漢検1級模擬試験倉庫

スーパー類義語問題その9

類義語問題です。(対義語はありません。

1.小戸 2.啼泣 3.左降 4.迅趨 5.軍服
6.眼前 7.玉体 8.幽遠 9.遠慮 10.貴婦人
11.讒訴 12.悲痛 13.緇徒 14.銘肝 15.匍匐

語群:[かくいかろごうこくしそうじゅうい
 しんすいせいきゅうせいそくそうもんはこう
 ふくようぶこくへんちゅつもくしょうれんちゅう]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
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文章題書き取り問題その9

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[いにょうげちじゅんじゅんひんぷんめいぼう]

◇待つほどもなく、正面の、襖がサッと左右へ開き、二、三の武士を従えた御嶽冠者が現れた。錦の直垂に緋縅の鎧、(1.)皓歯の大若衆、眼も覚めるばかり美しい中に勇気と気高さとを兼ね備えた、天晴勝れた大将振りに、一同はハッと頭を下げた。…(中略)…
 「女子を輿から出して見せい」
「ハッ」と武者之助は立ち上がり輿から女子を引き出した。口には猿轡を噛ませられ両手は背中で縛られている。
「猿轡と縄を解くがよい」御嶽冠者は(2.)をした。…(中略)…
 「…そのうち合戦も止めになり双方和睦ともなったる際には、吾ら必ずそなたを連れて、木曽へ参るでござろうほどに……」
 慈愛のこもった御嶽冠者の(3.)と訓(さと)す言葉に連れて、怒りと悲しみにいら立っていた山吹の心も静まったか言葉もなくて俯向(うつむ)いていた。…(中略)…
 篠井の里の片端、野菜の緑に(4.)されて、一軒の農家が立っていた。背戸には咲き乱れた桜の花が、今昼風に(5.)と散り、その花弁の幾片かが縁の中へまで舞い込んで来た。
(国枝史郎「蔦葛木曽棧」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[がしゅそうゆうてんらいとうあんひょうびょう]

◇多くの読者は、現在、文学作品を文学として鑑賞しながら読んではいない。そのうちで、いろいろの原因から来る作品の質の低下と相俟って、酷しい現実を紛らすための娯楽(6.)の具として作品を読む多数者のことは、茲では取り上げないことにして、ただ、作品のうちに何等かの精神的拠り所、即ち広い意味で一種のモラールを求めてる人々のことを、考えてみたいのである。(豊島与志雄「文学への実感について」より)

◇同じく目を覚ました良人は、室内に籠もるラムプの匂いを気にし、起きて戸を明け、暫く屋外に出て「頂上の星空が美しいよ」と云って帰って来た。良人の日記には斯う書いている。「夜半に目覚めた予は、戸をそっと推して房外に出て見たが、秋の如く澄みわたった濃青の空一面に星を満たし、(7.)とも云うべき微風が諸峯の松に静かな楽音を調べていたのは、余りに人間に遠い崇高味であった。予は山東の泰山を知らないが、(8.)の人から伝え聞く今の泰山は俗化しているらしいから、李白の登岳の詩に見るような(9.)たる仙界的(10.)は寧ろ此の千山に存するのであろう。」(與謝野寛・與謝野晶子「満蒙遊記」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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同音異義問題 その15

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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スーパー類義語問題その10

類義語問題です。(対義語はありません。

1.輔導 2.劫掠 3.旅懐 4.霹靂 5.一抔土
6.恃頼 7.涓埃 8.季世 9.隆昌 10.聖詔
11.席巻 12.領地 13.珍話 14.従前 15.成風

語群:[いしゃえいふきしゅうきたんきょうらい
 さいゆうさんしょくししゅしじょうでんてい
 どまんじゅうばつぞうひょうとうゆうえきりんげん]

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文章題書き取り問題その10

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[きしょうしんしべつぎょうぼくとつむび]

◇余はこれより松川浦に浮かばんとする也。松川浦は松島に次ぐ東奥の(1.)と称せらるる処、余は多年之を(2.)に見しが、今現にその地に来れり。うれしさ譬うるに物なし。…(中略)…
 時節はずれのこととて、女中はひとりも居らず。宿の妻は、中村の本店にありとて、主人自ら食物を調理し、自ら膳を運び来りて、杯酌に侍す。(3.)仁に近き男也。なまじいの女中などより却って興ある心地して、快く酒のみて寝につけり。
(大町桂月「常磐の山水」より)

◇崖の高さは七八尺もあるであろうか、急な断崖ではなくて、なだらかな勾配のところどころに形の面白い石を配置し、落ちて来る水がそれらの間を屈曲しつつ白泡立って流れるように作られてい、崖の上からは楓と松が(4.)と枝をさしかわしながら滝の面へ蔽いかぶさっているのであるが、蓋し此の滝は、さっきの音羽川の水を導いて来て、ここへ堰き入れたのであろう。滋幹はそう心づくと、あの、「音羽川せき入れておとす」と云う伊勢の歌が胸に浮かんだ。なるほど、此の歌にある「滝つせ」は、此の流れを詠んだものであることは明らかで、此の山荘が亡き中納言の(5.)の跡であることは、今は疑いを入れないのであった。(谷崎潤一郎「少将滋幹の母」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[かしゃくきはんしんしょうてきめんはつむ]

◇日本で蘐園(かんえん)派の漢学や、契冲、真淵以下の国学を、ルネッサンスだなんと云うが、あれは唯復古で、再生ではない。そんならと云って、過去の記憶の美しい夢の国に魂を馳せて、ロマンチケルの青い花にあこがれたって駄目だ。トルストイがえらくたって、あれも遁世的だ。所詮(6.)に日常生活に打っ附かって行かなくては行けない。この打っ附かって行く心持ちがジオニソス的だ。…(中略)…人と人とがお互いにそいつを遣り合えば、無政府主義になる。そんなのを個人主義だとすれば、個人主義の悪いのは論を須たない。利他的個人主義はそうではない。我という城廓を堅く守って、一歩も(7.)しないでいて、人生のあらゆる事物を領略する。君には忠義を尽くす。しかし国民としての我は、昔何もかもごちゃごちゃにしていた時代の所謂(8.)ではない。親には孝行を尽くす。しかし人の子としての我は、昔子を売ることも殺すことも出来た時代の奴隷ではない。…(中略)…
 そりゃあ君、無論可笑しいさ。そんな人は個人主義を利己主義や自己中心主義と一しょにしているばかりではなくって、無政府主義とも一しょにしているのだね。一体太古の人間が一人一人穴居から這い出して来て、化学の原子のように離れ離れに生活していただろうと思うのは、まるで歴史を(9.)した話だ。…(中略)…遠い昔に遡って見れば見る程、人間は共同生活の束縛を受けていたのだ。それが次第にその(10.)を脱して、自由を得て、個人主義になって来たのだ。…
(森鴎外「青年」より)

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スーパー類義語問題その11

類義語問題です。(対義語はありません。

1.多量 2.殴撃 3.詼諧 4.婚媾 5.懐裏
6.朝廷 7.兵法 8.郷曲 9.後家 10.繁昌
11.冠注 12.蒸熱 13.捉捕 14.勘考 15.久闊

語群:[いんぷかしゅぎぎゃくごうとうしい
 じょくしょそうふだかくちょうちゃくとうりゃく
 ばんこくびょうどうぶいんへんすうほうすん]

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文章題書き取り問題その11

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[おうかしっこくひょういつようかいらいどう]

◇らいてうさま、
 時折来訪される人で、あなたをよく知らないで嫌いだといって、あなたの事といえばよく聞きもしないで悪くキメつけるお爺さんが御座います、紅蓮洞という人です。…(中略)…けれどわたくしはその人がひそかにあなたには敬意をもっていることを知っています。奇人にはちがいありませんが、洒脱、(1.)なところのない今様仙人、讃美する的が外れて、妙に反(そ)ぐれてしまったのだと思います。そのくせその人が好意を示しているもので、あんまり感心した女はないのです。そして好意を持ちながら侮蔑しきっているのです。
 それとは事かわりますが、世の中には、誉めたいのだが、他人があんまり感心するから嫌だといったふうな旋毛曲がりがかなりにあります。口に新時代の女性を(2.)しながら、趣味としては、義太夫節などにある、身を売って夫を養う妻を理想として矛盾を感じない男もあります。
 近代生活思潮に刺戟をうけながらも、その不安をごまかして、与えられる物質だけに満足して、倦(ものう)い日々をおくるのを、高等な生活のように思いこんだ婦人たちは、あなたが新しい女と目されて、社会の耳目を欹たせたおりに――無気力無抵抗につくりあげられた因習の殻を切り裂いて、多くの女性を(3.)の檻から引き出そうとしたけなげなあなたを、男が悪口する以上な憎悪の目をもって眺めさげすみました。知識階級にある男たちまでが好い気になってあなたの恋愛――他人に何らの(4.)をも許されないことにまで立ち入って、はずかしげもなくあげつらい得々としていました。しかしそれは日本人の癖で、ちょっと他の者が答えかねる事を――賤しさを、口にするのが、妙な風に感心させようとする手段で、他をはずかしめると共に自らを低くする事に平気なのです。無神経なのです。それをまた得々として(5.)するものが多いのは情けないことです。
(長谷川時雨「平塚明子(らいてう)」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[せいゆうそくしゅうちょうびはいぜんらんらん]

◇おそろしく口の達者な四十男が、畳を剝いで、床板だけ敷き直した十畳敷ほどの道場に二人を通しました。
 娘の淋しく美しいに似ず、これはまたなんという馬鹿馬鹿しい忍術の先生でしょう。背は低い方、肉付きも極度に節約して骨と皮ばかり、顔は皺だらけのくせに、眼と口だけが人並以上で、わけても(6.)たる眼には、人を茶にしたような、虚無的な光さえ宿っているのです。
「有難うござります、なにぶん宜しくお願い申します」
 平次は用意の(7.)を二人分、お盆を借りて差し出し、その日は四方八方(よもやま)の話だけで帰りました。戸口を出るともう、
「親分、変な野郎じゃありませんか」
 ガラッ八の八五郎には、腑に落ちない事だらけです。
(野村胡堂「銭形平次捕物控」より)

◇伊予第一の長流肱川は丁度香魚狩り時季であった。坂石というあたりまで自動車を駆って、そこから舟を下ろす。大洲まで約七八里。
 両岸重畳の山々高からねど、翠微水にひたって、風爽やかにたもとを払う。奇岩怪石の眼を驚かすものなけれど、深潭清澄の水胸腔に透徹す。男性的雄偉は欠くも、女性的和暢の感だ。ところどころ早瀬に立つ友釣りの翁から、獲物の香魚をせしめて、船頭の削った青い竹ぐしで焼きあげる。浅酌低唱的半日の(8.)だった。
 一人の漁夫に喚びかけて、香魚の釣れ高をきくと、それが大洲署長さんであったなどのカリカチユヤもあった。一日吹き通した南風が舟を捨てる間際、(9.)たる驟雨になった。(10.)の爽快さも忘れられない光景であった。
(河東碧梧桐「南予枇杷行」より)

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同音異義問題 その16

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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同音異義問題(11~16)

今週は、学習記事のシリーズが次々と今季の最終回を迎えます。
それに伴い、今日から3日間連続で記事問題のPDFを公開します。

本日第1弾は、「同音異義問題」シリーズのPDFです。
今回は「その11」~「その16」を纏めています。

「同音異義問題(11~16)」というPDFで、問題は5ページ、解答は1ページです。
各回の問題はページを跨いで載っているものもあります。
印刷された際には、順番を間違えないようご注意ください。

なお、PDFには「ヒント」は載せておりません。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「同音異義問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ
「同音異義問題」のPDFは複数ありますので、間違えないよう番号をご確認ください。



明日は「スーパー類義語問題」のPDFを公開予定です。

スーパー類義語問題その12

類義語問題です。(対義語はありません。

1.厲精 2.囚縛 3.捐館 4.傾国 5.細論
6.光来 7.小亭 8.老者 9.妊娠 10.戎具
11.別宴 12.大地 13.盈虧 14.陋宅 15.天資

語群:[かいようききゅうこうくんしあしゅっきょ
 じんすいひょうじょうひりんひんしつへいろ
 ほうよよせんかいりゅうたいるいせつるじゅつ]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

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「スーパー類義語問題」シリーズは、今回が今季最終回です。
お付き合いいただき、ありがとうございました。

次週は「R1-1直前模試」を公開します。

スーパー類義語問題(7~12)

三日連続のPDF公開、本日第2弾は「スーパー類義語問題」です。
「その7」~「その12」を纏めたPDFを公開します。

「スーパー類義語問題(7~12)」というPDFで、問題、解答共に1ページです。
ただし、「ヒント」は載っておりません。

他の回の問題に解答のヒントが含まれる場合がありますので、その点はご注意ください。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「スーパー類義語問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ
「スーパー類義語問題」のPDFは複数ありますので、お間違いのないよう番号をご確認ください。



明日は「文章題書き取り問題」のPDFを公開予定です。

文章題書き取り問題その12

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[かいれいけいこうこうがくちゅうこうはんちゅう]

◇印度日耳曼(ゲルマン)仙郷淹留説話、同時に神人配遇説話、即ちタンホイゼル説話と、支那国民の自然純朴なる、神仙譚の仙郷淹留説話とは、その一点に於いては、互いに一致するも、他の一点に於いて相異なれり。要するに此の両個は決して、同一の(1.)に属す可きものに非ず。而して、此の両者を併せ兼ねたるものは、即ち日本国民が古より伝えたる、最古日本説話の一にして、同時に日本説話宝庫を飾る、最も貴重なる宝珠の一に数う可き、(2.)優美なる浦島説話なり。(高木敏雄「比較神話学」より)

◇例えば、天明や天保のような困窮の時に於いて、富豪の物を収用するのは、政治的迫害に対して暗殺者を出すが如く、殆ど彼等の正当防衛で、必至の勢いです。此の時にはこれが将来の革命に利益あるや否やなどの利害を深く(3.)していることは出来ないのです。私は何の必要もなきに平地に波瀾を起こし、暴動を敢えてすることは、財産を破壊し、人命を損し、多く無益の犠牲を出すのみで、革命に利する処はないと思います。が、政府の迫害や富豪の暴横其の極みに達し、人民(4.)に転ずる時、之を救うのは将来の革命に利ありと考えます。左ればかかることは利益を考えていて出来ることではありません。其の時の事情と感情とに駆られて我知らず奮起するのです。(石川啄木「A LETTER FROM PRISON」より)

◇足利一族の裔である。室町将軍の血統が絶えたときは、吉良氏が世継ぎを出すことになっていたものだと云うことが、上野介のよく持ち出す自慢話であった。(5.)の先祖には、家康公の大伯母であった吉良義安などもあるし、名門には違いなかった。(吉川英治「新編忠臣蔵」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[きょうげききょうしょくはんぺいむりょめいてい]

◇ガランドウは国府津へ仕事に出掛けて、不在。折から彼の家で長男の元服祝いの終わった直後で、そのために近郷近在から搔き集めた酒、ビール、焼酒、インチキ・ウイスキーの類(6.)数十本の残骸累々とあり、手のつかない瓶もあって、僕はそれを飲み、ガランドウが仕事から帰って来たとき、僕は(7.)に及んでいた。(坂口安吾「真珠」より)

◇松方内閣組織せらるるに及び、人あり彼を誘うに文部大臣の椅子を以てす。彼冷然之を拒絶して敢えて応ぜず。客あり彼に逢うて其の理由を問う。彼曰く、余は学習院長として今方に其の改革に従事しつつあり。華族教育は余に於いて最大の職任にして、且つ最重の義務なり。何ぞ此を棄てて一伴食大臣の地位を望まんやと。蓋し彼は何時なりとも内閣大臣たるを得るの自信を有する者なり。故に彼は他の一般野心家の如く、必ずしも焦燥煩悶して大臣たらんとするものに非ず。必ずしも大臣の地位を最上の名誉と為すものに非ず。然れども彼は、華族が皇室の(8.)たるを念い、自ら華族の(9.)たらんと任ずるや太だ高し。其の気格の雄大なる其の品性の清高なる、固より華族の代表者として内外の信用を博するに足るは言うを俟たざるのみならず。彼は日本華族の改革者として最も力を此に致しつつあるは、亦世間の均しく認むる所なり。彼が曽て華族の腐敗を国家学会に痛論するや、一部の華族は彼を咎めて華族を侮辱したりと為し、太甚(はなは)だしきは彼を以て華族中の壮士と為すものありき。然り、其の言稍々(10.)に過ぐるものなきに非ざりしと雖も、華族の腐敗は天下の公認にして、独り彼一人の私言に非ず。彼豈好んで同族の醜事を暴露するものならんや。(鳥谷部春汀「明治人物月旦(抄)」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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「文章題書き取り問題」シリーズは、今回が今季最終回です。
お付き合いいただきありがとうございました。

来週は「R1-1直前模試」を公開します。

文章題書き取り問題(7~12)

三日連続のPDF公開、本日最後の第3弾は「文章題書き取り問題」です。
「その7」~「その12」の問題を纏めたPDFを公開します。

「文章題書き取り問題(7~12)A」「文章題書き取り問題(7~12)B」という2種類のPDFがあり、それぞれ問題は6ページ、解答は1ページです。
前回同様、通常の書き取り形式、語選択の書き取り形式です。

語選択形式のPDFにも「ヒント」は載せておりませんので、ご注意ください。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「文章題書き取り問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ
PDFは複数ありますので、お間違いのないよう番号をご確認ください。



PDFを次々と公開しましたが、試験も近いですので、取捨選択してご利用いただければと思います。
上手くご活用いただければ幸いです。

文章題訓読み問題 常用二版読み対策

先日、記事のPDF化のリクエストをいただきました。
リクエストいただいたのは「その他(ノート)」カテゴリの「文章題訓読み問題 常用二版読み対策」という記事です。
PDFの作成およびチェックを本日終えましたので、公開したいと思います。

難易度は高く、優先度は低いですが、これまで本試験で出題された訓も幾つか含まれているので、お時間のある時に取り組んでみるのも良いかもしれません。

以下、PDFの説明です。

・PDF名は「文章題訓読み問題 常用二版読み対策」で、問題は12ページ、解答は1ページ、計13ページです。
タイトルは1枚目にしか書かれておりませんので、印刷された際にはバラバラにならないようご注意ください。

・記事では問題ごとに解答がついていましたが、PDFでは問題と解答が別になっており、共通の番号がついています。

・出典は全て省略しました。気になる場合は、お手数ですが記事の問題をご確認ください。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「文章題訓読み問題 常用二版読み対策」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ

上手くご活用いただければ幸いです。
また、記事のPDF化のリクエストがあれば、お気軽にお声掛けください😊

故事熟語対策問題 その1

先日の本試験で、推測の難しい故事熟語が出題されました。
その対策として故事熟語の情報を調べていたところ、「漢文故事熟語正解」(明治39年出版)という書籍を見つけました。

残念ながら今回出題された難問の熟語は見つかりませんでしたが、過去に出題された熟語や重要と思われる熟語が多く見つかったので、活用してみることにしました。
今週から毎週水曜日に「故事熟語対策問題」として、この書籍に載っている熟語を出題します。

尚、上述の書籍には興味深い内容が多く含まれ、ご興味のある方もいらっしゃると思いますが、誤植が多くみられるため、ご覧になる際にはその点に十分ご注意ください。

出題は、語選択問題の形式を取っています。
ただし、ダミーは無く、問題10問・語群10個の形で出題しています。
中には、類義語問題のような形式の出題も含まれますので、「語選択」と「類義語」の中間のような形式だとお考え下さい。

難易度は回によって異なると思いますが、1級熟語が少なめなので、苦戦される方もいらっしゃるかもしれません。
一方で、準1級で出題されそうな語も、念のために出題していますので、その点では難易度は下がっていると思われます。

では、今週分の出題です。



"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.食い違い。 2.無謀な行為。 3.害意。
4.偶然の一致。 5.全宇宙。 6.ちまた。
7.才能豊かな婦人。 8.いかがわしいものを祭る。
9.交渉やそのかけひき。 10.年少で経験が浅い。

語群:[あんごういんしけいしゅうこうふんしせい
 せっしょうぞくしんそごひょうがりくごう]

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同音異義問題 その17

同音異義問題シリーズを再開します。
今週から毎週木曜日の公開です。
シリーズの内容について、詳しくはコチラをご覧ください。

それでは、今週分の出題です。
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故事熟語対策問題 その2

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.物事の急所。 2.互いに争う。 3.宇宙。
4.昨日または先日。 5.従属国。 6.僅かな欠点。
7.凡庸ながら高位につき報酬を受ける。 8.嬰児。
9.死者の情報を記す帳面。 10.夏の最も暑い時期。

語群:[がいていかくちくきせきこうけいさいきん
 さんぷくそさんちゅうせきふうさいふよう]

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同音異義問題 その18

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その3

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.代々。 2.前後から挟み迫る。 3.引き受けること。
4.故郷。 5.元服。 6.物事の寄り集まる所。
7.失敗を取り繕う。 8.周囲をにらんで勢いを示す。
9.俗を離れ気高く身を処する。 10.軍を整え凱旋する。

語群:[えきせいえんそうきかくけっぱつこうとう
 しんりょぜんだくそうしびほうへいげい]

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同音異義問題 その19

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その4

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.悪い政治。 2.凄惨なさま。 3.天地人。
4.小舟。 5.仏。また、寺や僧。 6.でく。
7.細かく煩わしい作法。 8.久しく会わないこと。
9.密かに師と仰ぐ。 10.無知な者の騒ぐさま。

語群:[いちいぐうじんけいかつさんさいさんび
 ししゅくしゅんじじょくれいひせいふと]

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同音異義問題 その20

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その5

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.多弁。 2.美しく上品。 3.物事にはやる心。
4.約束の証拠。 5.本を読みふける。 6.海の神。
7.少し会っただけで親しくなる。 8.武器。または戦争。
9.文筆で生活する。 10.何もせず、なすがままにまかせる。

語群:[かいじゃくかっききんかくけいがいさけい
 しょいんじょうぜつすいきょうひっこうようちょう]

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同音異義問題 その21

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故事熟語対策問題 その6

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.書庫。 2.のんびり暮らす。 3.後進を教導する。
4.あごで指図する。 5.大食い。 6.物事を始めた人。
7.才徳無く徒に高位にいる。 8.酒の異称。また、小筒。
9.詩歌などを吟ずる。 10.捕らわれて他郷にある人。

語群:[いしうんかくかんきょけんたんこうごう
 しいそしゅうちくようていせいびそ]

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同音異義問題 その22

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その7

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.みことのり。 2.ぞっとする。 3.記録。
4.養子の異称。 5.行方。 6.死にものぐるい。
7.ぐずぐずして機会を失う。 8.追い剝ぎやこそどろ。
9.欲深く心がねじけている。 10.人馬の往来が続くさま。

語群:[かんしんかんせいさだしゅしそうせき
 そうぞくめいれいらくえきりんげんろうれい]

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同音異義問題 その23

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その8

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.聳え立つ。 2.入れ墨。 3.三方に対立する。
4.志を得ないこと。 5.公然と言いふらす。 6.わずか。
7.広く一般に通用する道理。 8.他に例がない。特別の待遇。
9.全世界。 10.往来が引き続く。また、物事が続けて起こる。

語群:[いすうかんかくっきしゅうごうせっしょう
 つうぎていそくぶんしんようげんよち]

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同音異義問題 その24

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その9

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.激しく怒る。 2.のどかなさま。 3.舅。
4.かりずまい。 5.わずか。 6.導き助ける。
7.直言。また、死。 8.不正な道。また、不都合。
9.人より低い地位。 10.君主の恨みを晴らそうとする。

語群:[かくどがくふかふうきょうきょさとう
 ししゅたいとうてきがいふきゆうえき]

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同音異義問題 その25

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

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故事熟語対策問題 その10

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.おそれ。心配。 2.国の果て。 3.盗賊。
4.貴人に随行する。 5.天子の心。 6.大昔。
7.一つに集まり合うさま。 8.死を覚悟で上奏する。
9.他人の手紙の尊敬語。 10.見聞の狭い者の喩え。

語群:[きたいきゅうぜんこしょうしんきんしんこ
 せいあだうんへんすいまいしりょくりん]

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同音異義問題 その26

同音異義問題を出題します。(詳しくはコチラ

「続きを読む」をクリックしてご覧ください。

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同音異義問題(17~26)

「同音異義問題」シリーズの問題を纏めたPDFを公開します。
今回は「その17」~「その26」を纏めたものです。

「同音異義問題(17~26)」というPDFで、問題は8ページ、解答は2ページです。
各回の問題はページを跨いで載っているものもあります。
印刷された際には、順番を間違えないようご注意ください。

なお、PDFには「ヒント」は載せておりません。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「同音異義問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ
「同音異義問題」のPDFは複数ありますので、お間違えのないよう番号をご確認ください。

なお、このシリーズでは1級熟語をメインにした「その1」~「その10」の問題が最も重要度が高いと思われますので、そちらを中心に取り組まれることをオススメします。



ちなみに、本日(9/20)が試験R1-2の申し込み期限です。
受検予定で申し込みがまだの方はお忘れの無いようお気を付けください。

スーパー類義語問題その13

試験まで残り約4週間となりました。
今回も試験前の対策として、月と木に「スーパー類義語問題」を、火と金に「文章題書き取り問題」を出題します。
いずれも週の後半の回の方が難問となっておりますので、ご注意ください。

それでは早速本日分の出題です。
(「スーパー類義語問題」に関する詳しい説明はコチラ。)



類義語問題です。(対義語はありません。

1.僧俗 2.兇暴 3.権道 4.跋渉 5.籒文
6.国家 7.厚味 8.文身 9.欺瞞 10.群議
11.鶏鳴 12.尾籠 13.寺観 14.倨傲 15.剣尖

語群:[きさきょうまんさっせいしそしゃしょく
 しょうだいせんぎぜんしゅうせんていだいてん
 どうあくひわいほうぼうゆうれきれいめい]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




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文章題書き取り問題その13

昨日お伝えした通り、火と金は「文章題書き取り問題」の出題です。
(「文章題書き取り問題」の詳しい説明はコチラ。)



文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[あいたいせいかせいひつぼんしょうらんまん]

◇恋愛のような人生の至宝に対しては、私たちはでき得る限り、現実生活の物的、便宜的条件によって、妥協的な、平板なものにすることをさけて、その精神性と神秘性とを保存し追究するようにしなければならぬ。心霊の高貴とか、いのちの不思議とかいうようなものは、物質を超越しようとする志向の下に初めてなりたつ事柄で、物的条件をエキスキュースにしだしては死滅してしまうのである。だから前回に述べたような現実の心づかいは実にやむを得ない制約なので、恋愛の思想――生粋(1.)はどこまでも恋愛の法則そのものに内在しているのだ。だからかわいたしみったれた考えを起こさずに、恋する以上は霞の(2.)としているような、(3.)の鳴っているような、桜の(4.)としているような、丹椿の沈み匂うているような、もしくは火山や深淵の側に立っているような、――つねに死と永遠と美とからはなれない心霊界においての恋を生きる気でなければならぬ。…(中略)…
 恋愛の宝所はパセチックばかりではない。恋の灼熱が通って、徳の調和に――さらに湖のような英知と、青空のような(5.)とに向かって行くことは最も望ましい恋の上昇である。…(中略)…燃えるような恋をして、洗われる芋のように苦労して、しかも笛と琴とのように調和して、そしてしまいには、松に風の沿うように静かになる。それが恋愛の理想である。
(倉田百三「女性の諸問題」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[じょうししんせいどうじゃくどうしゅうひばく]

◇…三十年前、亜米利加のペルリが、数発の砲声を以て、江戸城中を混雑せしめたる当時と今日とを並べ見るの利益を有する人々には我が文明の勢い、猶(6.)千丈、直下して障礙なきに似たる者あらんか、東西古今文明の急進勇歩、我が国の如きもの何処に在る。…(中略)…
 夫物質的の文明は唯物質的の人を生むに足れる而已(のみ)、我が三十年間の進歩は実に非常なる進歩に相違なし、欧米人をして後(しりえ)に(7.)たらしむる程の進歩に相違なし、然れども余を以て之を見るに、詮じ来れば是唯物質的の文明に過ぎず、是を以て其の文明の生み出せる健児も、残念ながら亦唯物質的の人なる耳、色眼鏡を懸け、「シガレット」を薫(くゆ)らし、「フロック、コート」の威儀堂々たる、敬すべきが如し、然れども是(8.)紛々たる人に非ずんば、黄金山を夢むるの児なり、其の中に於いて高潔の志を有し、慷慨の気を保つもの、即ち(9.)も啻ならじ、束髪峨々として緑鬖(りょくさん)額をつつみ、能く外国の人と語り、能く「ピアノ」を弾ず、看来れば宛然たる「レディス」なり、然れども其の中に存するものは空の空なるのみ、赤間ヶ関の荒村破屋に嘗て野「バラ」の如くに天香を放ちし、烈女阿正の如き、義俠深愛、貞節の如き美徳は之を貴き今日の(10.)軍に求むべからず、…
(山路愛山「英雄論 -明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿-」より)

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故事熟語対策問題 その11

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.大悪人のたとえ。 2.臨終。 3.大笑いする。
4.手出ししないこと。 5.跡取り。 6.一年間。
7.落ちぶれて孤独なこと。 8.絶世の美女。また、牡丹。
9.官位を上げ下げすること。 10.片肌を脱いで体の一部を現す。

語群:[かいいきゅうかつげいげいこくしょくさしゅ
 ぞっこうちゅうしちゅっちょくにくたんれいてい]

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スーパー類義語問題その14

類義語問題です。(対義語はありません。

1.閑散 2.在野 3.旅費 4.女流 5.赤県
6.潤筆 7.起端 8.龕柩 9.姮娥 10.黄巻
11.悲愁 12.皇位 13.長生 14.俗謡 15.青陽

語群:[いへんかんかくきごうぎょくせんきんかく
 げきせきけんよじゅこうしょうこうそうもう
 てんそでんぷくゆうせきりかろぎん]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




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文章題書き取り問題その14

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[きょうりょうさいぎちようぼうこらちない]

◇…余はその巨大なる外力の数値を何とかして得たいと思って努力したが、それは不成功に終わった。その不成功の原因の一つは、わが国に対する妥当でない(1.)心によるものである。しかし余の現在における希望は、もはやそういう問題をどうのこうのと論ずるにあらずして、われらはわれらの仕事に更に熱中することにある。具体的にいえば、更に強力なる耐圧船を建造することにある。われらの技術は、まだ世界人の知識にないほど進んでいるのだ。今日われらの売り出そうとする砕氷船の如きは、もはやわれらがその技術を秘密の(2.)に停めて置かなければならないようなそんな特殊なものではなくなったのだ。われらは今後も続々とわれらの技術作品を公開する考えである。(海野十三「地球発狂事件」より)

◇近時化石学上の発見甚だ多きに伴(つ)れて過去世に地上に住んだ大爬虫遺骸の発見夥しく竜談の根本と見るべきものすこぶる多い。しかし今とても竜の画のような動物は前述鱗蛇、鱷(がく)飛竜などのほかにも世界に乏しからぬ。したがって亡友カービー氏等が主張した、過去世に人間の遠祖が当身(そのみ)巨大怪異の爬虫輩の(3.)跋扈に逢った事実を幾千代後の今に語り伝えて(4.)影のごとく吾人の記憶に存するものが竜であるという説のみでは受け取れず、予はかかる仏家の宿命通説のような曖昧な論よりは、竜は今日も多少実在する鱷等の虚張談に、蛇崇拝の余波や竜巻地陥り等諸天象(5.)に対する恐怖や、過去世動物の化石の誤察等を堆(つ)み重ねて発達した想像動物なりというを正しと惟う。(南方熊楠「十二支考 -田原藤太竜宮入りの話-」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[えんりゅうきょしょしょとくすいたくたいか]

◇詩話の文に拠れば、梅泉は江戸に来て、其の年に又江戸を去った。蕊雲楼の祖筵は其の月日を載せぬが、「水拍欄干明鏡光、荷亭月浄浴清涼」の句は、叙する所の景が夏秋の交なることを示している。祖筵の所も亦文飾のために知り難くなっているが、必ずや池の端あたりであろう。
 次に梅泉が神辺に宿したのは何時であらうか。菅茶山の(6.)を見るに、事は書を裁した年にあって、書を裁した日の前にあると知られるのみである。即ち文化十四年の初めより八月七日に至るまでの間に、梅泉は神辺に来て泊まったのである。若し夏秋の交に江戸を去ったとすると、春夏の月日をば長崎より江戸に至る往路、江戸に於ける(7.)に費したとしなくてはならない。わたくしは梅泉が丁丑の初めに江戸に来り、夏秋の交に江戸を去り、帰途神辺に宿したものと見て、(8.)なかろうとおもう。
 わたくしは既に梅泉の生歿年を明らかにし、又略その江戸に来去した月日を(9.)した。わたくしは猶此に梅泉の画を江稼圃に学んだ年に就いて附記して置きたい。
 梅泉は長崎の人である。稼圃が来り航した時、恐らくは多く(10.)を過ごすことなく従学したであろう。田能村竹田の山中人饒舌に「己巳歳江大来稼圃者至」と書してある。己巳は文化六年である。梅泉は恐らくは文化六年に二十四歳で稼圃の門人となったのであろう。
(森鴎外「伊沢蘭軒」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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スーパー類義語問題その15

類義語問題です。(対義語はありません。

1.累世 2.行脚 3.怨嗟 4.占術 5.霄漢
6.省悟 7.夙興 8.熟客 9.憚避 10.弱冠
11.蹣跚 12.宿昔 13.懽楽 14.掃苔 15.精励

語群:[いえつえきようかいしゅんききこうかく
 こうてんしんきそうろうちゅうちょうていねん
 てんぼのうじひしゃくびんべんぼくぜい]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




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文章題書き取り問題その15

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[おうかさいはいしかしゅんじゅんにゅうしゅう]

◇総じて書生上がりの細脛を使いこなすことは、実に容易なことではない。彼らはただ文字の上から労働神聖を(1.)するに過ぎずして、とうてい実行の人たることは出来ない。せっかく空想を捨て、着実な職業を学ばんとした決心は殊勝であるが、彼らの心底には(恐らく自分にも心づかざるべし)なお職業というものを一種の軽侮心をもって視るゆえに、労働に従事しつつ馬鹿馬鹿しいとの念が失せることなく、その職に趣味を感ずるに至らずして中途で廃するものが多い。
 また彼らは女学生上がりが奥様風を好んで町人風を装うのを厭がる如く書生上がりの職人も昔の書生風を脱却するに(2.)躊躇するものの如く見える。同じ朋輩の職人や小僧と共に外出するにも、自分だけは羽織袴にステッキという扮装で、一見子弟を率いる先生の如くである。これ甚だ些細のことであるが、必竟書生風を脱し得ない輩は、その覚悟もまだまだ本気でなく、(3.)さが取れていないことを証明するのと見て差し支えはない。また体力においても、小僧から鍛錬されたものよりははるかに弱くして、忍耐力少なく、僅かの労働にもたちまち疲労を来し、また自ら苦痛を感ずること甚だしいので、主人側でもこの書生上がりの職人を雇うことは非常に不得策で、使いにくいこと予想の外である。
(相馬愛蔵「私の小売商道」より)

◇従来の古白俳句に対する評価は、次の子規の二つの記述に大きく依存している。
 ・「二十四年の秋、俳句句合数十句を作る。趣向も句法も新しく且つ趣味の深きこと当時に在りては破天荒ともいうべく余等(4.)を驚かせり。<中略>此等の句はたしかに明治俳句界の啓明と目すべき者なり。<中略>二十五年六年七年と漸次に古白の俳句も進みたるに拘わらず、二十七年の頃より彼は却って月並調を学びて些細の穿ちなどを好むに至り、その俳句は全く価値を失いたり。」
 ・「其の草稿を取って熟読するに及んで歌俳小説尽く(5.)多くして残すに足らず。完全なるは十数首の俳句のみ。」
(藤井英男編「藤野古白句集」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[うんかきぎしゅうらんふとうろうかい]

◇…蓋し古より能く人心を(6.)するものは、決して術数権謀の士に非ず。…(中略)…唯誠実の士にして智慧を用いるもの、始めて能く誠実をして好方便たらしむるを得るのみ、田中正造氏の如き稍々之を得たり。…(中略)…
 試しに見よ、鉱毒問題は古河市兵衛氏と地方一部の農民との間に起これる一小事件のみ。決して之を天下の大問題と謂う可からず。而も田中氏が一たび此の問題を持把して下院に現るるや、其の声頗る大にして、終に下院を動かし、政府を動かし復之を一小事件と認むる能わざるに至らしめたり。彼は此の問題に於いて(7.)縦横なる後藤伯と争えり。才弁多智なる陸奥伯と争えり、而して一方に於いては、大胆にして術数ある古河氏を相手として、(8.)不屈の戦闘を継続したり。種々の誘惑種々の恐嚇種々の圧力は、絶えず彼及び彼の代表せる地方民を掩襲したるに拘わらず、彼は一切之を排除して、曽て窘窮したる迹を示さず。是其の戦略巧妙にして進退掛け引き善く(9.)に適するものあるが為なり。…(中略)…彼は現内閣と地方民との間に立ちて、再び此の問題を解釈せざる可からざる位地に在り。是彼が為に最も困難なる位地なりと謂う可し。而も彼は(10.)の如く押し寄せ来れる請願人民に対して、死を以て此の問題の為に尽力す可きを誓う。…
(鳥谷部春汀「明治人物月旦(抄)」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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故事熟語対策問題 その12

"ダミー無し10問セット"の語選択問題です。

1.当て推量。 2.書生。 3.うちわもめ。
4.夜明け。 5.歳月。 6.人の死ぬこと。
7.縦横の道。交差点。 8.天子の象徴。転じて、貴重なもの。
9.才能などを包み隠す。 10.滅びた家の残った子孫。

語群:[うときゅうていしませんぱくそうまい
 そくせいそだいとうかいないこうよげつ]

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このシリーズは今回が今季最終回で、本試験R1-2の後に再開予定です。
今日中にここまでの問題を纏めたPDFを公開します。
ここまでお付き合いいただき、どうもありがとうございました。

来週はこれまでの出題した故事熟語の復習テストを予定しています。

故事熟語対策問題(1~12)

「故事熟語対策問題」シリーズの今季分の問題を纏めたPDFを公開します。
(シリーズの「その1」~「その12」を纏めています。)

「故事熟語対策問題(1~12)」というPDFで、問題は3ページ、解答は2ページです。
「ヒント」は載せておりませんので、予めお含みおきください。

ダウンロードはコチラから↓
http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「故事熟語対策問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ

問題文が縦に並んでいる部分は、順番を間違えやすいかもしれません。
問題番号を確認しつつ挑戦していただければと思います。

スーパー類義語問題その16

類義語問題です。(対義語はありません。

1.暴怒 2.番兵 3.嬌艶 4.曲尽 5.鼎臣
6.端座 7.前腕 8.隕泗 9.入滅 10.碧海
11.判子 12.財布 13.弁当 14.湿布 15.虎子

語群:[あんぽういんかかいもんかはくきざ
 きゅうていきんのうこうちゅうじゅそつせっき
 せんげせんけんそうめいふんいるげん]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




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文章題書き取り問題その16

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[えんぜんけいごけいぜんこうたんゆうすい]

◇…余は此の一誓言の中に、亦多少の計画、多少の作用を含蓄するものあるを信ず、彼は元来非常の神経質なり。故に喜怒共に極めて激烈なりと雖も、其の人心の詭秘を見ること甚だ深刻にして、容易に他の欺く所とならざらんことを勉む。是彼の一政友が、常に此の一事を以て彼の欠点なりとする所なり。されど彼が下院に於ける演説の敵の皮肉を穿つの(1.)多きは、其の能く人心の弱点を看破するの明あるが為にして、其の時として(2.)附会に類するの言論あるは、亦余りに暗黒の一面を偏視するが為なり。若し彼をして今少し真面目ならしめ、今少し健全の思想を有せしめば、彼は代議士として実に得易からざるの人物なり。惜しいかな無学にして大体に通ぜず、無識にして組織的成見を有せず。是其動もすれば正径を誤るの盲動ある所以なり。
 されど彼は兎も角下院の名物なり。彼動けば、議場は一個の劇壇にして、彼は(3.)たる政治的俳優なり。是彼が名の海内に持て囃さるる所以に非ずや。
(鳥谷部春汀「明治人物月旦(抄)」より)

◇土地では弘法様のお祭、お祭といっているが春秋二季の大式日、月々の命日は知らず、不断、この奥の院は、長々と螺線をゆるく田畝の上に繞らした、処々、萱薄、草々の茂みに立ったしるべの石碑を、杖笠を棄てて彳(たたず)んだ順礼、道しゃの姿に見せる、それとても行くとも皈(かえ)るともなく(4.)として独り佇むばかりで、往来の人は殆どない。またそれだけに、奥の院は(5.)森厳である。(泉鏡花「遺稿」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[さたんしゅれんしょしせいしょくとうじょう]

◇往年出版(6.)の横暴を叫んだ時もあったが、近年は小売書店が横暴を極めて居るそうである、がモ一つ転じて読者の横暴時代に化さねばならぬと法学博士某が云った、読者の横暴とは如何の事か知らない、書店で立ち読みして買わないのは横暴でなく卑劣の横着であるが、円本出版屋の方では、横暴読者既に在り、予約を無視して中途で破約するのは横暴であると云うだろう、此の種の横暴には我が輩大(7.)大賛成である。(宮武外骨「一円本流行の害毒と其裏面談」より)

◇領主「ベンヺーリオーよ、此の無慙な(8.)を始めたのは誰じゃ?」
ベンヺ「チッバルトにござります、ロミオに殺されたましたる。ロミオは言葉穏やかに、此の争端の取るに足らぬ由を反省させ、二つには殿のお怒りを思いやれ、と(9.)を和らげ、膝を曲げて、さまざまに申しましたなれども、中裁には耳を仮しませぬチッバルト、理不尽なる怒りの切っ先、只一突きにとマーキューシオー殿の胸元をめがけて突いてかかりまする、此方も同じく血気の勇士、なにを小才覚(ちょこざい)なと立ち向かい、氷の死の手をば引ッ外して右手に附け入りまする(10.)の切っ先、それを撥ね反すチッバルト。」
(ウィリアム・シェークスピア「ロミオとヂュリエット」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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スーパー類義語問題その17

類義語問題です。(対義語はありません。

1.謹慎 2.泰平 3.勅命 4.勝敗 5.予見
6.剃度 7.直往 8.田疇 9.後妻 10.厳凍
11.下痢 12.開敞 13.詆譏 14.槐門 15.伯仲

語群:[えいしゅがいあんかいちょくぎゃくとけいしつ
 けっこうこうかつごかんしゃかしゅくはつ
 ばくしんばりりんじれんぷろうほ]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




 <ヒント全表示>  <ヒント全消去>



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文章題書き取り問題その17

文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(1~5):[がちゅうとれつばんくつゆうこんれいろう]

◇谷を上って峰がまた転ずると、今度は薊谷と共に雲仙の二大渓谷であり、また同じ旧噴火口であるところの鬼神谷の真上に出る。ここでは国見岳が正面に見え、左に妙見右に江丸と外輪山が、環状に(1.)して普賢に向かっている有り様がよく分かる。鬼神谷は深くその間に落ち込んでいるので、暫くこの落葉樹林に包まれた美くしい渓谷を見下ろしながら、岨伝いに進んで行く。道はますます嶮しくなるが、次第に絶頂に近づき、巨大なくましでが純林風に(2.)している中をぬけて出ると、天地は忽ち開けて、一千三百六十米の普賢の絶頂に立つ。
 高さからいうと、山岳としてはいうに足らぬが、さてもその展望の(3.)秀麗なることよ。雲仙がその景観において、山岳中の首位に推されることの当然さを、一たび普賢の絶頂に立ったものは、誰でも首肯するであろう。
(菊池幽芳「雲仙岳」より)

◇椿岳の米三郎は早くから絵事に志した風流人であって、算盤を弾いて身代を肥やす商売人肌ではなかった。…(中略)…丁度兄の伊藤八兵衛が本所の油堀に油会所を建て、水藩の名義で金穀その他の運上を扱い、業務上水府の家職を初め諸藩のお留守居、勘定役等と交渉する必要があったので、伊藤は専ら椿岳の米三郎を交際方面に当たらしめた。
 伊藤は(4.)一方の人物で、眼に一丁字なく、かつて応挙の王昭君の幅を見て、「椿岳、これは八百屋お七か」と訊いたという奇抜な逸事を残したほどの無風流漢であった。随って商売上武家と交渉するには多才多芸な椿岳の斡旋(とりもち)を必要としたので、八面(5.)の椿岳の才機は伊藤を助けて算盤玉以上に伊藤を儲けさしたのである。
(内田魯庵「淡島椿岳」より)

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[あゆおとくぎもうくくこうはく]

◇栃木県庁は谷中村買収を行うに当たり、村役場を占領して村民誘拐の事務所とし(6.)を散じて良民を惑乱し或いは威嚇し、而して誘拐したる人民を冷遇しつつあり。…(中略)…
 村民中買収の手先となりて官より報酬を受け居る悪徒は一人にても多く誘拐して移住せしむれば自己の利益となるが故に、(7.)佞弁を以て良民を(8.)し之を誘拐して窮地に陥るることを勉めつつあり。之に依りて生ずる弊害は実に少なからずして犯罪的行為も亦公行されつつあり。彼等悪徒は(9.)たる銅臭のために其の良心を(10.)せられ同郷の友を殺して私利を貪るに汲々たり。嗚呼されば彼等を馳せて悪徒たらしめたる者は果して誰ぞや。
(田中正造「非常歎願書」より)

<ヒントの表示(6~10)>



<解答の表示>


故事熟語対策復習問題 その1

これまでに「故事熟語対策問題」シリーズで出題した熟語の復習問題を出題します。
出題形式は、類義語問題5問+文章題書き取り(選択形式)問題5問の計10問です。

出題内容の難易度は高めですが、全てこれまでに出題済みのものですので、全問正解を目指して取り組んでいただければと思います。
尚、これまでの問題を解いていない方にとっては、超難問の内容と思われますのでご注意ください。



1~5は類義語問題です。(対義語はありません。

1.嬰児 2.直言 3.無始 4.史書 5.詠誦

語群(1~5):[がいていかんせいこうごうしんこふき]

<ヒントの表示(1~5)>




6~10は文章題書き取り問題(選択形式)です。

語群(6~10):[あんごうけいがいけいかつぜんだくようげん]

6.諸陵寮の小さい応接所で、わたくしは初めて外崎さんに会った。飯田さんの先輩であったとは違って、この人はわたくしと齢も相若くという位で、しかも史学を以て仕えている人である。わたくしは()故きが如き念いをした。(森鴎外「渋江抽斎」より)

7.しかし「百万人の文学」にとって、さらに重要なのは、先にもちょっと云ったように、即刻即座の反響である。これがなければ、どんな通俗小説も市場価値においては、紙屑同然である。現に、今日楽しんで読まれさえすれば、明日は屑籠に投げ込まれても本望だと()して憚らない作家がある。いい覚悟だというほかはない。(青野季吉「百万人のそして唯一人の文学」より)

8.けれど秀吉は、それを不愉快らしくは少しも聞かなかった。むしろこういうはっきりした男も大いによろしい。いったん義によって()しながら後になって利害損得にぐちぐちいうよりは遥かにましである。(吉川英治「新書太閤記」より)

9."たなばたつめ"とは、"たな"(湯河板挙)の機中に居る女と言う事である。銀河の織女星は、さながら、"たなばたつめ"である。年に稀におとなう者を待つ点もそっくりである。こうした()は、深く藤原・奈良時代の漢文学かぶれのした詩人、其から出た歌人を喜ばしたに違いない。(折口信夫「水の女」より)

10.九月廿七日。秋晴の空雲翳なし。高輪南町に手頃の売家ありと聞き、往きて見る。楽天居の門外を過ぎたれば()を陳べんと立ち寄りしが、主人は不在なり。猿町より二本榎を歩みて帰る。(永井荷風「断腸亭日乗」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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スーパー類義語問題その18

類義語問題です。(対義語はありません。

1.寒温 2.羽觴 3.典籍 4.要諦 5.早世
6.従容 7.叡算 8.禅譲 9.睨視 10.困難
11.湯沐 12.寡聞 13.装着 14.漁夫 15.目睫

語群:[あんじょがいさいかんけんかんけんかんけん
 かんけんしせきしゅさんそうよくそんい
 はいようはくすいろうへんちつほうれきようせい]

(↑語群の選択肢をクリックすると、線を引いて消すことができます。
ページの更新をしないと、元には戻せませんのでご注意ください。)

◇ヒント(読みを確認したい番号をクリックしてください)




 <ヒント全表示>  <ヒント全消去>



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最後に少しふざけてしまいました(笑)

今季も「スーパー類義語問題」にお付き合いいただきありがとうございました。
問題を纏めたPDFは、本日中に公開予定です。

来週の月~金の記事は「直前模試」を予定しています。
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