒」「洒」はそれぞれ似ていますが、「日」「臼」「酉」「西」の書き方を参考に書くと…

書き分け

似なくなった…?^^;

ただし、この書き方が正しいかどうかは分かりません(汗)

(追記)猫姐さんに調べていただき、どうやら正しかったようです。(参考)「「春・舂」 「酒・洒」 の違い

ちょっとひとりごと…「武蔵」

猫姐硬筆講座第6回」を受講した。テーマは「しきがまえ(弋)」「ほこがまえ(戈)」

ということで、これらが付く漢字の書き練習をしてみた。

伐 城 惑 戚 籤 裁 減 武 蔵 …

ん?「武蔵」…「むさし」?
ははっ、偶然にも「武蔵」(むさし)に遭遇(笑)

そういえば、確か「武」は「戈」と「止」から出来た漢字だったはず…。
(「漢字カフェ」のコラム参照。「漢字ペディア」の「武」のページにリンクがあります。)

「蔵」にも「戈」があるから、どちらも「戈」(ほこ)を持つ漢字ということになる。

二刀流で有名な「武蔵」は漢字でも二刀流だったのか…(笑)

とまあ、どうでもいいことはさておき、書き練習の続き…

殲 滅 殲 滅 殲 滅 … (←怖っ(笑))

今日は何の日?

さて、今日から新年度ですね。

突然ですが、四字熟語の問題を出題します!(←またか(笑))



問題 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の□から選び漢字二字で記せ。

( 1 )棊所 | 満目( 6 )
( 2 )虚像 | 蠅頭( 7 )
( 3 )共心 | 破壊( 8 )
( 4 )四書 | 釈顔( 9 )
( 5 )思腹 | 焼頭( 10 )


がいさい・きょうへき・ごび・じゅしん・ときょ
とまつ・はいび・むざん・らんがく・りくりょく





・・

・・・

・・・・

・・・・・

「続きを読む」をクリックする前に、記事タイトルのご確認を…^^;

続きを読む

模試の難易度のイメージグラフ

今回の記事は、拙模試の難易度についての記事です。
「模試の点数で悩むことがある」という方は、是非ご覧ください。

長いので折りたたみます。
「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

続きを読む

書き順を間違えると…?

引き続き、猫姐硬筆講座を受講し、漢字の書き練習をしております。

今回は、「口」の縦線の角度の付け方等を学びました。(詳しくは、講座をご覧ください。)
記事では、「口・石・舌・虫・言・谷・豆・足・邑・革・韋・風・高・鬲・鼓・龠」や「尸・戸・臣・色・阜」の例が挙げられていましたが、教科書体を見ると確かに(特に角の縦線部分に)角度がついているものばかりですね。
(分かりにくいものもありますが…。(追記)PCによっては、教科書体で表示されない場合もあるようです。
口石舌虫言谷豆足
邑革韋風高鬲鼓龠
尸戸臣色阜


一方で、口とは異なりますが、角度の付いていない漢字もあるようで、これらは真っ直ぐ下ろした方が良いのでしょうか…?
日目月団酉町門

また、以下の漢字の右上部分の折り方も、口を参考に20度の角度を付けた方がいいのでしょうか…???
弓聿臼巴夬尺龍

色々な漢字を書いていると悩むポイントが次々と出てきてしまいました…(-ω-;)ウーン

…と、考えていても仕方がないので、とりあえず10級の漢字から、教科書体を参考にしながら書いてみることにしました。

十級書き練習
(うっすらと見える白い線は実際は平行なのですが、スキャナで取り込む際に歪んでしまっています。)

それなりに納得の行く字が書けたら次の漢字に移る、という方針で書いているので、バランスの悪い字もあります(汗)
とりあえず、一番下の「口」だけは綺麗に書けたと思います(笑)

前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
実は、書いていてウッカリ書き順を間違えてしまった漢字があります。


実際に抜き出してみると…
金の比較

横線の長さが異なりますね。
上が間違った書き順で書いたもの、下が正しい書き順で書いたものです。

上の字:「人」→「一」→「丨」「一」→「丶」→「ノ」→「一」
下の字:「人」→「一」→「一」「丨」→「丶」→「ノ」→「一」

「全」の書き順が「上の字」の書き順に近いので、この辺りの書き順については厳しく指導された方もいらっしゃるのでは…?^^;

上の字を書いた瞬間に「あ、今書き順間違えた」と気が付いて下の字を正しく書いたのですが、「書き順」しか意識していなかったにも関わらず、明らかに字形が異なっていることに気が付いてビックリしました。
しかも、下の字の方が整った字になっていると思います。

これまで、「正しい書き順だと整った字が書きやすい」と思うことはあっても、「書き順を間違えて字形が変わった」ということに気付いたことが無かったので、書き順の大切さを改めて知ることになりました。

勿論、字形の違いで不正解になることはありませんが、正しい書き順で書くメリットは意外と多いですので、間違った書き順で漢字を覚えている方には、正しい書き順を覚えなおしてみることをオススメします。
と、偉そうなことを言っていますが、私も自信の無い字が結構あるので(苦笑)、こまめに調べるようにしたいと思います。

全部は無理でも、とりあえず部首だけでも見直しておくと、応用範囲は広いと思いますよ^^

(追記)書き順に関して、猫姐さんが解説してくださいましたので、こちらもご覧ください。→「猫姐硬筆講座  正しい書き順
次のページ

FC2Ad