漢検1級模擬試験倉庫

常用大見出し語表から 書き取り問題その7

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[えいえいけいよはんぽぶいんわへい]

1.彼らの噂は巷の()となっている。

2.両親に()の孝を尽くす。

3.夜遅くまで()と働く。

4.彼は冤罪により()の身となった。

5.旧友に会い()を詫びた。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[しっかふかいふくめつりゅうがんろぎん]

6.同年。四月小。二十九日、庚午、晴れ、申の剋、尼御台所御還向、去る十四日、従三位に叙せしむる可きの由宣下、上卿三条中納言即ち清範朝臣を以て、件の位記を三品の御亭に下さる、同十五日、仙洞より御対面有る可きの由仰せ下さると雖も、辺鄙の老尼()に咫尺すること其益無し、然る可からざるの旨之を申され、諸寺礼仏の志を抛ち、即時下向し給うと云々。(太宰治「右大臣実朝」より)

7.モウソウチクは孟宗竹と書く。これはもとより漢名ではなく初め薩摩での俗称であったのだが、今日ではこれが我が国の通名となっている。元来孟宗は中国での二十四孝中の孝子の名で雪中に筍を掘って母に進めたといわれる故事から、この竹の筍が早く出て美味であるところから、この故事に()し、さてこそこれを孟宗竹と名づけたものである。(牧野富太郎「植物一日一題」より)

8.最早このようなことには我慢ならず、故郷にも居り辛きがゆえ、遂に家財ことごとく売り払い、一部は軍隊へと寄付してまいった。これよりは僅かの()を手元に故郷を後にして、行きつく先は山の奥か川の淵か、いずこにせよそこで身を果てる所存。この一文、父の遺書としてよくよく心底に刻みくだされ。(藤野古白「戦争」より)

9.しかして、余が著述を世に公にするは、これをもって始めとなす。余はいささかこれをもってなんじの老境を慰し、なんじの笑顔を開くの着歩なりと信ず。ゆえに余は謹んでこの冊子を余が愛しかつ敬する双親の()に献ず。(徳富蘇峰「将来の日本」より)

10.ナポレオン最大の兵力(約四十五万)を動かした一八一二年ロシヤ遠征の際の作戦は、なるべく国境近く決戦を強行して不毛の地に侵入する不利を避くる事に根本着眼が置かれた。…(中略)…
 一部をワルソー方向に進めてロシヤの垂涎の地である同地方に露軍を牽制し、東普に集めた主力軍をもってこの敵の側背を衝き、一挙に敵全軍を()して和平を強制する方針であった。
(石原莞爾「戦争史大観」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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常用大見出し語表から 語選択問題その7

語選択問題です。

1.銭や金銭の異称。
2.その事に関係して知っていること。
3.十五歳。
4.身分の高い人が死ぬこと。
5.あれこれ考える。また、ためらう。

語群:[ぎぎしがくしょうぎそっきょ
 ちょうもくよちりゅうねんれんるい]

6.天皇や将軍の飲食物。
7.後世に残る名誉や業績、また、筆跡。
8.きっぱりと言いきること。
9.戦いに負けてにげること。
10.ひそかに尊敬し、慕い学ぶこと。

語群:[いほうかいそうくごけいこう
 ししゅくぜんしゅうどうはよたく]

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身近な準1級の言葉 その20

気分転換の準1級書き取り問題です。(詳しくはコチラ

(今週のクイズ)
織姫とヒコボシといえば、ベガとアルタイル。
この2つとデネブを加えた3つが、夏の大三角を構成しています。
では、次のうち冬の大三角を構成する星として間違っているものはどれでしょう…?

①シリウス ②ベテルギウス ③リゲル

正解は記事の最後に発表します。



1.窓から中をノゾき見る。 <解答>
2.カモメが群れをなす。 <解答>
3.過去の失敗をヤリダマに挙げる。 <解答>
4.猫のヒゲがわずかに動く。 <解答>
5.ネボけた顔をしている。 <解答>
6.七夕に織姫とヒコボシが出会う。 <解答>
7.目からウロコが落ちる。 <解答>
8.遠くがカスミがかって見えない。 <解答>
9.スコブる元気である。 <解答>
10.ぽっぽっぽ、ハトぽっぽ。 <解答>




<冒頭のクイズの正解>


常用大見出し語表から 対義語・類義語問題その7

対義語・類義語問題です。1~が対義語、~10が類義語の問題です。

[対] 1.出仕 2.服膺 3.下舂
[類] 4.賁臨 5.適時 6.蜚語
 7.升遐 8.各般 9.征人 10.先覚者

語群:[いぼうきぎこうらいちしちめい
 とうせんびそふせつぼんぴゃくゆうし]

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常用大見出し語表からの問題(1~6)

8月に入り、西日本は既に梅雨明け、東日本も今後明けて、愈々夏本番といったところでしょうか。
気温が急に上がるこの時期には特に熱中症のリスク高いそうですので、皆さん十分にお気を付けください。

さて、本題です。
「常用大見出し語表からの問題」シリーズのこれまでの出題分をPDFに纏めましたので、公開します。
内容は「その1」~「その6」の問題です。

以下、PDFに関する注意点です。
(「分野別対策」シリーズなどと基本的には同じです。)

「常用大見出し語表からの問題(1~6)A」「常用大見出し語表からの問題(1~6)B」という2つのPDFがあり、それぞれに問題、解答が纏まっています。

「常用大見出し語表からの問題(1~6)A」は「書き取り問題」が通常の書き取り形式のもので、「分野別対策(1~6)B」語選択の書き取り形式のものです。
(「対義語・類義語問題」および「語選択問題」は全く同じものです。)

・どちらのPDFも全12ページで、内容は以下の通りです。

P1:「対義語・類義語問題 その1~その6」(問題)
P2:「語選択問題 その1~その3」(問題)
P3:「語選択問題 その4~その6」(問題)
P4:「書き取り問題 その1」(問題)
P5:「書き取り問題 その2」(問題)
P6:「書き取り問題 その3」(問題)
P7:「書き取り問題 その4」(問題)
P8:「書き取り問題 その5」(問題)
P9:「書き取り問題 その6」(問題)
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P10:「対義語・類義語問題 その1~その6」(解答)
P11:「語選択問題 その1~その6」(解答)
P12:「書き取り問題 その1~その6」(解答)

(問題の掲載順序が記事の公開順とは異なりますのでご注意ください。)

注意点は以上です。
ダウンロードはコチラから↓

http://ux.getuploader.com/spaceplus01/

時間が経って見つけられない時のために、「常用大見出し語表からの問題」の検索結果画面をリンクしておきます。→コチラ

今後も「常用大見出し語表からの問題」シリーズはまだまだ続きます。
新たな対策も勿論大事ですが、復習はより大事だと思いますので、これまでの分もしっかりと取り組んでいただければと思います。
上手くご活用いただければ幸いです😊

常用大見出し語表から 書き取り問題その6

書き取り問題(選択形式)です。
前半は短文で(諺を含む)、後半は長文で出題します。

語群(1~5):[けんがとまつひめいふじつめいめい]

1.()に仆れた友人を偲ぶ。

2.()のうちに騙されていたようだ。

3.講壇に立ち()の弁を振るう。

4.誤字を()して改める。

5.別れ際に()また来ると約束した。

<ヒントの表示(1~5)>

語群(6~10):[きかんしょくげんせいこうちゅうてんほぶ]

6.政界や実業界には、こういう時代遅れの態度を持った人たちがまだ全く勢力を占めています。彼らは個人的にも国家的にも、唯利己主義的な欲望さえ満足すれば好いので、…(中略)…実際に利己主義を貫徹するためには、如何なる厚顔無恥な手段をも採り、正義に対する反省も、自己の()に対する羞恥も、全く思料の外に抛擲してしまいます。(与謝野晶子「非人道的な講和条件」より)

7.この『茶の本』はかつて『亡羊』に載せた訳に多少筆を加えまとめてこの文庫に収めたものである。…(中略)…翻訳はよくいったところでただ『錦の裏』を見せるに過ぎないもの、色彩意匠の精妙は到底伝えられないものである。それにこのような()不熟な、邦文の体をなさない訳文をもってしてはせっかくの名著の名をけがさんことをおそれている。(村岡博「茶の本 -訳者のことば-」より)

8.僕は今後の道徳は武士道にあらずして平民道にありと主張する所以は高尚なる士魂を捨てて野卑劣等なる町人百姓の心に堕ちよと絶叫するのではない、已に数百年間武士道を以て一般国民道徳の()として町人百姓さえあるいは義経、あるいは弁慶、あるいは秀吉、あるいは清正を崇拝して武士道を尊重したこの心を利用していわゆる町人百姓の道徳を引き上げるの策に出でねばなるまい。(新渡戸稲造「平民道」より)

9.この周到な用意は、またよく人心の機微をもつかんでいる。…(中略)…戦いである以上、秀吉とて、実は、勝敗の帰結は期し難いものを、われ勝てりと、士気すでに()、希望の大道を「目にも見よ」と、民衆に見せ示していた。振るわぬ領民のあるはずはない。(吉川英治「新書太閤記 -第九分冊-」より)

10.左の方よりは足助(あすけ)の二郎重景とて、小松殿恩顧の侍なるが、…(中略)…宛然(さながら)一幅の画図とも見るべかりけり。二人共に何れ劣らぬ優美の姿、適怨清和、曲に随って一糸も乱れぬ()の節、首尾能く青海波をぞ舞い納めける。(高山樗牛「瀧口入道」より)

<ヒントの表示(6~10)>



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