漢検1級模擬試験倉庫

続・昭和5年の新語・流行語

前回の記事の続きです。
私が面白いと思った言葉や説明文を一挙にご紹介します。

ご興味のある方は、「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

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昭和5年の新語・流行語

「捨て嘴を突く」や「鼻中の白毛は閻王の使い」といった難しい故事諺問題…。
ふと気になって、「国立国会図書館デジタルコレクション」にある古い故事・諺辞典のいくつかで調べてみましたが、見つからないですね…。
Google書籍検索で調べると、比較的新しい辞典に掲載されているようですが、いつ頃、どの程度使用されていたものなのでしょうか…(-ω-;)ウーン



とまあ、それはさておき、本題です。
色々と調べているうちに、気になるものを見つけました。
昭和5年(1930年)に出版された「現代語新辞典」
中身はいくつかの編に分かれていますが、第一編は「新語・流行語」でした。

約90年前の辞典にある「新語・流行語」…気になりませんか?^^;
実は、どんなものか気になって見始めたのですが、夢中になってしまい第一編を一気に一通り見てしまいました(苦笑)

折角なので、面白かったものをいくつかご紹介させていただきます。
とりあえず、書籍のリンクはコチラです。

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「読み→書き」対策は本当に重要なのか

いつもお世話になっている方々に反論するのは大変心苦しいですが、自分の意見を記事にすることにしました。

内容は、「過去問の読み問題((一)の音読み)の熟語を書けるようにする」対策が果たして重要なのかという点についてです。

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続・続・spaceplusKK流記憶法

前回の記事の続きです。(順番にお読みください。)

今回はおまけで、記憶の「引っ掛かり」を多くするために対策すべき分野についての話です。

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続・spaceplusKK流記憶法

前回の記事の続きです。(順番にお読みください。)

前回は単に「方針」を示しただけなので、今回は具体的な方法について触れたいと思います。

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spaceplusKK流記憶法

弊ブログではこれまで、「どう学習すると良いか」といった内容の記事は殆ど書いてきませんでした。
というのも、学習のきっかけや経緯などが、ちょっと特殊(?)だったので、参考になる記事を書く自信が無かったからです。

コメントで、「リピーターの方達は、どういう勉強方法を取ってるのか、とても気になります」とおっしゃる方がいらっしゃったので、改めて自身の学習法を振り返り、参考になるかは分かりませんが記事を書いてみることにしました。

テーマは「記憶」です。

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今日は何の日?

さて、今日から新年度ですね。

突然ですが、四字熟語の問題を出題します!(←またか(笑))



問題 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の□から選び漢字二字で記せ。

( 1 )棊所 | 満目( 6 )
( 2 )虚像 | 蠅頭( 7 )
( 3 )共心 | 破壊( 8 )
( 4 )四書 | 釈顔( 9 )
( 5 )思腹 | 焼頭( 10 )


がいさい・きょうへき・ごび・じゅしん・ときょ
とまつ・はいび・むざん・らんがく・りくりょく





・・

・・・

・・・・

・・・・・

「続きを読む」をクリックする前に、記事タイトルのご確認を…^^;

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模試の難易度のイメージグラフ

今回の記事は、拙模試の難易度についての記事です。
「模試の点数で悩むことがある」という方は、是非ご覧ください。

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成美堂出版の問題集

まずは、お知らせを少々…

①画面右上に「お知らせ」欄を作成しました。
模擬試験のお知らせを「プロフィール」欄から「お知らせ」欄に移しております。
これ以外にも、ちょっとしたお知らせがあれば、この欄を利用する予定です。

②既に「お知らせ」欄に記しておりますが、「模擬試験その29」の公開準備が整いました。
念のため今週末は避け、来週土曜日(3/18)に公開いたします。
出来ればいつも通り、午前10時頃に出したいと思っていますが、もしかしたら早めの時間に出すかもしれません。

③「プロフィール」欄の下に「ランダム音読み問題」欄を作成し、ランダムで音読み問題が6問出題されるようにしております。
問題は全部で270パターンで、全1620問あります。
基本的には「大見出し語表」からの出題で、残りの熟語も今後の記事で出題予定です。
ちょっと目に入ったときにでも、挑戦してみてください^^

残念ながら、問題数との兼ね合いで「Internet Explorer」で解答を非表示にすることは出来ませんでした。
他のブラウザでの閲覧を推奨します。
(「Microsoft Edge」では非表示になっていると思います。)

実は、問題でないメッセージが出ることがあります。
現時点では1パターン(確率1/271)ですが、今後増える可能性も…?(笑)

以上、お知らせでした。



さて、本題です。
今日、本屋で成美堂出版の本試験型問題集が目に入ったので、パラパラと立ち読みしてみました。

出版されている問題集なので、本試験に近い雰囲気の出題を予想していたのですが…

意外とそうでもない(笑)

言葉で説明するのは難しいですが、漢検さんの出題とは"色が違う"と感じました。
全ての問題を見た訳ではありませんが、私が模試での出題を躊躇するような類の問題も出題されていましたし、漢検さんの出している問題集ほど質が良いとは言えないですね…。
(漢検さんの問題集と実際に比べてみた訳では無いですが…^^;)

漢検さんの出している問題集や過去問、そして漢検四字熟語辞典に載っている1級配当四字熟語がやはり基本。
他の問題集は+αとして捉えた方が良いかもしれません。
(勿論、学習効果はありますし、トライして損があるという意味ではありません。)

決して、拙模試や弊ブログの記事の出題の方が優れているという訳ではありません^^;
漢検さんの出している情報以外は、(弊ブログも含めて)過度に信用してはいけないということです。
(逆に言うと、漢検さんはかなり慎重に問題を作成していると言えるかもしれません。)

とはいえ、漢検さんは情報をあまり出さないので、どうすればいいのやら…私にも分かりません(苦笑)
出題に関して、私が「気にしすぎている」可能性もありますし(汗)、この記事を読んだからと言って、問題集の購入や問題の挑戦を躊躇することの無いようお願いいたします(笑)

他の問題集も、機会があれば見てみたいと思いますが…田舎の本屋に漢検1級関連の書籍は殆ど無いんですよね…(-ω-;)ウーン

統一されていない読み

本試験まで残り1ヶ月となりました。
私は、受検1ヶ月前になると、まず干支(十干、十二支)の確認をしています。
偶にしか見ないものなので、決めておかないと確認を忘れてしまいますからね…^^;
「シン」が多くて、毎回どれか一つ、思い出すのに時間がかかります(汗)
チェックしたいという人のために、一応、Wikipediaのリンクを貼っておきます。(→Wikipedia「干支」)

さて、今回は漢字ペディア/漢検漢字辞典第二版にある熟語で、表記されている場所によって読みが異なっているものをいくつか挙げたいと思います。

1.無慮
この記事を書くきっかけになった熟語(笑)
大見出しでの読みは「むりょ」ですが、「慮」の項目では「ぶりょ」です。
広辞苑には両方載っていますが、説明を載せているのは「むりょ」の方なので、「むりょ」の方が一般的かも…?
ちなみに「毋慮」という表記もあります。

2.公廨
大見出しでの読みは「くがいくげ」ですが、「廨」の項目では「くかい」です。
広辞苑には「くがい」「くげ」はありますが、「くかい」はありません。
誤植の可能性もあるかもしれません…。
ちなみに、大辞林には「こうかい」という読みも載っているようです。

3.鯤鵬
大見出しでの読みは「こんほう」ですが、「鵬」の項目では「こんぽう」です。
広辞苑には「こんほう」とあり、こちらが一般的な読みのようです。
確かどこかのコメントで「『ン』と『ハ行』が続くと基本的に『パ行』になる」と書いた記憶がありますが、「辛抱」以外にも例外がありました(苦笑)

4.湫隘
「湫」の項目では「しゅうあい」、「隘」の項目では「しゅうあい」「しょうあい」となっています。
まあ、どちらでもいいということでしょうけど…^^;
広辞苑に記載はありません。

5.萵苣
「萵」の項目では「わきょ」「ちしゃ」、「苣」の項目では「かきょ」「ちさ」「ちしゃ」となっています。
(音読みのみ太字にしています。)
読みを統一する気が無いのか…(苦笑)
広辞苑には「ちさ」「ちしゃ」のみ記載されています。


他にも見つかれば追加していきたいと思います。

他、漢字ペディアおよび漢検漢字辞典で気になるところをいくつか…。

・「糝薯」:辞典では「さんじょ」とありますが、漢字ペディアでは「しんじょ」に修正されています。
・「糂粏」:「粏」の項目に「じんた」と読みを振っています。間違いではありませんが、一般的には「じんだ」ですよね…。
・「果(おお)せる」:漢字ペディアで、読み部分の「おお」が太字になっておらず、送り仮名が判別できません…。ただし、検索にはちゃんと引っかかります。
・「詮(あきらか)」:送り仮名が無いのは正しいのでしょうか…?
・「莫(なかれ)」:初版は「莫(な)かれ」で送り仮名があったのですが、第二版で無くなりました。大見出しも変化しているので、こちらは正しいということでしょうけど…違和感がありますね…。
・「疂」:初版では「畳」の異体字として載っていますが、第二版には載っていません。

他にも、初版で間違っているものが第二版でしれっと修正されていたりしますので、初版で学習されている人は、気になるものがあれば漢字ペディアで確認した方が良さそうです。
とはいえ、上記の通り、漢字ペディアもどこまで信用していいのか分かりませんけど…(苦笑)

"昇格"漢字について

漢検辞典の初版と第二版を見比べると、初版では違う字の異体字扱いなのに、第二版で独立した項目になっている漢字、言うなれば"昇格"した漢字が結構ありますね。
資料の作成のついでにそれらをチェックしてみたのですが、せっかくなので問題形式で紹介します。
「[第二版の独立した項目] = [初版の親字]」という形で並べているので、初版の親字を当ててみてください。
(これらの漢字が出題される可能性は低いと思うので、正解できなくても問題は無いと思います。)

1.弌 =  2.薀 =  3.咏 =  4.薗 =  5.譌 =
6.苅 =  7.礙 =  8.槨 =  9.捍 =  10.啣 =
11.嫻 =  12.舘 =  13.嵒 =  14.朞 =  15.糺 =
16.駈 =  17.逕 =  18.貎 =  19.晧 =  20.礦 =
21.慠 =  22.簑 =  23.犲 =  24.腮 =  25.曬 =
26.做 =  27.阯 =  28.鵄 =  29.龝 =  30.筱 =
31.脣 =  32.跖 =  33.絏 =  34.緤 =  35.牋 =
36.綫 =  37.磚 =  38.泝 =  39.邨 =  40.竚 =
41.銕 =  42.覩 =  43.荳 =  44.嶋 =  45.罎 =
46.弍 =  47.姙 =  48.盃 =  49.楳 =  50.獏 =
51.羃 =  52.韈 =  53.鋪 =  54.峯 =  55.瘉 =
56.疣 =  57.涌 =  58.踴 =  59.裡 =  60.泪 =


以上が"昇格"した60個の漢字です。
これまではチェック出来ていなかったので、模試で出題したものもあったと思います。
今後作成するものでは気を付けて出題したいと思います。

ちなみに、旧字から項目に"昇格"した漢字が一つだけあります。

61.瓣 =

「弁の旧字」と記載しながら、第二版で「瓣」を項目として独立させた意図がよく分かりません…^^;

模試の難易度を考える

連日猛暑ですが、皆さん体調の方はいかがでしょうか?

今回は、こちらで出題している模試の難易度と今後の出題方針について書こうと思います。

「高得点リピーターにとっての難易度」はコメントを戴いて分かっていますが、「合格を目指すチャレンジャーにとっての難易度」、「高得点を目指すリピーターにとっての難易度」が未だによく分かっていません。(コメントしていただけると助かります。)

とはいえ、多くの方にとって適した難易度で出題すべきなので、過去問などをある程度調べて難易度を予想し、今後の出題方針を決めました。

長いので、折りたたみます。

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Kankén GO!

「Pokémon GO」(ポケモンGO)が日本でも配信されて話題になっていますね。
ニュースで連日取り上げられるゲームというのは驚きです。
リオオリンピックでとてつもないドラマが起こらない限り、今年の流行語大賞は決まりでしょうか…?(笑)
「今年の漢字」も、「Pokémon GO」関連で「行」「捕」「集」「獣」なんかになったりして…^^;

「Pokémon GO」で捕まえられるポケモンは現時点で恐らく150程度でしょうか。
漢検配当漢字の数の37分の1ほどしかないですね(苦笑)
「Pokémon GO」にはあまり興味が沸きませんが、漢字を探して集めるゲームならやってみたいかもしれません。
「Kankén GO」…こんな感じ↓でしょうか?

KankenGO.png
(果たして、ぷらす君はディグダ…じゃなくて、「鼴」を捕まえられるのか…?)

しかし、よく考えると、「ポケモン(漢字)を探し(勉強し)て、仲間にし(覚え)て、バトル(問題に挑戦)する」というのは、今やっていることと変わらない気もしてきました(笑)
漢字の学習はゲームのようなもの、そう考えるとなんだか楽しいです^^
ということで…さあ、いっちょ勉強しますか!(奮)

今日の冒険(学習)では、どんなポケモン(漢字)と出逢えるかな??? (=゚ω゚)ノ 圉泅寰羝醵…

そこにあるはずのないものが…(怖)

暑い…。こちらは梅雨明けしました。
暑い夏といえば、怪談ですよね。
ということで、今日はちょっとした怪談を一つ…。
(ホラーが苦手な方でも大丈夫です(笑))


みなさんご存知の「漢字ペディア」。
まず、新しいタブもしくは新しいウィンドウで「漢字ペディア」で開いてみてください。
(リンクするには許可が必要みたいなので、各自でよろしくお願いします。)

検索フォームに「豆知識」という言葉を入れ、
「絞り込む」で「言葉」にチェックを入れます。(「漢字一字」のチェックは外してください。)

「検索方法」は「~で始まる」のまま、「検索ボタン(虫メガネ)」をクリックすると…










ぎょえ~~~~~Σ(゚д゚|||)


出てくるはずのない項目が出た~~~!何だこれは~~~!





…とまあ、おふざけはこれくらいにして、
何で出てくるんでしょうか…?
「豆知識」という言葉は、確かに項目の記述にはありますが…。
ちなみに、「検索方法」を「~と一致する」にしても出てきます。

まあ、「漢字ペディア」の「瑕疵」なんでしょうけど(笑)
(ちなみに、他に、索引に「俄」「税」が無いというミスもあります。)
(追記)「卍」「瓣」も索引に無いようです。


あ~あ、つまらん記事書いちゃったよ…(苦笑)

千字文について 後半

「千字文」の残りの61行目~125行目を書いてみました。
(「行」と書いていますが、他に適切な語があるかも…?)

千字文(61~125)
(↑写真撮影に失敗して、一部読めない…(苦笑))

今回は配当外の文字が多く残ってしまいました。
「磻」「虢」「邈」「颻」「輶」「攸」「飡」「紈」「顙」「嵇」「璣」「祜」の12文字。

前半より、気になる言葉は減りましたが、
それでも色々とありましたので、以下で紹介します。



・今回もありました、漢検辞典の大見出し語。
82行目「稼穡」、84行目「黜陟」、93行目「逍遥」等々。

・他にも、辞典に記載のある熟語は、
71行目「俊乂」、83行目「黍稷」、86行目「庶幾」、88行目「貽厥」、
88行目「嘉猷」、100行目「垣牆」、102行目「飽飫」などがありました。

・67行目「磻溪伊尹 佐時阿衡」
「伊尹負鼎」の「伊尹(人名)」は、「阿衡之佐」の「阿衡(官職の名)」と同一人物だったんですね。
読み書きや意味に気を取られて、こういったことをあんまり頭に入れていないです(汗)

・80行目「洞庭」
「洞庭春色」の「洞庭湖」のことでしょうね。

・85「孟軻敦素 史魚秉直」
「孟軻」は「孟子」のことですよね。「孟母断機」=「軻親断機」ですし。
「史魚」は、「史魚屍諫」「史魚黜殯」の方ですね。

・108行目「矯手頓足 悦予且康」
「頓足」は「足をばたばたさせる」意で、
「牽衣頓足」は"別れを惜しんで"足をばたばたさせている訳ですが、
ここでは「悦予」とあるので、"楽しんで"足をばたばたさせているということでしょうか?
「悦予」も辞典にある語で、「予」は「一遊一予」と同じく「楽しむ」意。

・113行目「驢騾犢特」
ロバ、ラバ、仔牛、と来て、「特」…?
調べたら、「おうし」という読みがあった…知らんかった(苦笑)
初版には読みも無ければ意味の説明もないですが、
「特牛(こというし)」という熟字訓は載っていますね。

・118行目「毛施淑姿 工顰姸笑」
「施」「顰」の二字に加えて、美しさを表す「淑」「姸」があるので、
「西施の顰みに効う」が頭に浮かびましたが、
調べてみると…やはり、「施」は「西施」のことでした。
「毛」は「毛嫱(もうしょう)」のことで、こちらも美人の喩えに用いられるほどの美人だったようです。

・122行目「矩歩引領」
「方領矩歩」と関係があるのかと思いましたが、
「引領」は「領(くび)を引く」、「方領」は「四角い服の領(えり)」なので…違いますね(苦笑)

・124行目「孤陋寡聞」
後半で知っている四字熟語が出てこないと思っていたら、
あと少しというところで出てきました(笑)
ちなみに、「固陋」のつく四字熟語(「頑迷固陋」「狷介固陋」など)と、
「孤陋」のつく四字熟語(「孤陋寡聞」「独学孤陋」)があってややこしいですが、
「孤陋」のつく方は、(「孤」を含めて)「鰥寡孤独」のうちの2つを含むことを覚えておけば大丈夫だと思います。


後半も、全体の意味は分かっていませんが(笑)、それでも勉強になりました。
まだ楽しむ余地はありそうなので、解説の載っている本をとりあえず探すことにします。
「韻」についても気になっているので、また続きの記事を書くかもしれません^^

千字文について 前半

ある方の影響を思いっきり受けていますが(笑)、「千字文」についてのお話。
「漢字の学習や書の手本として用いられる1000字の漢詩」とのことで、
いろは歌の漢字版みたいなものでしょうか…?(違うかも(笑))
検索したところ、「Wikisource」に全文があったので、
とりあえず60行(480文字)書いてみました^^ (←突然やる気スイッチが入ったパターン(笑))

千字文(1~60)

元々は中国語の原文そのままだったのですが、
旧字体は新字体に、漢検配当外の漢字はできるだけ配当内の異体字にして書いています。
残った配当外の漢字は、53行目の「邙」「涇」の二つだけです。

意味も分からず書いていたのですが、
ところどころ見たことのある熟語があって面白いですね。
以下で、ちょっと紹介します。



・1行目「天地玄黄」
漢検辞典にもある四字熟語。「千字文」のことが書かれてましたね…気づきませんでした(苦笑)

・14行目「垂拱平章」
「垂拱」は「垂拱して天下治まる」で分かりますが、
「平章」は、どこかで見たような…?と思っていたら、
こちらの記事でした。(→満点取るまで生涯学習「申証 叔世 平章」)

・20行目「鞠養」
大見出し語「鞠育」の類義語として辞典に載っています。

・25行目「墨悲糸染」
「墨子糸に泣く(墨子泣糸)」と同じでしょうね。

・30行目「尺璧非宝 寸陰是競」
「尺璧宝に非ず、寸陰是競う」と、そのまま辞典の大見出しにありました。

・38行目「籍甚」
「籍甚/藉甚」は「評判が高い、高くなる」という意ですが、
覚えるのに苦労した語の一つ(苦笑)

・42行目「夫唱婦随」
これも漢検辞典にもある四字熟語。

・44行目「猶子」
大見出し語ですね。「甥姪」「螟蛉」の類義語として本試験に出るかも…?

・47行目「造次」、48行目「顚沛」
やはり、この二つは対なんですね。

・54行目「楼観」
こちらも大見出し語ですが、うっかり「楼館」と書いたことが二度ほどあります(汗)


他にも気になる部分がありますが…割愛。
特に、対になっている部分を見つけるのが楽しいですね。
後半にどんな言葉が出てくるか楽しみです^^

新形式の四字熟語問題

今更ですが、アンドロイドではPDFを見るのに閲覧用のアプリが必要みたいですね。
iOSで見られることを確認したので知りませんでした。
アンドロイドで模試をダウンロードしたのに開けないという方は、
「Adobe Acrobat Reader」や「Google PDF Viewer」などをダウンロードしてみてください。


さて、本題です。
新たな形式で四字熟語の問題を作ってみました。
模試で出題予定だったものの一部を急遽、例題として出題します。(5問だけですが…)

(四)問2
次の1~5の解説・意味にあてはまる四字熟語を
後の選択肢から選び、その傍線部分だけの読みひらがなで記せ。

1.月。
2.皇族の子孫。
3.昼も夜もかまわずに先を急ぐこと。
4.全体的に立派だが、一部に問題があること。
5.根気強く努力し続ければ成功するということ。

玉兎銀蟾、狐裘羔袖、倍日幷行婬虐暴戻、
黄衣廩食槐門棘路、磨杵作針、瓊枝玉葉


コタエと作成した感想はコチラ↓
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出題形式の確認のお願い

…暑いですね(鑠)

漢検漢字辞典の初版を手に入れたので、
第二版(漢字ペディア)の内容と見比べていますが、
違いがあまりないように見えて、結構ありますね。

漢検1級の学習は、入ってくる情報量を増やしすぎないことが重要だと思っているので、
情報量の多い第二版しか持っていないチャレンジャーは、なんとなく損をしている気がします。
だからといって、「初版を絶対に持つべき」とまでは言いませんが…。


さて、本題です。
模試の「その10」まで、問題が固まりました。
「その11」は、以前も書いた通り、新たな形式での出題なのですが、
28-1の問題を見ることができていないので、結局、推測で作ることになります(汗)
他の方のブログを見る限り、間違っていないとは思いますが、念のため変更点の確認をさせてください。

・(二)の問題数が「15問」から「20問」に変更。19,20は国字で記すよう指定が増える。

・(三)が廃止され、以降の大問の問題番号が一つずつずれる。(すなわち、全部で(一)~(九)となる。)

・四字熟語の出題形式が、現在漢検ホームページに問題例として出されている27-1の準1級の形式に変更。

 具体的に言うと、
 ○問1の記号ア~コが消える。
 ○問2の問題番号が、「11~15」から、「1~5」に変更。
 ○問2の選択肢が、問1の四字熟語から、枠内に記された8つの四字熟語に変更。
 ○問2の答え方が、記号ア~コから、四字熟語に記された傍線部の読みに変更。
 ○ただし、問2は読み問題でありながら、配点は1問2点。

以上です。もし、上記の変更点に間違いがある、あるいは、他の変更点がある、といった場合、
コメントにて指摘していただけると助かります。
また、この通りで問題が無ければ、わざわざコメントしていただくのは申し訳ないので、
(本来の使い方とは違いますが、)この記事に「拍手」をしていただければ、
この基準で作成してよいものと判断させていただきます。よろしくお願いします。

(追記)「拍手」をいただいたので、この基準で作成させていただきます。
変更点の確認をしてくださった方、本当にありがとうございます!


28-1について

漢検辞典初版をゲットしました^^
とりあえず、「その4」「その5」を確認したところ、
初版に無い読みでの出題がいくつか見つかりました(泣)
意外と初版は訓読みが少ないという印象ですね。
第二版の訓、たくさん覚えたのになぁ…(苦笑)

さてさて、今更という感じではありますが、少し28-1の本試験の話をしたいと思います。
といっても、問題を見た訳では無いので、みなさんのブログやコメントを見ての感想です。



・難易度の変動に関して

27-2や27-3が易化し、28-1が難化したので、
「難易度を一定にするつもりはないのか」という批判があるようですが、
模試作りをしている人間からすると、そこは大目に見てあげてほしい所です(笑)
何度も言っているように、難易度調整は本当に難しいですから…(汗)

・「賛襄」について

「賛襄」…いずれ模試で出題しようと思っていた言葉です。
本試験で先に出されてしまうと、出題し辛くなるので、少しショックを受けました(苦笑)
(実は、「鰆・椹」「居諸」も出題しようと思ってストックしていました(泣))

数年前から注目していたので、難問と言われていることに驚きました。
ネットの辞書だと「襄」のつく熟語がこれくらいしか見つからないので、
ネットを学習に利用している人向けの問題だったのかも…?

・出題形式の変更について

こちらは更にショックでした(大笑)
理由は説明しなくてもいいですよね(苦笑)

ちなみに、キリのいい「その11」から新たな形式にしようと思っています。



さて、感じたことはこれくらいでしょうか…。

ちなみに現在、28-2を受検するかどうか迷っています。
思っていたより、弊ブログをご覧の方が増えてきているので、
自分は受検せず、受検される方のための記事を出すことに集中するのもアリかなと思っています。
どうしよっかなぁ~(迷)

「訓読み」について

前回の記事で自分の意見を述べたところ、それに対してコメントを頂きました。
「訓読み」についてのコメントで、読んでいるうちに考え込んでしまい、
食べていたガリガリ君がドロドロに氷釈(?)しました(苦笑)

この「訓読み」の話は次の3つに分けた方が分かりやすいかと思いました。
「漢字としての訓読み」「漢検が出題する訓読み」「今後模試として出すべき訓読み」
順に、考えたことを書きたいと思います。
(以下、「模擬試験その1」の一部内容に触れます。)

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